穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

一言感想:週刊少年サンデー 「高橋留美子さん新連載」

2009年04月22日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 171st.sense「試験に出る超能力(1)」

前回のシリーズがぴったりフィットのスーツ衣装だったのは、ナチュラルに体の線を出すためだったんだろうか。
エロス目的とかそういうのではなくて、成長の描写の一環として。
明石さんが破滅に向かって着々と成長して行っておられる。

まぁエロス目的でしか読めない人間としては、雲居さんのスパッツが可愛らしかったです。
世間にはブルマの方を好む殿方もいらっしゃるそうですが、スパッツの方が素敵に思える。
理想を言えば、その上からスカートはいてくれれば満足です。下がスパッツかどうかはどうでもいい勢いで。

■いつわり人・空 第13話「空も人の子」

わはぁい!お姉さんだー!
野郎しか出さないことに何かの拘りがあるのかという勢いだった当漫画ですが、とうとう美麗で愉快なお姉さんが登場されました。
しかも凄い可愛いです。これは素晴らしい。

ただ唯一問題があるとすれば、設定的に「…本当にお姉さんなのか?」というのが気がかりです。罠じゃないのかこれは。

こんなしょうもない感想しか書いてないですけど、この漫画のポテンシャルはマジで凄いと思ってる。何というか隙がないですよ。

■魔王 JUVENILE REMIX 第90話「狩られる人」

扉絵の変態蜂娘が可愛いです。変態なのに、あんな御顔もできるなんて。

街頭演説中の犬養さん、問答無用で射殺されました。
さしもの変態の王様も、遠距離からのスナイプ攻撃には無力だったのです。
これにて安藤弟くんの復讐劇も幕を下ろす。

かと思いきや、物凄い偶然の結果、犬養さんは一命を取り留めました。
暗殺者が狙撃したまさにその瞬間、たまたま偶然地震が起こったおかげで微妙に狙いが逸れてました。
変態王はこんなことで力尽きたりしないのです。

犬養さんの暗殺を合図に、弟さんの関係者を狩るつもりだった「令嬢」さんたちはがっかり。
それでも気を取り直して狩りを始めようとしますが、ターゲットはことごとく不在。やる気の欠片もわきません。
思わずぼんやりしてしまう「令嬢」さんですが、そこに電話が一本。

???:
 「狩りは楽しい?」
 「そんなに楽しいなら俺もやらせてもらおうかな」
 「今度はあんたらが狩られる番だ」

電話をかけてきたのは我らの弟さん。放浪の旅からついに戻ってきた。
全国を武者修行して力を蓄えて…。
権力と財力を笠に着てやりたい放題だった「令嬢」さんに鉄槌を下す!

…まぁ「武者修行」の内容は「競馬」であり、「蓄えた力」=「金」ですが。
「権力と財力を笠に着てた相手」を、純然たる圧倒的な「金力」で踏みつぶす。
こんな主人公で何やら申し訳ないですが、狂ってる弟さんはそんなこと気にしない。どんなえげつない成金プレイを見せてくれるか期待大。
コメント (2)
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ジュエルペット 第3話「バイバイ(>_<)有栖川さん」

2009年04月21日 | アニメ・日曜朝 感想その他
多少なりと演技にバリエーションが必要な場面は、さすがに紅玉さんも辛そうだと思ってみた。

■ジュエルペット 第3話「バイバイ(>_<)有栖川さん」



第三の宝貝・サフィ。能力は「友情」。対象者は無条件で友情を植え付けられてしまいます。
恐ろしいことにその成功率は100%を誇る。
もはや敵など存在しない。魔法さえ打てれば、それで勝ちが決まる。

かくして紅玉さんとその周辺に「勇気(成功率0%)」「愛(同50%)」「友情(同100%」が揃いました。ほぼ無敵です。
一斉に3匹で魔法をかければ、即座に相手を下僕にできます。人の心が弄ばれる…。
まぁ成功率0%の「勇気」が気になりますが、「かかったと思いこめればOK」なのが「勇気」の特徴。魔法そのものの成功率など極めて些細な問題です。



「友情」の使用者、有栖川さん。桜塚さんの性格逆転バージョン。
抜けているようで抜け目ない、ちょっと珍しいタイプです。
ますます先が思いやられます。こんな普通に優秀な人に、100%成功する「友情」魔法なんて付与して大丈夫なのか。
かつて「マイメロ」では「友達ができたらイイナ!」と叫んだばっかりに、悲劇的末路を迎えた少年がいましたが雲泥の差です。
(あの少年は後に大金星をゲットして、友達どころじゃないことになりましたがそれはともかく)

色々とギミックが出揃い始めてますが、揃ったギミックでどんな話を作るのかがさっぱり読めません。
何の制限もなく「愛」や「友情」を繰り出せるって恐怖以外の何物でもない。
この手駒で1年間どう持たせる気なんだろう…?


(左画像)
マジ?マジ!マジカル☆ジュエル

(右画像)
うぇぶぐるみ~ネットで出会える魔法ペット~ JPw02 サファイア(キャバリア)


…というか、能力が「愛」や「友情」って設定は、サンリオ様の初期設定ですよね、多分。
そりゃ確かにマスコットキャラ単体で見ればその手の能力を持たせたくなる気持ちは分かります。
お守り感覚でどのキャラを買うか選べますし。

その一発ネタ設定で1年間お話を作らないといけなくなったスタッフ様の苦労を思うと、彼らに「勇気」と「愛」と「友情」を送ってあげたい。
コメント (3)
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しゅごキャラ!!どきっ 第79話「イクトとあむ 悲しみのバトル!」

2009年04月20日 | しゅごキャラ!
いつの間にかCMアイキャッチが変わってた。

■しゅごキャラ!!どきっ 第79話「イクトとあむ 悲しみのバトル!」

日奈森さんが悟りを開きました。



日奈森さん:
 「私、唯世くんのこともイクトのことも信じてなかった…」
 「悪いのは半端な気持ちで隠し事してた私だ」

違います。より正確には、目先の性欲に溺れてたことが悪いのです。
あいにく器の小さい人間なもので、自分の彼女さんがこっそり別の男と同衾してたなんて聞いて、信じるも何もありません。
日奈森さんが問題をすり替え始めました。



日奈森さん:
 「落ち込んでなんかいられない!」
 「行こう!イクトを助けに!」

居直りです。
かくして日奈森さんが失われたあの日々を取り戻すために発進し始めました。
ちなみに「信じなかったのが悪かった」と結論付けたにも関わらず、彼女は今の状況を歌のお姉さんに報告してません。この期に及んでもまだ隠す。
彼女の倫理が崩壊している。

その同日・同時刻。
被害者たる王子はやさぐれていました。
無理もありません。惚れた女があんなに倫理崩壊してたなんて。



思い起こせば王子も立ち回りが悪かった。
全校児童の前で一度は振って恥をかかせ、次には「君のコスプレ姿に惚れた。中身はどうでもいい」と謎の告白してみたり。
その後特にアミュハーにアプローチもせずに指咥えてただけなのも痛いです。

結局、日奈森さんの心が微妙に離れたころに、自分から告白する羽目に。
へぇ。あんだけ恥かかせてコスプレにしか興味ないとか言っておきながら、今さらどの面下げて告白ぅ?
そんな日奈森さんに頭を下げるようにして付き合い始めたというのに、現実は、これか。

一生残るトラウマになっても全くおかしくない傷を負ってしまった王子。
これは小学生にはきつすぎます。ていうか成人であっても再起不能です。
ですが、旧Jチェア様の励ましもあり、彼は立ち上がりました。そうだ、口で言えない何かの事情があったのかもしれない。

王子:
 「イクトが嫌いって気持ちだけで大事なことを見失っていたのかもしれない…」

強い男です。王子と呼ばれるだけのことはある。
彼の第一の誤りは日奈森さんのよーな女に惚れてしまったことですが、それでも前を向いて歩み始めました。
イクトと話をしよう。そうすればきっと分かりあえる。



…けれど王子は気が付いていません。
諸悪の根源の一つである「日奈森さんの浮気」を脳裏から忘却していることを。
おそらく無意識の内に心の傷から目を逸らしてるんでしょう。
その気持ちは分かりますが、おかげで彼は第二の誤りを犯すことに。


(左画像)
テレビアニメ しゅごキャラ! しゅごキャラ!キャラクターソングアルバム ベスト!

(右画像)
きせかえフィギュア デコれっちゅ しゅごキャラ! アミュレットハート 完成品フィギュア


さりげなく前回から日付が変わってないんですね。
もうこれ以上、迂闊に年を取らせるわけにはいかない。
このままでは日奈森さんの、小6の春休みが終わってしまう。
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フレッシュプリキュア! 第12話「みんなで変身!フサフサ大作戦!!」

2009年04月19日 | フレッシュプリキュア!感想
【もう一つのオールスターズ】

(樹元オリエさんの公式ブログより)
 みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~ Friend×Friend~

 日時:6月21日(日)1部 開場13:00/2部 開場17:30
 出演:うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美
 ゲスト:三瓶由布子、前田愛

あの強情な美翔さんが、夢原さんや秋元先輩を招待なさるとは。
映画やゲームでの共演で、美翔さんの頑なな心も少しは溶けたんでしょうか。
まぁ内弁慶ですからね。会うまではいっぱい文句を言ってたけど、実際に会ってみたら小刻みに震えながら下向いちゃったんだ。

チケットの販売開始は5月2日から。
あと上記の妄言は美翔舞役の美翔舞さんのことであって、榎本さんのことじゃないです。婉曲表現とかそんなのでもなく。
前に誤解されてえらいことになった。

■フレッシュプリキュア! 第12話「みんなで変身!フサフサ大作戦!!」

今回の敵さんの目的は「不幸を集めること」。
当然の帰着として、民間人が大々的に巻き込まれることになります。
従来シリーズにはなかった、最大の異常点です。

謎の敵の襲来、まき散らされる悪夢の数々。
惨劇の舞台となったクローバータウンの住人たちのご苦労に同情を禁じ得ません。
ですが、人は強くなれる。怪異に対して立ち向かえる。



ウエスターさん:
 「何故だ。何故、不幸にならない!?」

けけらけら。
直接ターゲットにされても笑い合うこの余裕。
怪奇現象に耐性がついてきた。



なんじゃもんじゃナケワメーケVSプリキュアの激闘すらも、遠くから観戦です。
クローバータウンの人たちは、夢が丘町と姉妹都市になるべきなんだ。
ラビリンスの人たちにとっての最大の敵はプリキュアではなく、人の順応力なのかもしれない。
もはや並大抵のことでは「不幸」と認識すらしない。

…この勢いだと、最終決戦では民間人が武装蜂起しそうな気がしてきた。

一方、伝説の戦士たる桃園さん。



今日の桃園さんは素晴らしいまでの大サービスでした。
ほとんど全カットで魅力的な御顔をなされてます。
これは惚れ直すしかない。



じっとり。
人気の起爆剤としては定番の幼少モードですらこの表情。
しかも大小のダブル桃園さん。



あの恰好よい桃キュアさんまでこの有様。
さすがは実の父から「カツラと同レベル」(意訳)と言われるだけのことはある。
やめてくださいそういうの。人気出ちゃったらどうするんですか。
思わず不安になっちゃったじゃないか。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
フレッシュプリキュア スイング


変身シーンでシフォンを担いで退避していくタルトさんの諦め顔が印象的でした。
謎生物キャリアーがいないから仕方がない。ブッキーさんは未だフェレットを抱っこすることを拒否なさる。
今回は小ネタが凄く頑張ってた。

【今期の職場】



ウエスターさん:
 「お前たちの知恵を貸してください!」
 「お願いします!!」

ラビリンスはまともな組織。同僚に助けを乞うことも、同僚を助けることもできる。
今までは「就職するならダークフォール」と思ってましたが、選択肢としてアリかもしれません。
まぁイースお嬢さんが優秀扱いされてるあたりに、何かこう違和感というか危険なものを感じますけれど。

【今期の変遷】

歴代プリキュアシリーズ(に限らないですが)が中盤~終盤で中だるむのは、「環境が変化しない」ことも一因にあると思ってみる。
プリキュアさんたちは成長しても、周囲が全く変わらないものだから話の幅が広がらないし、毎回同じことやってるように見えてしまうというか。
「SS」の場合は霧生さんの前後で大きく変わりますけど、それ以外だと話数をシャッフルして並べなおしてもそんなに違和感なかったり…。
で、フレッシュさんの場合、周囲の人間を巻き込めるのでその辺の壁を越えて行けそうな気がする。
割と真面目に、後半戦はプリキュアの正体バレはあると予想。
コメント (14)
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ライブ「Cri☆siSの今日は誕生日でCri☆siS!」

2009年04月18日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
高らかに鳴り響くKOUDOUのパーフェクトハーモニー。
「ぴちぴちピッチ」から6年、それでもなお続く非公式「ぴっち」ライブの続編の続編。
6年間続いたKIZUNAは未だ健在で、夢のその先まで途切れない。そんなことを確信したライブでした。

■Cri☆siSの今日は誕生日でCri☆siS!



 日時:2009年04月18日(土) 開場11:30/開演12:30
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 演者:Cri☆siS(土屋実紀、下屋則子、石塚さより、小島めぐみ、Rumi)


曲順
曲目
01.公開トーク
02.Truth
03.愛しいかけら
04.ダイアモンド クレバス
05.1st Priority
06.Agape
07.LittleGrace
--.BIN・KANルージュ


(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)

はるかなる大昔、おサカナがぴちぴちと跳ねることで有名なとあるアニメがありました。
それはそれはぴちぴちとした、実に実に素晴らしいアニメでした。
もしもあのアニメがなかったならば、私も今頃こうやってブログをやってないに違いない。

そのアニメの終了後、出演者の方々が集まって後夜祭が行われました。
何かを強く示唆する出演者陣だけど、でも公式じゃないから何とは言わない。
大の大人が本気で悪ノリするとどうなるかを、まざまざと見せつけてくれた素晴らしいライブでした。

そんな大好評を博した真夏の夜の悪夢でしたが、翌年にもうっかり二度寝して悪夢再来。
更にはその次の年も…。
こうして続いた悪ふざけは「Cri☆siS」なるガールズバンドを生み出しました。

今日はその「Cri☆siS」の初のワンマンライブ。
そもそもの始まりから数えれば、もう6年ですよ。色んなことがありました。
それでも今、私たちはここにいる。何かそれだけで感極まるものがある。

【開演前】

会場はかなり洒落た感じのところでした。
地下と1階が吹き抜けになってて、椅子といくつかの丸テーブルつき。
時間が昼だったこともあり、いつものライブとは違った雰囲気。

場内ではアナウンス代わりに出演者の皆様の持ち歌がかかってました。
しゃーぼんだまとんだ♪屋根までとんだ♪
優しいきもちとー、強い願いがあるならきっとだいじょーぶ♪

これからライブが行われるというのに大盤振る舞いです。
しかも、こんだけ色々持ち歌ある人が集まってるくせに、今日実際に歌うのは一人だけというのが意味わかんない。
そんなことを思いつつ、ぼーっと開演までの時間を潰してました。あー、次は何の曲かなー。

…と、不意に異常なまでにお馴染みのイントロが。
これは何だと思うよりも先に、体が反応する。
イントロ流れてコンマ秒後、同じ境地にいたった人たちにより会場内にどよめきと笑いが満ちました。

???:
 『嵐の海に打たれて 負けそうな今を…!』
 『立ち上がるよ何度でも 約束のために』
 『…そして生まれる熱いパーフェクトハーモニー』

思わず目頭が熱くなった。会場内には歌詞を口ずさんでいる人も。
分かる人たちには分かる、物凄いまでのファンサービス。
この連帯感があったからこそ、今の今まで続いてこれたんだ。

奇しくもこの演出により、観客のファン歴が色分けされました。
突然に歓喜の声を上げた一行を、意味が分からず奇異な目で見てた人は「Cri☆siS」以降の最近の方々ですね。
単に「懐かしい曲がかかった」以上の、強烈な意味がある曲なんですよ、あれは。
(ちなみにこの曲を歌ってた人は、今日の出演者には一人もいない。関係者席にはいますが)

強力な連帯を再認識すると同時に、意外なほど「『ぴっち』を知らない」層も多かったことを確認しました。
その後の色々と合わせての推論ですが、観客の半数以上は知らなさそう。
私の横におられた方も、最近のCri☆siS経由のようでした。

配布されたアンケート用紙に、「Cri☆siSのライブに何回来たことがあるか?」という項目があり、「1回・2回・3回・4回・忘れた」の5択がありました。
で、「へえ4回もやってんの?」みたいな反応をされてる方が、そこかしこにおられた。
VitLも含めれば、4回どころじゃ効きませんぜ。

もちろん、新規の方が増えてるというのは素晴らしいことです。
「ぴっち」は一過性なんかじゃなかった。
公式に「オールスター」やシリーズコンテンツ化はしなかったけど、こうして今もなお、新しいものを生み出していっている。何かもう、それが嬉しくてしょうがない。

【公開トーク】

本ライブはWebラジオの公開収録を兼ねていました。
何故ならワンマンライブといいつつ、ライブだけで2時間もやれるほど曲がないからです。
そんなわけで前半はひたすらトーク・トーク・トークでした。

この模様は公式ページにて配信されるはずなので、内容についてはそちらをご参照ください。
ネタバレを避けるためにも、あえて今は語りません。
ただ蛇足で付け加えるならば、投稿したメールを読んでもらえました。わはぁい。

(追記:!これ、本気で公開してくれないらしいです。ぴっくりサプライズ企画かと思ってた。残念)

【お歌】

声優率8割のバンドなのに、歌うのは一人だけ。
「声優スキルLv4 バンド演奏Lv2」のステータスで、何故か後者で戦う彼女たちに幸あれ。
ていうか、本当に声優なのかこの人たちは。全くそれを売りにしようとしてないんですが。
普通の声優イベントを想定してきた人には新鮮に映ったんじゃないだろうか。

なお今回のライブでは、原点ともいえるプリプリのカバーがありませんでした。
「年代層が違う」という判断をされたんでしょうか。
残念ですが、昨今のファン層を考えると仕方がないのかもしれない。
私の狭い知識ですと、それ以降のガールズバンドはWhiteberryやZONEさんたちですが、方向性としてはアニソンメインでやっていくんでしょうか。

【04.ダイアモンド クレバス】

今回の新曲。カバーですけど新曲。
土屋さんの妹君が「去年のアニメで一番面白くてCri☆siSのイメージにもあってる」とご推薦された曲だそうです。
『弊ブログで何で感想記事を書かなかったのか不思議なアニメ』部門No.1のそれは…

土屋さん:
 「では聴いてください。『マクロスフロンティア』から『ダイヤモンドクレバス』」

「マクロスF」のタイトルが出た瞬間、会場内がどよどよと。
昨年人気があったから予想通り…以上の何か共通認識があったと思ってみる。
「ぴっち」と「マクロス」がついに繋がった!

【06.Agape】

土屋さん:
 「みなさんがCri☆siSの歌で一番好きなのは…、まあオリジナルは1曲だけでコピーなんですけど、一番好きなのは何ですか?」
 「(返事無し)…みなさん引っ込み思案ですね」
 「私たちが思う『一番人気がある』曲を演ります」

そんな振りで始まった「Agepe」。
確かに、個人的にかなり好きです。以前のライブでこの曲を聞き、もう一度聞きたくてCDも買いました。
「Cri☆siS」の方向性に凄くあってますよね。

【07.LittleGrace】

Cri☆siSの唯一のオリジナル曲。
作詞:土屋さん、作曲:こじまめ。
前回のライブで初披露されたのですが…

土屋さん:
 「…何も考えず、そのままどんと出したのですが」
 「バランスが全く取れておらず、楽器の配分もめちゃくちゃだったので」
 「リアレンジしたところ」
 「メロディーが全く変わってしまい」
 「歌詞も変えました」
 「おかげで雰囲気もかなり変わりました」

それはもはや「違う曲」という気もする。
音源化する計画もあるそうで、順調にいけば夏コミで販売予定だそうです。
前にコミケで活動されたときも思いましたが、こういうのを見ると最近のコミケは実にカオスだと思う。だって、ファインお嬢さんの如何わしい本が売ってるその横で、限りなくお嬢さんな人がCD売ってるんですよ!

あとこの流れで書くとお世辞と思われるかもしれませんが、私が一番好きなのはこの曲です。マジでCD化して欲しい。
サビ部分がかなりツボなのですが、類似した曲が意外とないので飢餓状態。
夏コミに大期待してます。記憶に頼った脳内リピートにはもう限界が…。

【お土産】

 

特製ルミカライトとリストバンド。
ライトは2本1セット。片方はライブ中に使用しました。
リストバンドは限定50個だったので、とりあえず黒のみ購入……したのですが、閉演後30分くらいしても幸い残っていたので追加で白も。

サイン入りカードはメール採用のご褒美に貰いました。
下屋さんの手渡し。わぁい!わぁい!
基本的にこじまめ派(というか同視点)の私ですが、今日の下屋さんは光ってたと思いました。このしばらくの間に、下屋さんに何があった。
今なら下屋さん派を大きな声で名乗れそう。

なお売り子さんは、いつもの声優さんでした。
また、関係者席で撮影を担当されていた方は、今日の夕方からライブだったそうです。
なんて酷い手作り感。声優さんのバーゲンセール。この雰囲気が好き。

【会場の人々】

以前に榎本さんのライブで知り合い、その後も色んなライブでご一緒した方と今回も遭遇しました。
あまり挨拶もできず、申し訳なかったです。
でも嬉しいですね、こうやって顔見知りが増えていくのは。

終了後、冒頭の画像を載せるために入り口を撮影してたところ、不意に「もしかしてRubyGillisさん?いつもブログ見てます」と話しかけられました。
反射的に「違います」と答えて逃げようとしたのですが、その隙を与えてくれませんでした。
なってこった。素性が駄々漏れてる!

そんなわけでライブ終了後、コブヘーさんねこみさんたちと遅めの昼食をご一緒させてもらいました。
ごめんなさい、「きらレボ」や「プリキュア」つながりで、こっそりブログを覗き見てました。こっそりと。人見知りなもので、挨拶もせずに失礼いたしました。
これだけ同じ会場で同じ空気を吸って同じ感想記事を書いてたのに、今の今まで顔を知らないことの方が不思議とは言え、こうして電子の妖精から生身に変わるともぞもぞしますね…。

お会いはしませんでしたが、会場内にはいつもお世話になってるぼくぴさんもいらっしゃってたんでしょうか。
こうして繋がりが広がっていくのは嬉しいです。ネット時代だからこそ情報を共有できて、そして生で知り合える。
普段は電子上だけのお付き合いだけれど、確かに今ここに、お互いが存在してるというのが感慨深いです。

【感想】

「ぴっち」から始まって、いつしかこんなところにまで。
当時誰が予想できたか。「これから先、シスターシェシェがヴォーカルで、ミミと蘭花とイズールが演奏して、残り一人が謎のOLさんの不思議バンドが結成するよ」なんて言われても、「うん分かった。君の病み具合が」で切り捨てられましたよ。

正直に言うと、去年1年は「ぴっち」成分が少なくて栄養失調状態でした。
いつまでもそこに拘ってはいられないことは私も重々承知してますし、仮に毎回「ぴっち」ソングだけをやられても感動は年々低下していくだけなので、逆に勿体ないとも思います。
だからこそ、今回の「KODOU」サービスは凄く嬉しかった。
誤解して欲しくないので強調しますけど、これは「KODOUが流れたからそれだけで満足。後はどうでもいい」ということでは決してない。
他が十分以上に素晴らしいからこそ、このワンアクセントが素晴らしい。
ただ単に、「昔の馴染みの曲がかかったから満足」なんて、そんな失礼な話じゃないんですよ。

次回は秋を予定しているそうです。次回に続いて行く。それが本当に嬉しいです。
あえて言いたい。「ぴちぴちピッチ」舐めんな。
「プリキュア」よりも「きらレボ」よりも昔に始まり、昔に終わったあの番組は、今なお継承されている。
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映画「プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!」 感想(2周目)

2009年04月17日 | プリキュア映画シリーズ
お祭り企画「プリキュアオールスターズ」も間もなく閉幕。
実に素晴らしい企画だったと思います。
売上も絶好調だそうなので、また頃合いを見てお願いしたいです。
次はシリーズバラバラのタッグとか見たいな。
美墨先輩と「ふたりはプリキュア」する羽目になった美翔さんとか。
日向さん・美翔さん・九条さん・檸檬・ブッキーさんの5人で「プリキュア5」とか。(日向さんが過労で倒れる)

で、感想の2周目。書き忘れてたり、再度映画館に行ったりしての感想を適当に。

【俺に任せろ】

密かに一番格好いいと思ったシーンの一つ。
日向さん&美翔さんがフュージョンと初遭遇し、駆け付けたフラチョピで変身した後のこと。
花キュアさんの腰にコミューン姿でくっついたフラッピが、ココナツに向かって言った台詞「後は任せるラピ!」に胸が高鳴りました。
フラッピが巨大ロボットを操るパイロットみたいだ。それゆけ日向さん!
謎生物視点では、おそらくそんなイメージな気がする。私もいつかはプリキュアさんの操縦者になりたいなぁ…。

【頼るのは拳】

フュージョンさんとの戦闘で、ついに揃った14人のプリキュアさん。
雄たけびあげながら全力戦闘です。
スパイラルリングが唸りを上げ、キュアフルーレが咲き乱れる。

そんな中、最後の最後の土壇場になってもなお、黒白先輩はスパークルブレスを装着なさりませんでした。
あんな状況だというのに、まだ戦力を温存してやがった。
幾多の死線をくぐった経験で、「もしかしたらまだ伏兵がいるかもしれない」と警戒してたんだ。化け物め。

【最初の一撃】

巨大化したフュージョンさんの一撃を受け、プリキュアさんたちがぐったりするシーン。
よく見ると、バリア能力を持つ花鳥緑輝の4人が一番後方に吹っ飛ばされてます。
多分、咄嗟に前に出てバリア展開、でも防ぎ切れずに打ち負けたんでしょう。美翔さん、影で意外に頑張ってた。

もっともルミナス先輩だけは、即座に逃げようとしたところを背後から撃たれただけのような気配もします。
実際、その後の攻防では単独で相手の攻撃を完全無効してますし。
あの先輩の逃げ足の早さは覚悟完了しすぎてる。唯一戦闘に参加したあのシーンだって、黒白先輩に空中に無理やりぶん投げられて仕方なく力を使ったんだと思う。

【繋がらない光】

14人も娘さんがいれば相性の悪い娘さんもいるはずで。
お気に入りの美翔さんと檸檬とか、かなり仲悪そう。
内弁慶 VS 計算高い女。いたって普通に「喧嘩すらしないほど仲が悪い」状況になりそう。

相性というか、より正確にはこの二人が仲良くできそうな娘さんが、日向さん・夢原さん以外に居ないだけという気も。
そこに腹黒いブッキーさんや、生活に疲れてる九条さんを混ぜると更に酷いことに。
果てはいつも逆ギレしてる美墨先輩や、会話の成立しない秋元先輩を加えるともうわけがわからない。

…単にプリキュア娘は対人スキルが崩壊してるだけな気がしてきた。
DSゲームの「全員しゅーGO!」での微妙にギスギスした空気は、たぶん私の気のせいじゃない。
誰とでも仲良くできる日向さんや桃園さんが凄くいい子に見える。

【オールスター戦闘】

個人的に勝手に思ったのが、謎の強敵相手に偶然居合わせた各種能力を持つ人たちが、協力して立ち向かうというイメージは、日常の仕事そのものだなぁと。
更には、たまたまプリキュア(仕事)以外のところでも接点があった、みたいなことは日常でもある。
「プリキュアさんとお近づきになりたい」というより「プリキュアさんになりたい」と思ってる私としては、ちょっと胸がきゅんとしました。


とりとめなく書き散らしましたが、この手の企画は次回・次々回と続いて行って欲しいです。
実写版「オールスターズ」たる「TEUCHI」ライブも続編が決定。素晴らしい。
要望ばっかりで協力の一つもできないのがもどかしいですが、せめて一ファンとして盛り上げることで協力していきたいな。
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「みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~」開催告知

2009年04月16日 | プリキュア雑談・総合
樹元オリエさんの公式ブログから引用です。

 日時/6月21日(日)
 場所/初台ドアーズ
 時間/1部 開場13:00 開演13:30
     2部 開場17:30 開演18:00
 料金/前売4000円 当日4500円 共にドリンク別
 出演/うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美
 ゲスト/三瓶由布子、前田愛

 チケットは5月2日よりローソンチケットで発売。


大盤振る舞いの2部構成。
そして魅惑のゲストは、夢っぽい人と水っぽい人。
5月2日はローソンさんが戦場になりそうです。

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一言感想:週刊少年サンデー 「被りまくりの今週のクエスチョン」

2009年04月15日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 170th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト」

コスプレしてる明石さんは大変可愛いと思いました。コスプレは正義。
え、あ?ブラックファントム?もういいです。ずっと明石さんの顔とその服装で、本物とこっそり入れ替わればいいんだ。
何かが本末転倒な気もしますが気にしない。だって本物の明石さん、そんな服は着てくれないそうですし。

パティお嬢さん:
 「…フン。ダメね、バベルの連中は」
 「粒子のコントロールなら私が最強よ!!」

そういったわけで、花粉騒動はお嬢さんの大活躍により鎮圧されました。
連載史上、最も大規模で最も追い詰められた戦いの一つだったはずですが、終わってみれば同人ショップ帰りのお嬢さんが通りがかりに粉砕。
もう毎回お嬢さんを駆り出せば解決すると思うので、これからも毎回出してください。

■神のみぞ知るセカイ FLAG48「彼氏彼女の事情」

榎本さん万歳。

それはともかく新しくメインキャラ登場。
この手の漫画のフォーマットとしては珍しいオバサンキャラです。
もしも彼女が桂馬くんの次のターゲットだったら悲惨なことになっていたところでした。

…と思いきや。

桂馬くん:
 「これは重要な情報ソースだ!!」
 「仲良くなっていて損はない!!」

連載以来かつてなかったほどの積極性で攻略にかかりました。
目が輝いています。
神はもはや相手の見た目や年齢や性格なんて気に介さない。さすが。

桂馬くん:
 「(あのオバサンが)無能?」
 「無能なはずはない。現に1匹駆け魂を出してるんだ!!」
 「心のスキマは偶然に埋まるもんじゃない。実際やってみればわかる」

まぁ実際、「恋愛ゲームのノウハウで以って、リアル女性の攻略を実行する」なんて余程キてないとできる芸当ではありません。
想像するだに恐ろしい。
確かに「偶然」でどうにかなる範疇を越えている。

オバサンの実力が気になった桂馬くん、彼女の実力を知るために直接問うてみました。
一体どうやって心のスキマを埋めたのか。可能なら今すぐ1匹、やってみれくれないか。
しかし返ってきた答えは意外なものでした。

オバサン:
 「1匹といわれても、よー出しまへんわ」
 「私、今…」

オバサン:
 「15人同時に攻略してまっさかい」

それはまだ排他ルートが未整備だった時代。一人一人のストーリーボリュームが少なく、「メインルート」を固定する必要がなかった時代。
当時では当たり前ともいえる「全員同時攻略」。
伊達に年は食ってない。オバサンの絶技に、若い神が新しい扉を開く……ような気がする。

あとドクロと羽衣つけてないハクア姉さんがのっぺりしてて可愛いです。

■MIXIM☆11 Mix.46「トレーニング・スタート」

先週に続いて、本編とあんまり関係ない話で恐縮ですが。
ゲームが武器の少年が、一点突破で左手だけ鍛えてキー操作能力を上げる特訓を始めた際に言った台詞「腱鞘炎になるぞ!」。
ゲームやってて腱鞘炎になるのはポピュラーです。レバー操作を頑張りすぎて左手が腱鞘炎→大会出場できず、とか何度か見た。
ですので「鍛える」というのは納得いくのですが、それに対するキャラの反応が「腱鞘炎になる」はズレてる気がする。
そうならないように、鍛えるんじゃないか。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第89話「撃て」

案の定、変態蜂娘は役にお立ちになられませんでした。まぁ蜂ですし。
その結果、犬養さんは生死不明。そして詩織さんを初めとした安藤くんの関係者も危機に晒されることに。
安藤くんたら得意気にされていますが、今まさに彼女さんがピンチに陥ってることに少しは想いを馳せてあげてください。詩織さんが不憫すぎる。

犬養さんの「もし万が一君の考えが…」に続く言葉は個人的にかなり共感します。
何というか一次情報が軽視されすぎてるというか、ネットで中途半端にそれっぽい知識が手に入ってしまうせいで、何でも知った気になってしまうことが多いように思う。
ネットの情報には意外と嘘が多い。大勢の人間が自明のことのように使ってる情報ですら。
「だからネットは質が低い」と言いたいのではなくて、過信しすぎたら危険だよと。

「もしかしたら間違ってるかもしれない」という疑いの気持ちと、「自分が無知なせいで相手の言ってることを理解できないだけでは?」という謙虚な気持ちは忘れないようにしたいです。
たまに「素人でも○○だとすぐに分かる」「この専門家は馬鹿だ」といった批判を見たりしますが、実際は逆。
素人の浅はかさで誤解してたり、専門家はとうに検討済みだったりする可能性を忘れてはいけない。
「一次資料を調べない」「専門家を軽視する」は疑似科学の第一歩。そんなことでは確実に騙されます。
偉そうな文章ですけど、自戒をこめて。
コメント (2)
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【題名に名前が出た人がビックリして受け取るバトン】

2009年04月14日 | 王様の耳はロバの耳
いつもお世話になってる三十路さんからバトンをいただきました。

【ルール】
 1.回ってきた5文字の言葉を携帯の記憶している変換機能で1文字づつ変換
 2.その変換機能で出る上位5文字を惜しげもなく載せる

 お題は「プリキュア」の5文字

とりあえずやってみはしたのですが、携帯の変換機能だと当たり障りがある単語か、ネタにならない結果しか出なかったので断念。
代わりに勝手にルールを変えて、「このブログで使用した頻度の高い単語」でやってみます。
前にもこうやって逃げた気がする。申し訳ないです。

【勝手に改編】
 ルール:
  回ってきた5文字の言葉で始まる単語の内、使用頻度が上位5位の単語を書く
 対象データ:
  弊ブログの2008年1月1日~2008年12月31日までの全記事
 解析方法:
  一部でおなじみ茶筌に放り込み、抽出された単語をカウント

「茶筌」はフリーの形態素解析ソフトです。
超簡単に使用できるくせに超優秀な結果を返してくれる。
例えばこいつに「日向さんと美翔さんは大変優秀なプリキュアさんです」という文章を入力すると、

 日向 ヒュウガ 日向 名詞-固有名詞-人名-姓
 さん サン さん 名詞-接尾-人名
 と ト と 助詞-並立助詞
 美翔 ミショウ 美翔 名詞-固有名詞-人名-姓
 さん サン さん 名詞-接尾-人名
 は ハ は 助詞-係助詞
 大変 タイヘン 大変 名詞-形容動詞語幹
 優秀 ユウシュウ 優秀 名詞-形容動詞語幹
 な ナ だ 助動詞 特殊・ダ 体言接続
 プリキュア 未知語
 さん サン さん 名詞-一般
 です デス です 助動詞 特殊・デス 基本形
 EOS

と単語ごとに区切った結果を返してくれる。
後は適当に編集すれば、どの単語がどれだけ出現したかが簡単に分かります。

これに弊ブログの2008年の記事を喰わせてみました。
本来なら固有名詞の辞書やモーニング娘。フィルター(※)が必要なのですが、その辺は適当に。
助詞や助動詞、意味をなさないアルファベット等も適当に除外します。

(※日本語の「。」は文章の最後につく、というルールを破壊しているため、この手の解析ではわざわざ「モーニング娘。」に特別対処しないといけない。ちゃんとした真面目な論文でも真面目に「モー娘。」と格闘する羽目に)

【結果:プリキュアの5文字で出現頻度が高かった単語】

『プ』で始まる単語

 1位 プリキュア 2436回

2436回!馬鹿じゃないのか。

うちのブログの品位を疑われるこの頻度。
「プ」で始まる単語、堂々の1位は「プリキュア」です。
その数2436回。記事数が400程度しかないので、1つの記事毎に平均6回以上使ってることに。
しかも「プリキュアオールスター」等は別カウントされていたので、それらを含めると更に増える。どんだけ毒されてるんだ。

 2位 ブンビー 226回
 3位 プレ 221回
 4位 ブログ 194回
 5位 ファン 190回

2位は「ブンビー」さん。大健闘です。1位の10分の1以下ですが。

『リ』で始まる単語

 1位 リン 473回
 2位 リカイ 103回
 3位 リョク 91回
 4位 リユウ 83回
 5位 リョウリ 82回

「リン」?
一瞬、夏木さんの方を見ましたが、そんなに沢山使った覚えがありません。
恐らく何か別の単語の誤認だと思いますが何なのだろう。
対象が2008年の記事なので「リンクルン」ではないはずですが、多分その辺の単語だと思う。

『キ』で始まる単語

 1位 キャラ 1846回
 2位 キラリ 1439回
 3位 キョウ 380回
 4位 キョク 226回
 5位 キジ 212回
 6位 キュア 207回

『キ』は非常に危険です。この文字には神が潜んでいる。
案の定、1439回とかいう酷い出現数。
そしてここに至り、先ほどの『リン』が何に由来するのかに気が付きました。
なんてことだ。「プリキュア」の5文字は巣食われている。

『ユ』で始まる単語

 1位 ユメ 1096回
 2位 ユウキ 97回
 3位 ユウレイ 93回
 4位 ユキ 46回
 5位 ユウ 44回
 6位 ユウジョウ 41回

2位以下をぶっちぎって「夢」。
夢原さん、夢キュアさん、夢野さん。
しかしこの極端な出現頻度を見ていると、私の語彙の少なさに泣けてくる。

『ア』で始まる単語

 1位 アニメ 453回
 2位 アム 416回
 3位 アン 275回
 4位 アイドル 252回
 5位 アオ 212回

「プリキュア」「きらレボ」ときたら、最後は「しゅごキャラ」です。
2位に日奈森あむさん。
普段「日奈森さん」とお呼びしてるので、こんな上位に来るのは意外です。

5位は「青」。人気ものの「赤」(109回)にダブルスコアです。
ちまちまと青をいじってきた甲斐がありました。
(水キュアさんの影響かとも思いますが)

ちなみに、「アミュレット何某」に限るとこんな感じ。

 34回 アミュレットエンジェル
 22回 アミュレットハート
 21回 アミュレットダイヤ
 13回 アミュレットスペード
 7回 アミュレットクローバー

私はエンジェル派なんです。エル万歳。

【次に回す5文字設定】
【次に回す大好きな5人】

はるか昔に決めたマイルールに則り、いただいたバトンは小島めぐみさんにぶん投げることにします。
ですので、こじまめ。
おそらく後頭部にガンガン投げつけても、あの娘は「何やら痛い」としくしくするだけで状況に気がつかないと思う。

5文字の単語は「くらいしす」。こじまめさん所属のバンドです。今週土曜日に公演。チケット絶賛発売中!

【回してくれた人の印象をどうぞ】

気がつけば知りあって4年目。入学した九条さんが中学卒業してしまう年月です。
直接的・間接的に随分と影響も受けました。
プリキュアシリーズが終わるのが先か、縁が切れるのが先か。最近体調が優れないようで心配ですが、そんな長いスパンで宜しくお願いします。
コメント (4)
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ジュエルペット 第2話「ドキドキ♥告白したいの」

2009年04月13日 | アニメ・日曜朝 感想その他
「マイメロ」を知ってる人にこの番組を伝えるならば、「歌ちゃん・藤崎さん・桜塚さんを性格反転した三人娘の所に、実力のないマイメロがやってくる」でいいような気がしてきた。

■ジュエルペット 第2話「ドキドキ♥告白したいの」

歌ちゃん二世の香りをふんだんに纏っている紅玉さんの元に、正体不明の白ウサギがやってきました。
奴の名前はルビー。瞳が宝石の謎生物。
即座に取り押さえられ目玉をくり抜かれるかと思いきや、紅玉さんは優しく保護してあげることにしました。
この辺、歌ちゃん二世だけど歌ちゃんではない。歌ちゃんならヤる。絶対。

白ウサギ・ルビーは「勇気」の魔法を使える魔法生物です。
やってきた目的は、地上に散らばった謎仲間たちを集めること。その数33。
これ以上地上に混乱を招かぬよう魔法の力に制限をかけられ…ているわけではないけれど、魔法落第生のルビーは満足に魔法を使えません。
そんなルビーを、国家権力の庇護の元に援護するのがこのお話。



朝岡さん:
 「じゃ、この間のように『勇気』の魔法をかけてよ」



謎ウサギ:
 「あーうーそのー」
朝岡さん:
 「…よし!これで『勇気』が出せる!ありがとうルビー!」

かかってないのに。そんな魔法、使えないのに。
それでも自己暗示で人は強くなれる。
「魔法で夢はかなわない」という「マイメロ」のテーマは継承されました。

で、2匹目の謎生物を捕獲。



目玉がガーネット。
紅玉さんは優しいので抉ったりはしません。
ていうかハラハラするなこのアニメ。いつ紅玉さんが欲望に負けるか気が気じゃない。

新たな宝貝の能力は「愛」。いきなり最終兵器です。
嗚呼、人の心がゴミのように弄ばれる。
こんな危険生物をメインキャラとして登場させて本当に大丈夫なんだろうか。

一応制限として「50%しか成功しない」そうです。
成否の確率が5割なのではなくて、内容の成功割合が5割。
Aさんに対して「Bさんを好きになれ」と魔法をかけた場合、「Aさんが何かを好きになる」「AさんがBさんに何がしかの感情を持つ」みたいな感じだろうか。
いずれにせよ、人間性を根本から破壊する事態になりそう。どうするんだこれ。


(左画像)
OPED:マジ?マジ!マジカル☆ジュエル

(右画像)
うぇぶぐるみ~ネットで出会える魔法ペット~ JPw03 ガーネット(ペルシャ)


【サバイバーたち】

「マイメロ」の場合、登場人物の皆さんは「魔法に頼らない」と割と早々に悟りましたが(幾多の悪夢テロのおかげで)、「ジュエルペット」の場合「ルビーの魔法そのものでは勇気は発生していない」とどのタイミングで発覚するかは楽しみです。
最後までルビーが魔法を使えないままなのか、途中で何かに目覚めるのか。

「マイメロ」でも基本路線としては「魔法で夢はかなわない」ものの、最後の一線で一押しするのには力を発揮してた。
ギリギリまで頑張って踏ん張って、どうにもこうにもならないそんなときに、人は魔法が欲しいのです。どこかの巨大人型兵器のように。
普段が悪夢テロなだけにその演出が映えてたわけですが、「ジュエルペット」もそんな感じになりそうな気がする。
ルビーの能力が「勇気」であって、物事の「成功」を直接保証してるわけでもないのも何か良いな。



とりあえず魔法生物の存在は、即座に民間人に認知されました。
サンリオワールドの民間人は謎生物耐性が高い。
きっと彼や彼女たちは、これから悪夢テロの中をサバイブするんでしょう。頑張れ。
コメント (4)
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