元朝日新聞記者の植村隆氏が記者会見 慰安婦記事めぐり訴訟(2018年11月15日)
18.11.14 NO HATE TV 第50回 「植村裁判不当判決詳報」
アマゾン第2本社決まる、巨費投じ2か所5万人雇用
入管法改定案 衆院審議入り
資料も出さぬ拙速 問題放置し深刻化
外国人労働者の人権侵害
受け入れ拡大 藤野氏が追及
外国人労働者の受け入れ拡大を目的として、新たな在留資格をつくる出入国管理法改定案が13日、衆院本会議で審議入りしました。野党各党は、外国人技能実習制度などにまん延する法令違反や人権侵害を放置して受け入れ拡大を拙速に進める安倍政権を追及しました。(質問要旨)
日本共産党の藤野保史議員は、1990年の入管法施行以来、政府が在留資格を次々と追加しながら外国人労働者の受け入れを拡大し、技能実習生、留学生、日系人の建前をとりながら安価な労働力として利用するという本音と建前を使い分ける欺まん的な受け入れを続けてきたと指摘。「もうこれ以上のごまかしはやめるべきだ」と迫りました。藤野氏は、実習生が借金にしばられ、職場移転の自由もなく、過酷な労働で搾取される問題を告発。法務省が失踪した実習生から集めた「聴取票」は、失踪の動機や月額給与など「実態を知る上で重要な資料だ」と述べ、法案審議の大前提として、聴取票のデータの提出を求めました。山下貴司法相は、個人情報を含むなどの理由で「(聴取票)そのものの開示には応じられない」と拒否しました。政府は野党側が繰り返し求めている、受け入れ見込み人数の詳細資料も出していません。ところが13日には複数のメディアが2019年度に最大4万7000人、5年間で最大34万人などとする政府の試算を報じました。藤野氏は「国会軽視も甚だしい」と批判。具体的な数字と根拠を明確に示すよう重ねて求めました。安倍晋三首相は「受け入れ見込み数は精査中」「国会審議に資するよう速やかに提出する」などと述べるにとどまりました。藤野氏は、政府が挙げた「人手不足」の14業種には低賃金と劣悪な労働条件の構造的問題があると指摘。構造的問題を放置したまま外
国人労働者の受け入れを拡大すれば「問題を深刻化させるだけだ」と迫りました。
藤野氏は、法案は詳細を政府に白紙委任するものだと追及。特定技能1号は在留期間が1年ごとの更新制で「外国人の非正規労働者をつくりだすものだ」と批判。「国が雇い止め・整理解雇にお墨付きを与えるものだ」とただしました。安倍首相は指摘のようにはならないと強弁するだけでした。藤野氏は、外国人労働者の基本的人権が保障される「秩序ある受け入れ」が求められていると主張。改定案による外国人労働者の受け入れ拡大は「日本人労働者の権利と労働条件にも重大な影響を及ぼす」として徹底審議の上、廃案とすることを求めました。
- 入管法改定案 衆院審議入り/資料も出さぬ拙速 問題放置し深刻化/外国人労働者の人権侵害/受け入れ拡大 藤野氏が追及
- 日米交渉 物品以外も/米副大統領会見で表明 兵器購入迫る
- 教員変形労働盛る/文科省骨子案 懸念・疑問相次ぐ/中教審部会
- 日米地位協定改正を/赤嶺議員 米軍への国内法適用要求
- 入管法改定案 劣悪な環境が横行/藤野議員 聴取票の提出求める
- 外国人労働者受け入れ拡大/低単価の構造にメスを/藤野議員
- 人権無視の実態告発/技能実習生 野党合同ヒアリング
- 見込み人数 政府示さず/野党「国会軽視」と批判
森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”
相変わらずの“天然”ぶりだ――。11日、佐賀市内で行われた佐賀藩藩士・島義勇(1822~74年)の銅像のお披露目式。島は明治政府の開拓判官として北海道札幌市の原型をつくった人物で、その功績が称えられて銅像が造られたという。
「名指し」に原口議員も驚愕(左=フェイスブックから)/(C)日刊ゲンダイ
問題となったのは、銅像の除幕式の後で行われた懇親会。安倍首相の妻・昭恵夫人が挨拶し、野党批判を展開したのだ。会に出席した国民民主党の原口一博国会対策委員長は、昭恵夫人のスピーチについて、自身のフェイスブックに次のように投稿している。<驚いた事に講演で私の名前を安倍昭恵さんが出されました。「原口先生もおられますが世界が大変な時に日本国内で争っている場合でしょうか。」と。私たちは国内で無駄な争いをしているのではありません>昭恵夫人は、自身が森友疑惑の“核心”であることを棚に上げて、与野党の論戦を「ムダな争い」などと訓示を垂れたのである。会に出席したひとりはこう明かした。「(昭恵夫人が)出てきたときは、ビックリしました。『何で来たのだろう』という感じです。確か、昭恵さんは、森永製菓の創始者で佐賀出身の森永太一郎の曾孫にあたるという縁で挨拶したとか。昭恵さんのスピーチが始まった途端、中座した人もいましたね。なぜか、西村康稔官房副長官も出席していました」昭恵夫人は、仮にもファーストレディーである。自らの発言が安倍首相の意向を代弁していると思われてもおかしくない立場なのに、国会の論争を批判するのは無神経じゃないか。原口議員に改めて聞いた。「確かに、日本の中で争わず、協力し合える環境が整えばいいというのは(昭恵夫人の)おっしゃる通り。ただ、それを壊しているのは誰かということですよ。昭恵さんの言う理想と現実があまりにも違うから、野党はただすべきことをただしている。(財務省の決裁文書改ざん問題で)亡くなっている人も出てますからね。自民党から共産党までみんないるところで、政治的なことをおっしゃるので驚きました」サプライズ登場で野党をチクリと刺した昭恵夫人。森友問題の真相を語るのが先じゃないか。
2018.11.13 自由党定例記者会見
【緊急】相模湾で大地震の可能性
平野貞夫元参議院議員(茅ヶ崎市長選挙・鈴木たけし候補の応援演説)
原発再稼働“拒否権ない”発言 自治体が謝罪要求(18/11/13)
玉城デニー沖縄県知事、ニューヨーク講演