とらちゃんから涙もちょちょぎれる斉藤学さんの応援歌をアップしてもらった。
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51515744.html
こういうバッシングの中で、。。。。。
小沢が読んだら感激して涙するのではないかしらねぇ、。。。
力強い小沢への応援歌だと思う。
こういう方を持ち得た小沢一郎は幸せ者だと思う。
この窮地をなんとしても凌いでもらいたいと、私も思う、。。。
■2010年1月20日 東京新聞(リンク切れ)
本音のコラム 検察リーク
先週土曜日の本紙夕刊で石川知祐容疑者(衆議院議員、元小沢氏秘書)の逮捕前の情報を読んだ。14日昼から行われた聴取で「(石川容疑者は)憔悴した様子を見せ、やがて、『わざと記載しなかった』・・『このことを知ったら小沢先生は激怒するだろう。知られたら政治生命は終わりだ』」と供述したという。
「関係者への取材で分かった」そうだが、「関係者」は検察に決まっている。業務上で知りえた容疑者(推定無罪のはず)のプライバシーを公開されることが許されるのか。検察に指図される報道機関とは何なのだ。
この容疑者は、「記載ミス」が意図的だったと言っただけ。しかし、騒ぎ立てれば大物政治家の「疑惑」を膨らませるには十分だ。些事を現場からリークさせては世論を導き逮捕してしまう。
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公判によって不当逮捕による意図的制裁であったことが分かる(それでも有罪になるから恐ろしい)のは数年たってからのこと。そのときはすべてが荒れ野と化している。沖縄密約を暴いた元毎日新聞記者・西山太吉氏も、リクルート事件に絡んで失脚した政治家たちも、起業による日本革新の担い手だった堀江貴文氏も二度と立ち上がれなくなった。
権力を制約する「もうひとつの権力」が不要だと言っているのではない。それが司法官僚であることが問題なのだ
(精神科医)斉藤学(さいとうさとる)
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■2010年1月27日 東京新聞(リンク切れ)
本音のコラム 検察の狙い
任免に天皇の認証を要するポストを認証官というそうだ。大臣と副大臣もこれに当たるが、彼らは選挙で国民に選ばれている。しかし、検察庁には国民の知らぬところで認証された「天皇直轄」の官吏が検事総長以下十名いる。
今回、検察が政治家・小沢一郎の追い込みを図った動機には、おそらく天皇会見が関与していると思う。中国政府幹部の訪日に際して、小沢氏は「天皇ご自身は必ず、会いましょうとおっしゃると思う」と忖度(そんたく)した。
これらに敏感に反応するのは右翼、右より報道機関、そして検察。特に検察は民主党政権が検事総長ポストを国会承認人事とすることを恐れ「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)む」心情だろう。一部世論の小沢叩きを好機とみて「小沢汚し」に踏み切ったと思う
だからこその強引さだ。今回の捜査は小沢氏の収賄や斡旋(あっせん)利得の証拠など狙っていないと思う。狙いは冤罪(えんざい)承知での小沢逮捕、そのものだ。
今や「官報複合体」と称されるようになった 「記者クラブ・マスコミ」は、委細承知で、この「小沢汚し」に加担している。だがホリエモン騒動の時とは違う。新聞も週刊誌も一色に染まってはいない。特に週刊誌では週刊朝日が「検察の狂気」と表紙に大書し、週刊ポストもこれを追った。テレビは「小沢汚し」に夢中だが、電脳空間では「検察に勝ち目なし」が衆論だ。
(精神科医)斉藤学(さいとうさとる)
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■2010年2月10日 東京新聞(リンク切れ)
本音のコラム 小沢氏失脚の陰謀
小沢一郎という希有(けう)な政治家は仕事もさせてもらえぬまま、葬られようとしている。〈官・報〉癒着世論は彼の失脚をもくろみ、半ば成功した。
何億かの金を持っていることが理由らしいが、その程度の現金(ひも付きでない金)を持てなくさせ、世を動かす力を奪ったのは私たち白身だ。金持ちだろうが貧乏人だろうが、的を射られる人に政権を託したいと思うことは間違いなのか。
結局、火のないところに煙が立つと強弁した検察官僚たちの意図は達成された。これほどの陰謀を企てながら、彼らは免責特権を持ち、顔も見せない。明治初期の太政官布告以来続く「おかみ(官と官報)信仰」に対抗軸を立てるという発想自体が、この国の常識に反していたのだとあらためて思い知らされた。
この「常識」はいずれ破棄されるだろうが、そのころの日本は財政破たん国家だろう。
思えば、自民党離脱以降の彼に一筋の希望を託した者は一定いたが、一定数を超えなかった。その一人として私は思うのだが、この政治家は二つの注目すべき持論を隠し持っている。
一つは米国との距離を測り直すこと、他のひとつは象徴天皇制を隠れみのにした官僚支配への問題意識だ。もちろん、彼自身はこれらを語らない。彼は私より一歳年下。
次の復権はない。ここを何とか凌(しの)いでほしい。
精神科医 斉藤学(さいとうさとる)
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http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51515744.html
こういうバッシングの中で、。。。。。
小沢が読んだら感激して涙するのではないかしらねぇ、。。。
力強い小沢への応援歌だと思う。
こういう方を持ち得た小沢一郎は幸せ者だと思う。
この窮地をなんとしても凌いでもらいたいと、私も思う、。。。
■2010年1月20日 東京新聞(リンク切れ)
本音のコラム 検察リーク
先週土曜日の本紙夕刊で石川知祐容疑者(衆議院議員、元小沢氏秘書)の逮捕前の情報を読んだ。14日昼から行われた聴取で「(石川容疑者は)憔悴した様子を見せ、やがて、『わざと記載しなかった』・・『このことを知ったら小沢先生は激怒するだろう。知られたら政治生命は終わりだ』」と供述したという。
「関係者への取材で分かった」そうだが、「関係者」は検察に決まっている。業務上で知りえた容疑者(推定無罪のはず)のプライバシーを公開されることが許されるのか。検察に指図される報道機関とは何なのだ。
この容疑者は、「記載ミス」が意図的だったと言っただけ。しかし、騒ぎ立てれば大物政治家の「疑惑」を膨らませるには十分だ。些事を現場からリークさせては世論を導き逮捕してしまう。

公判によって不当逮捕による意図的制裁であったことが分かる(それでも有罪になるから恐ろしい)のは数年たってからのこと。そのときはすべてが荒れ野と化している。沖縄密約を暴いた元毎日新聞記者・西山太吉氏も、リクルート事件に絡んで失脚した政治家たちも、起業による日本革新の担い手だった堀江貴文氏も二度と立ち上がれなくなった。
権力を制約する「もうひとつの権力」が不要だと言っているのではない。それが司法官僚であることが問題なのだ
(精神科医)斉藤学(さいとうさとる)
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■2010年1月27日 東京新聞(リンク切れ)
本音のコラム 検察の狙い
任免に天皇の認証を要するポストを認証官というそうだ。大臣と副大臣もこれに当たるが、彼らは選挙で国民に選ばれている。しかし、検察庁には国民の知らぬところで認証された「天皇直轄」の官吏が検事総長以下十名いる。
今回、検察が政治家・小沢一郎の追い込みを図った動機には、おそらく天皇会見が関与していると思う。中国政府幹部の訪日に際して、小沢氏は「天皇ご自身は必ず、会いましょうとおっしゃると思う」と忖度(そんたく)した。
これらに敏感に反応するのは右翼、右より報道機関、そして検察。特に検察は民主党政権が検事総長ポストを国会承認人事とすることを恐れ「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)む」心情だろう。一部世論の小沢叩きを好機とみて「小沢汚し」に踏み切ったと思う
だからこその強引さだ。今回の捜査は小沢氏の収賄や斡旋(あっせん)利得の証拠など狙っていないと思う。狙いは冤罪(えんざい)承知での小沢逮捕、そのものだ。
今や「官報複合体」と称されるようになった 「記者クラブ・マスコミ」は、委細承知で、この「小沢汚し」に加担している。だがホリエモン騒動の時とは違う。新聞も週刊誌も一色に染まってはいない。特に週刊誌では週刊朝日が「検察の狂気」と表紙に大書し、週刊ポストもこれを追った。テレビは「小沢汚し」に夢中だが、電脳空間では「検察に勝ち目なし」が衆論だ。
(精神科医)斉藤学(さいとうさとる)
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■2010年2月10日 東京新聞(リンク切れ)
本音のコラム 小沢氏失脚の陰謀
小沢一郎という希有(けう)な政治家は仕事もさせてもらえぬまま、葬られようとしている。〈官・報〉癒着世論は彼の失脚をもくろみ、半ば成功した。
何億かの金を持っていることが理由らしいが、その程度の現金(ひも付きでない金)を持てなくさせ、世を動かす力を奪ったのは私たち白身だ。金持ちだろうが貧乏人だろうが、的を射られる人に政権を託したいと思うことは間違いなのか。
結局、火のないところに煙が立つと強弁した検察官僚たちの意図は達成された。これほどの陰謀を企てながら、彼らは免責特権を持ち、顔も見せない。明治初期の太政官布告以来続く「おかみ(官と官報)信仰」に対抗軸を立てるという発想自体が、この国の常識に反していたのだとあらためて思い知らされた。
この「常識」はいずれ破棄されるだろうが、そのころの日本は財政破たん国家だろう。
思えば、自民党離脱以降の彼に一筋の希望を託した者は一定いたが、一定数を超えなかった。その一人として私は思うのだが、この政治家は二つの注目すべき持論を隠し持っている。
一つは米国との距離を測り直すこと、他のひとつは象徴天皇制を隠れみのにした官僚支配への問題意識だ。もちろん、彼自身はこれらを語らない。彼は私より一歳年下。
次の復権はない。ここを何とか凌(しの)いでほしい。
精神科医 斉藤学(さいとうさとる)
