http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100919/k10014080761000.html
外相“粛々と対応 中国も冷静”
前原外務大臣は、NHKの番組「日曜討論」で、尖閣諸島の日本の領海内で中国の漁船と海上保安部の巡視船が衝突した事件について、逮捕した中国人の船長は国内法に基づいて粛々と対応するとしたうえで、中国政府も冷静な対応に努めているという認識を示しました。
この中で、前原外務大臣は「尖閣諸島は、わが国固有の領土で領土問題は存在しない。いい漁場なので中国や台湾の漁船が来るが、領海内の漁業は禁止されている。排除命令した巡視船に漁船が体当たりしてきたので、公務執行妨害として逮捕したということであり、日本の法律に基づいて粛々と対応することに尽きる」と述べました。そのうえで、前原外務大臣は「きのうは満州事変の発端となった事件が起きた日ということで、中国ではデモもあったが、中国政府も抑制するための努力をしてくれている。戦略的互恵関係を強めるために、今後もしっかりと話し合いをしていきたい。今回は偶発的な事故であり、中国側も冷静に対応してもらいたいし、そういった面も感じられる」と述べました。また、前原外務大臣は記者団に対し、日本と中国が共同開発することで合意している東シナ海のガス田で、中国側が建設中の洋上施設に機材を持ち込んだことに関連して、「自衛隊が日常的な哨戒活動をやっており、映像などの分析を続けることになる。さまざまなシミュレーションは考えているが、良好な日中関係を発展させるために冷静な対応が大事だ」と述べました。
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