辺野古リポート
政権交代で止めよう
●8月25日 本部港でベルコン再稼働
沖縄県本部町塩川港で使用を中断していた運搬船への赤土搬出用のベルトコンベアーが、この日から再稼働。現場の監視行動参加者は「これまで半日がかりだった船積み作業がわずか2時間で終了した。辺野古埋め立てが加速するのでは」と話しました。
●26日 赤嶺、屋良両衆院議員が海上チームを激励
7月6日の最高裁判決を受け沖縄県は7月28日、サンゴの移植について高温水期や台風シーズンを避けるなどの条件つきで防衛局に許可しました。しかし、防衛局は高温水期に入るにもかかわらず、許可が出た翌日からサンゴの移植を強行。このため県は直ちに許可を撤回しました。これに対し農水大臣は県の撤回を執行停止し、防衛局がサンゴの移植を再開し、続けています。しかもサンゴの移植の際、水生生物に有害な接着剤を使用していることも判明しており、ヘリ基地反対協の海上チームが抗議と監視活動を展開しています。
8月26日には赤嶺政賢、屋良朝博両衆院議員が抗議船から海上チームを激励。赤嶺氏は「県民の新基地反対の民意は揺るがない。総選挙でオール沖縄の勝利と全国での野党と市民の共闘で政権交代を実現し、辺野古新基地建設の息の根を止めよう」と訴えました。
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