穴にハマったアリスたち

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サボテンのジレンマ

2008年08月06日 | 映画・コンサート・展示会・テーマパーク
ちょっと前…というか大分前ですが、どこぞでやってたダーウィン展に行ってきました。
やる気のないガラパゴスオオガメがいた。やる気のないカエルモドキもいた。やる気がなさすぎて骨になってる巨大アルマジロもいた。
基本、やる気のない生物ばかりだ。

でもああ見えても彼らは、やる気満々に謎の進化を遂げている。
嗚呼、人間の肉体改造や研鑽のなんと控え目なことか。脳内妄想で関節増やしてる場合じゃない。
久々に展示系のイベントに行ったけれど、ちょっとハマりました。今度博物館や水族館めぐりをしたい気分。

 

お土産に買ってきた一揃え。

サボテンの缶詰です。ポータブル植木の類。
ここ最近、生物系が自宅に欲しかったのでつい買ってしまいました。
ちょうど同じ時期、某こじまめさんが自給自足してたり、某あづ子さんがグロテスクなキノコを育てたりしてたので、ちょっと羨ましかったのです。

今まで数々の草木を枯らしてきた私ですが、タフネスには定評のあるサボテンならきっと大丈夫。
ちなみにこれまでに育てようとしたのはローズマリーとかジャスミンです。
良からぬ下心があったことは否めない。

【サボテンの育て方】

 蓋をあける。

 

 水を入れて同封の土塊を放り込む。

 

 不気味に膨れるので、種をまく。

簡単です。
まぁ説明書に「サボテンは水が大好き!たっぷりあげよう!」なことが書いてあり、ちょいとがっくりしましたが、丁寧に育ててあげよう。
温室育ちのお嬢さんなんでしょうね、多分。

で、先日。


 


生えた。
ありていに言って不気味です。
サボテンというか、謎の生き物に見える。


 


無学なもので知らなかったのですが、サボテンにも双葉っぽいものがあるのですね。
腹立たしい限りです。中途半端な進化をしやがって…。
サボテンさんといえば、葉っぱを生やすくらいなら死を選ぶで有名な親トゲ派だと思ってたのに、幼少時には双葉なんて生やしてるのか。
水が好物なところといい、未練がましく双葉ってるところといい、こういう進化をなめた態度はイライラします。
イライラするので、いっぱい水をあげて、早く立派なサボテンサボテンした姿に育てようと思った。

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