穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

フレッシュプリキュア! 第13話「シフォンが病気!?パインの新しい力!!」

2009年04月26日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の人々】



 「それは楽しいか?」
 「楽しいに決まってるだろ!」
 「それは結構」
 「…っ!?」

やがてクローバータウンの人たちは学ぶんでしょう。
この街で「楽しい」とか「幸せ」とか迂闊に口にすると酷い目にあうと。
悪夢テロにより夢が丘町から「夢」が駆逐されたように、この街からも「幸福」が消えていく。悪夢は始まったばかりだ。

■フレッシュプリキュア! 第13話「シフォンが病気!?パインの新しい力!!」

シフォンが病に倒れました。
桃園さんのお世話に問題があったのです。
そこで全責任を投げつけました。



桃園さん:
 「ブッキーがいるじゃん!」
 「獣医さんでしょ。言葉が通じなくても楽勝!」

同居してる自分よりも、獣医もどきの方が役に立つと。
まぁそこを責めるのは酷でしょう。
実際、だからこそ獣医さんは存在してるのですし。

とはいえブッキーさんとて一介の女子中学生様。どうしようもありません。
相手は謎生物です。ていうか、所詮は「獣医の娘」ってだけなのでケモノの診察だって無理です。
でもそこはフレッシュなプリキュアさんは違う。

ブッキーさん:
 「お父さんに聞けば、何か分かるかもしれない」

周囲に相談することを検討しました。
偉いです。今年のプリキュアさんは会話ができる子。
ありあわせの知識で闇治療を実行した水っぽい人や、無許可で注射をバンバン打ってた花っぽい人とは違う。

ですが間の悪いことに両親は不在。
そうこうする内にもシフォンの病状は悪化していく。
困った。これは困った。

そこに現れたる不死鳥ナケワメーケ。
ゲームにヒントを得た、再生能力の持ち主です。これは新しい発想だ。
出撃した桃キュアさん&蒼キュアさんも大ピンチ。



ついでに「プリキュアが認知されたことにより」「プリキュアを倒せば人が不幸になる」という図式も生まれました。
実際、ここまで身近になったなら、プリキュアさんに酷いことした方が不幸な気分になれますね。
直接自分が狙われても「プリキュアさんが助けに来てくれる!」と希望を持ち続けられますし。

ブッキーさん:
 「行かなくちゃ…」
 「でもシフォンちゃんを置いていけない。。」

シフォンの看病担当のブッキーさん、非戦闘地域に退避してましたがいてもたっても居られません。
でもシフォンを置いて行くわけには…。
ゲームと違い、現実は気軽に再生なんてできないのです。シフォンを放置して何かあったりしたら…。

八方ふさがりのこの状況。
シフォンの看病を続けたところで病気を治せる見込みはなし。
戦闘の応援に行ったところで戦力的に役に立てる希望もなし。
もうどうしようもない。どうしようもないけれど、それでもどちらも諦めるわけにはいかない。
そんなとき、人はこう口にする。



ブッキーさん:
 「今の私には信じることしかできない」
 「私、信じてる…!」

根拠などない。でも信じるしかない。
そして古今東西、人はそうやって「どう考えてもどうしようもない」危機を乗り越えてきた。
「根拠のない何か」を信じて結果を出せるのは、人間だけにできる先天能力。



その結果、新たなる兵装が支給されました。
玩具名:「パインフルート」。
桃園さんの「ロッド」と同じ物っぽいですが、そこはパインさん。
「吹く」という1ステップを加えてみました。
単にぶん殴ってた桃園さん、ちょっと寂しげ。



効果は「対象のクリーチャー1体をゲームから除外する」。
これなら再生できません。
多分、サウラーさんのライフがちょっぴりゲインしてる。

なお、この一連の騒動により、シフォンは会話できるようになりました。物凄いスピードで成長していく。
この分だと後半戦は普通に育って人間化して、可愛らしい娘さんになって変身してそうです。
そうすると今回のようなお世話シリーズは後々違う視点で見てしまえそう。

【次回予告】

成長したシフォン曰く、謎精霊の名前はピルン、キルン、ブルン。
舐めてます。
思わずシフォンを取り押さえて、「本気で言ってるのか」と問い詰めたくなる。

その結果、シフォンはもう一つの事実を吐きました。
後一体、アカルンがいる。
そういうことは、早く言え。



容疑者の面々。
去年のミルミルさんの時もでしたが、腹立たしいほど引っ張ります。
おちょくられてます。

個人的にミユキさんはありえないと思ってる。(商業的にリスクがでかすぎる)
とはいえイースお嬢さんに賭けるのも歯がゆいので、もうこの際「シフォンが四人目」にベットしてみよう。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアマスコット BOX (食玩)


ちなみにブッキーさんは「シフォンの病状にあう病気は何か?」という方向で看病方法を探してましたが、やりがちな間違いです。
正しくは「発症数の多い病気は何か」です。
特徴的な症状を元に探すと、マニアックで深刻な病気の特徴とたまたま合致して誤診につながる。(素人診断で「私は重病だ」と勘違いするのもこのパターン)
「小動物は便秘を起こす」を知っていたのだから、桃園さんに「排便はあったか」を確認すれば自力解決可能でした。
ですので、彼女が諦めなかったのはかなり正しかった。ちゃんと困難に立ち向かえるだけの武器は持ってた。

【今週の超技術】



タルトさん:
 「長老なら分かると思うんけど、連絡がつかへん」

さらっと凄いことを。
本国と極めて気楽に連絡を取ってやがる。
その環境を手にするのに、夢原さんやナッツさんがどんだけ苦労したと。

【今週の桃園さん】



桃園さん:
 「逃げた!」

何もそこまでというほどの追及。逃げやがったこの謎生物!

すみません。何か桃園さんの言動に超反応する体になりつつある。
思うに中の人の演技が自分のツボに刺さってる気がする。



あいかわらず色気に溢れた寝姿ですね。見た目がブッキーさんみたいで。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷って転んでも無限大 ~家に帰ろう

2009年04月26日 | 王様の耳はロバの耳
事の起こり
途中報告

無事に帰り着きました。
まだ始発は動いていない。プリキュアさんも始まってない。
私の勝ちです。

【現代人の限界】

途中で携帯の電源が切れました。
かくして助けを呼ぶことも、ネットに接続することもできず。
何よりGPSを失ったのは痛かった。人はこうして迷子になる。

【奇妙な人々】

真夜中に外を歩いてると奇妙な光景に何度か出くわします。
こちらの神経が過敏になっているので、普段よりも異常が目につくからだ…という理屈は分かってるのですが、奇妙なものは奇妙だ。
例えば黙々と歩いていた所、全力疾走するお姉さんに出くわしました。
そのちょっと後をお兄さんがやっぱり全力疾走で追いかけてた。
小走りなんてもんじゃない。本気の本気で全力疾走。

あからさまに犯罪の匂いがします。思わず携帯電話を握りしめて身構えてしまいました。
が、200メートルほど行ったところで立ち止まると、二人連れだってアパートの一室に呑気に消えていきました。
あれはなんだったんだろう。こんな時間にあそこまで急ぐ理由が何かあるんだろうか。見たいテレビでもあったんでしょうか。それともトイレでも我慢してたのか。

【奇妙な踏切】

「列車が来てないのに踏切が鳴り、すぐに止まる」に再度遭遇しました。
定期検査でもやってんでしょうか。
踏切音のおかげで見失ってた線路に復帰できたりしたので、感謝はしているのですが。

【一心同体プリキュア】

道が分からない(GPSも使えないし)ので、基本的に線路沿いを歩いていきます。
ですが、物理的に線路沿いを歩けなくなることも多々あるため、途中途中は目印を見失った状態であたりをつけて歩くことに。
となると当然、自分のいる地点もあやふやになって迷子寸前になる。

そんな状況でしばらく進んでいたところ、強烈なデジャブに襲われました。
この光景をどこかで見た覚えがある。こんな所を通ったことはないはずなのに。
気のせいじゃないくらいに見た覚えがある。

で、考えてみたところ、去年プリキュアパンを求めてあちこち出歩いたときに自転車で来たことがあった。
その時の記憶を辿った結果、自分の現在位置が判明。本来いるべきところよりも相当に南にズレた地点を突き進んでました。
これに気がつかなったら、軽く3時間ほど大回りしてしまうところだった。
「プリキュアパンを求めて片道数時間かけて自転車で徘徊した」経験が、こんなところで役に立つとは。
やっぱり人生に無駄なんてないんだ。

【加速する魂】

数年前にも終電を逃し、同じように歩いて帰ったことがありました。
その時は電車で50分かかる距離だった。
徒歩でかかった時間は5時間だった。

そこで仮説として、「歩くと電車の6倍の時間がかかる」というのが自分の中の目安になってました。
当然、路線によって駅の間隔や数、速度制限、特急各駅の別等々で変わるわけですが、目安としてはそんなに外してないはず。

それに基づいて、今回かかる時間はある程度予測できました。
電車時間で30分の距離だったので、約3時間。
そして実際に歩いてみたら3時間強。概ね正しい結果に。

一見しょうもないことのように見えますけど、目安があるおかげで自分の現在地点やゴールを具体的につかむことができて、精神的に楽でした。
『歩くと電車の6倍の時間がかかる』の自分の中での信憑性はかなりアップ。
もしも万が一、電車を初めとした交通機関が麻痺し、歩く必要が発生したときは参考に使ってみてください。

それ以外にも「以前に似たことをやった」経験が、かなり役に立ちました。
こうやって知識を体験とともに蓄えることで、人は強くなれるんです。
これでもう、終電を逃しても「○時間で帰りつける」と自信を持って対応することができる。

…そして「終電に間に合うように節度を保とう」ということを忘れるんだ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

co・no・mi・chi歩いていくよ ~家に帰ろう

2009年04月26日 | 王様の耳はロバの耳
歩き出したのはいいものの生憎と道がわかりません。現代人はなんと無力なのだろう。
そこで必然的にStandByMe方式を採用することになります。
♪心配ないよ大丈夫だよここに味方が一人いーるよ♪

そんな感じで歩いていると当然ながら踏み切りに出くわします。
もちろん踏み切りさんも現在は閉店中。
終電終わってるんだから当然です。

と、思っていたら。

カンカンカンカン…

っ!馬鹿な!動き出した!
終電は終わったはずなのになんて理不尽な。
思わず憤りますが、私もそこは冷静な大人です。
あれだ。貨物用とかそんなのだ。

と、思っていたら。

…カンカンカンカ。

降り始めてた遮断機が途中で止まり、何事もなかったかのように上に戻っていきました。
そして戻ってくる静寂。こ、怖ぇ。
駅員さんもお茶目なジョークをなさる。

夜の街は怖いので、やっぱり早く帰ろうと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌のないピクニック ~家に帰ろう

2009年04月26日 | 王様の耳はロバの耳
久方ぶりに学生時代の友人と集まりました。
変わらぬ再会を喜ぶと共に、もう随分と経つのに変わってないのもどうなんだろうと頭を抱えたり。
なんにせよとても楽しく過ごしました。

そう。とても楽しく過ごしたのです。

その結果、必然的な帰着により終電を逃しました。

私はとてもとても悲しいのです。
何せ目の前で最後の電車が去っていったのですから。
きっと地球が滅亡するその日も、人類最後の脱出ロケットにこうして乗り損なうんだ。

しかし悲しんでばかりもいられません。私はお家に帰りたいのです。
ですが幸い私も社会人。電車がなくても帰る方法くらいあるんです。今こそ大人パワーを見せるとき!


そんなわけで、今まさに家に向かって歩いてる。
始発が動く前に帰り着ければ私の勝ち。
プリキュアさんに間に合わなければ私の負け。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする