思い返せば、この番組との出会いが今の生活の契機でした。
■仮面ライダーディケイド 第10話「ファイズ学園の怪盗」
■仮面ライダーディケイド 第11話「555つの顔、1つの宝」
初めてニチアサと接したのは、とあるマラソン大会に出るその朝。
早起きして身支度を整えてる最中に、ふとテレビをつけたら「仮面ライダー龍騎」がやっていました。
既に話は終盤。気になってボツボツと見つつ、その後始まった「555」。
たっくんは実に格好良かった。
おそらく歴代仮面ライダーの中でも最低の勝率を誇り、最もやる気のない主人公だったと思うけど、だからこそ格好良かった。
それから同年の「明日のナージャ」のロズマリに惚れ、結果、今に至る。
舞台はスマートブレイン学園。
なんて心の裏側をくすぐる学園名でしょう。
蝶々だって舞ってますよ。
そこに君臨するはラッキークローバーの4人。
ロブスター姐さんが若い!詩集格好いい!
しかもすげぇ嫌な奴なのが良いです。あの態度でなんで学園アイドルなんだ…。
学園は人類の進化形・オルフェノクに襲われていました。
それを陰ながら守っていたのが仮面ライダー555。
電飾555が格好よい。やっぱり555には夜戦が一番似合います。
右側の娘さんが、新生・丸顔のお姉さん。
丸くないです。凄く丸くない。畜生。全然丸くない。
ああもうどうして丸くないんでしょうね!何この満たされない感じ!
丸くないけど丸顔のお姉さん:
「オルフェノクなんて大嫌い」
「近くにいたらと思うと…最悪!」
「誰だって嫌いでしょ?オルフェノクなんて人間の振りしてる怪物でしょ」
うぅ…。横で聞いてるたっくんがとても辛そう。
その丸顔のお姉さん(丸くないけど)はラッキークローバーに唐突に襲われることに。
そこで我らのたっくん。颯爽と変身し、脅威に立ち向かいます。
555格好いいー!きゃー!
そしてやっぱりやられる555。たっくん…。
「変身しない方が強い」とまで言われた555ギア。
基本的に、逃げ場のないところで戦ってはいけない。
555ギアを奪われた たっくん。それでも丸顔(丸くない)を守るため、隠したかった自分の本性を発揮。
たっくんの正体はオオカミのオルフェノク。尻尾が可愛いウルフェノク。
みんなと一緒に居たかったから、ずっとその正体を隠してた。
正体がバレ、たちまち嫌われるたっくん。
学園を守るために戦ってたのに、学園のみんなから罵倒の嵐。
それでも。嗚呼、それでもたっくんは戦う。たった一つの「夢」を守るため。
たっくん:
「僕が良いと言ったものを。丸顔も良いと言った」
「それだけのことが、泣きたくなるくらい大切だった」
「だから僕は守ると決めたんだ。丸顔の夢を」
ディケイド:
「ちっぽけだから守らなくちゃいけないんだろ…!」
たっくんは本当にヒーローだなぁ…。
「世界平和」とか「悪の組織打倒」とか、そんな大層な夢なんてない。
ただあの人の「夢」を一緒に守りたい。
たとえ世界中が敵であっても、自分の道を進むんだ。
「キバ」も共存がテーマだったと思いますけど、たっくんの場合は視聴者にまで半年も隠し通してた。
丸顔のお姉さんの「…!!正体は敵性生物オルフェノクだったなんて!」という衝撃と拒絶は、そのまんま視聴者も味わった。
結構悩んだお子様もいたんじゃなかろうか。主人公の悩み・ヒロインの困惑に対する説得力が凄すぎる。
うん。やっぱり555は大好き。当時ブログをやってなかったけど、こうして感想を書ける機会が来たことが嬉しいや。
【いつものコント】
魅惑の食事シーン。
作戦会議といえば食事シーンですよ。食事シーンといえば作戦会議ですよ。
ていうか食ってるだけだし。
【今週のくすぐったい】
ファイナルアタックライドはブラスターフォーム。
ここで初めて円錐形が。
多段円錐形が見れなかったのだけが残念です。
【復活フェノク】
冒頭のオルフェノクが、バタフライフェノクというのが地味に嬉しかった。
蝶がモチーフに使われてた割には意外に地味だったバタフェノク。
正体がお姉さんなところも再現してくれてて素敵。
【ベルト争奪戦】
『ブレイド』モードのディケイドを前にしての、スタンピード兄さんの台詞がちょっと好き。
「なんだ、そのベルトは!?」。
仮面ライダーよりもベルトに驚愕する。それが555の世界の人たち。
【緊急回避その1】
オートバジン様ー!
ピンチに陥ったその瞬間、躊躇なく即座にバジン様を召喚するたっくん。
さすが危機管理というものをよくわかっている。
【緊急回避その2】
たっくんがベルトを川に捨てたのは、やっぱりお約束の踏襲だったんでしょうか。
どんな窮地であっても、川に落ちれば大丈夫。
川は誰も手を出さない安全な聖域。
【蛇フェノク】
オーガのベルトを手に大喜びの海東さん。
中華、「かいとう」であって「かいどう」じゃなかったのか。
すげぇ大抜擢だ!と大喜びした私の気持ちを返して欲しい。
【オリジナルたっくん】
先々週のイントロで出ていた555は右手を振ってた。
今週・先週の555は振ってない。
イントロの555がオリジナルたっくんだったのはサービスだったんだなぁ。
そして新生たっくんが手を振らないのは、逆に良く分かってる。
原作信仰はないけれど、やっぱそこは振らないのが正解ですよね。
■仮面ライダーディケイド 第10話「ファイズ学園の怪盗」
■仮面ライダーディケイド 第11話「555つの顔、1つの宝」
初めてニチアサと接したのは、とあるマラソン大会に出るその朝。
早起きして身支度を整えてる最中に、ふとテレビをつけたら「仮面ライダー龍騎」がやっていました。
既に話は終盤。気になってボツボツと見つつ、その後始まった「555」。
たっくんは実に格好良かった。
おそらく歴代仮面ライダーの中でも最低の勝率を誇り、最もやる気のない主人公だったと思うけど、だからこそ格好良かった。
それから同年の「明日のナージャ」のロズマリに惚れ、結果、今に至る。
舞台はスマートブレイン学園。
なんて心の裏側をくすぐる学園名でしょう。
蝶々だって舞ってますよ。
そこに君臨するはラッキークローバーの4人。
ロブスター姐さんが若い!詩集格好いい!
しかもすげぇ嫌な奴なのが良いです。あの態度でなんで学園アイドルなんだ…。
学園は人類の進化形・オルフェノクに襲われていました。
それを陰ながら守っていたのが仮面ライダー555。
電飾555が格好よい。やっぱり555には夜戦が一番似合います。
右側の娘さんが、新生・丸顔のお姉さん。
丸くないです。凄く丸くない。畜生。全然丸くない。
ああもうどうして丸くないんでしょうね!何この満たされない感じ!
丸くないけど丸顔のお姉さん:
「オルフェノクなんて大嫌い」
「近くにいたらと思うと…最悪!」
「誰だって嫌いでしょ?オルフェノクなんて人間の振りしてる怪物でしょ」
うぅ…。横で聞いてるたっくんがとても辛そう。
その丸顔のお姉さん(丸くないけど)はラッキークローバーに唐突に襲われることに。
そこで我らのたっくん。颯爽と変身し、脅威に立ち向かいます。
555格好いいー!きゃー!
そしてやっぱりやられる555。たっくん…。
「変身しない方が強い」とまで言われた555ギア。
基本的に、逃げ場のないところで戦ってはいけない。
555ギアを奪われた たっくん。それでも丸顔(丸くない)を守るため、隠したかった自分の本性を発揮。
たっくんの正体はオオカミのオルフェノク。尻尾が可愛いウルフェノク。
みんなと一緒に居たかったから、ずっとその正体を隠してた。
正体がバレ、たちまち嫌われるたっくん。
学園を守るために戦ってたのに、学園のみんなから罵倒の嵐。
それでも。嗚呼、それでもたっくんは戦う。たった一つの「夢」を守るため。
たっくん:
「僕が良いと言ったものを。丸顔も良いと言った」
「それだけのことが、泣きたくなるくらい大切だった」
「だから僕は守ると決めたんだ。丸顔の夢を」
ディケイド:
「ちっぽけだから守らなくちゃいけないんだろ…!」
たっくんは本当にヒーローだなぁ…。
「世界平和」とか「悪の組織打倒」とか、そんな大層な夢なんてない。
ただあの人の「夢」を一緒に守りたい。
たとえ世界中が敵であっても、自分の道を進むんだ。
「キバ」も共存がテーマだったと思いますけど、たっくんの場合は視聴者にまで半年も隠し通してた。
丸顔のお姉さんの「…!!正体は敵性生物オルフェノクだったなんて!」という衝撃と拒絶は、そのまんま視聴者も味わった。
結構悩んだお子様もいたんじゃなかろうか。主人公の悩み・ヒロインの困惑に対する説得力が凄すぎる。
うん。やっぱり555は大好き。当時ブログをやってなかったけど、こうして感想を書ける機会が来たことが嬉しいや。
(左画像) 仮面ライダーディケイド FFR04 ファイズブラスター (右画像) 劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト [Blu-ray] |
【いつものコント】
魅惑の食事シーン。
作戦会議といえば食事シーンですよ。食事シーンといえば作戦会議ですよ。
ていうか食ってるだけだし。
【今週のくすぐったい】
ファイナルアタックライドはブラスターフォーム。
ここで初めて円錐形が。
多段円錐形が見れなかったのだけが残念です。
【復活フェノク】
冒頭のオルフェノクが、バタフライフェノクというのが地味に嬉しかった。
蝶がモチーフに使われてた割には意外に地味だったバタフェノク。
正体がお姉さんなところも再現してくれてて素敵。
【ベルト争奪戦】
『ブレイド』モードのディケイドを前にしての、スタンピード兄さんの台詞がちょっと好き。
「なんだ、そのベルトは!?」。
仮面ライダーよりもベルトに驚愕する。それが555の世界の人たち。
【緊急回避その1】
オートバジン様ー!
ピンチに陥ったその瞬間、躊躇なく即座にバジン様を召喚するたっくん。
さすが危機管理というものをよくわかっている。
【緊急回避その2】
たっくんがベルトを川に捨てたのは、やっぱりお約束の踏襲だったんでしょうか。
どんな窮地であっても、川に落ちれば大丈夫。
川は誰も手を出さない安全な聖域。
【蛇フェノク】
オーガのベルトを手に大喜びの海東さん。
中華、「かいとう」であって「かいどう」じゃなかったのか。
すげぇ大抜擢だ!と大喜びした私の気持ちを返して欲しい。
【オリジナルたっくん】
先々週のイントロで出ていた555は右手を振ってた。
今週・先週の555は振ってない。
イントロの555がオリジナルたっくんだったのはサービスだったんだなぁ。
そして新生たっくんが手を振らないのは、逆に良く分かってる。
原作信仰はないけれど、やっぱそこは振らないのが正解ですよね。