★立憲民主党、国民民主党両党を軸とする合流新党の参加者が149人(衆院106人、参院43人)となった。国民所属62人のうち22人が不参加だった。合流新党への参加を拒否し、いわゆる玉木新党への参加を模索するための会合は2日、国会図書館で開かれた。国民民主党代表・玉木雄一郎、元民進党代表・前原誠司、国民民主党選対委員長・岸本修平、国民民主党代表代行・古川元久、元民進党政調会長・山尾志桜里、国民民主党参院幹事長・榛葉賀津也、国民民主党政調副会長・伊藤孝恵、国民民主党組織委員長・足立信也、元民進党代表・大塚耕平、元民進党幹事長・増子輝彦、加えて電力総連組織内候補の小林正夫は連合右派の民間系の産業別労働組合(産別)の組織内候補9人の代表として参加した。
★この中から玉木新党に何人入るかは定かではないが、希望の党に活路を見いだそうとした議員や産別に引きずられる形で6産別、UAゼンセンの川合孝典、田村麻実、自動車総連の浜口誠、磯崎哲史、古本伸一朗、電機連合の矢田雅子、浅野哲、電力総連の小林、浜野喜史も玉木新党に行くのだろうか。失礼ながらこの顔ぶれ、連合の人たちしかわからない。普通の国民は知らない名前だ。6産別はほかに連合会長・神津里季生の出身組織である基幹労連、JAMがある。
★野党関係者が言う。「大きな塊などに興味はなかったのだろう。結局、原発の扱いだの消費税がどうのとかご託を並べているが、立憲を支援する自治労や日教組の後塵(こうじん)を拝す屈辱や共産党と組むことが嫌というプライドと感情論で労組としての取り組みとは違う、嫌だから嫌というレベル。本音は新進党ができる前の民社党に戻したいという6産別の悲願という政治介入がもたらした悲劇と連合がグリップできなかったという失敗の結果」。これから玉木新党は国民民主党という新党を作るそうだが、労組を否定し続けた維新とも連携するそうだ。もう理屈にならない。前原や玉木という「分裂」王子たちが集まって実際は国民民社党が誕生する。(K)※敬称略
💛市川由紀乃「甘い生活」
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