穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~ 【セットリスト】

2009年06月22日 | プリキュア雑談・総合
取り急ぎ、曲リストだけアップしておきます。

■みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~

 日時:2009年6月21日(日)開演13:30/開演18:00
 場所:初台ドアーズ
 出演:うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美、千葉一伸
 ゲスト:三瓶由布子、前田愛

第1部
曲順
曲目
演者
01.プリキュアモードにSWITCH ON!四人
02.プリキュア、奇跡デラックス四人
03.ずっと、ずっと…ね樹元オリエ・榎本温子
04.エガオノチカラ五條真由美
05.希望のかけらうちやえゆか
06.プリキュア5、フル・スロットルGOGO!三瓶由布子・前田愛
07.もん!太陽ドリーム三瓶由布子
08.きっと大丈夫前田愛
09.Friend×Friend全員
10.7つの泉を奪還せよ!! ~フィフスエレメントの逆襲~千葉一伸 with 五條真由美・うちやえゆか
11.赤い花五條真由美
12.U→NEXTうちやえゆか
13.ひまわり樹元オリエ
14.It's all right!榎本温子
15.ガンバランスdeダンス樹元オリエ・榎本温子
16.プリキュアメドレー
 ~ Let's! フレッシュプリキュア!
 ~ プリキュア5、スマイルgo go!
 ~ まかせて★スプラッシュ☆スター★
 ~ DANZEN!ふたりはプリキュア ver.MaxHeart
全員
17.ST STARS☆彡全員
18.キラキラkawaii!プリキュア大集合♪全員
--.まかせて★スプラッシュ☆スター★全員


第2部
曲順
曲目
演者
01.プリキュアモードにSWITCH ON!四人
02.プリキュア、奇跡デラックス四人
03.ずっと、ずっと…ね樹元オリエ・榎本温子
04.奇跡の雫うちやえゆか
05.Rose in rose五條真由美
06.プリキュア5、フル・スロットルGOGO!三瓶由布子・前田愛
07.もん!太陽ドリーム三瓶由布子
08.きっと大丈夫前田愛
09.Friend×Friend全員
10.7つの泉を奪還せよ!! ~フィフスエレメントの逆襲~千葉一伸 with 五條真由美・うちやえゆか
11.Belive五條真由美
12.My Sweet Miracleうちやえゆか
13.ひまわり樹元オリエ
14.It's all right!榎本温子
15.ガンバランスdeダンス樹元オリエ・榎本温子
16.プリキュアメドレー
 ~ Let's! フレッシュプリキュア!
 ~ プリキュア5、スマイルgo go!
 ~ まかせて★スプラッシュ☆スター★
 ~ DANZEN!ふたりはプリキュア ver.MaxHeart
全員
17.ST STARS☆彡全員
18.キラキラkawaii!プリキュア大集合♪全員
--.まかせて★スプラッシュ☆スター★全員

(注1:間違いがある場合はこっそり教えてください)
(注2:1部と2部の違いは、4,5,11,12曲目)

全19曲もの気合いのライブでした。
メドレーを考えると更に多い。凄い。
しかも初めて生で歌ったのが2曲以上、オリジナルソングが3曲、その内2曲は本邦初公開。
既に番組は終わってるのに、それでもなお新しい道が切り開かれていく。
「SplashStar」はまだまだ全く終わらない。番組は、終わってからが始まりなんだと強く思ったライブでした。

(詳細な感想はまた後日)

追記:
 書きました。こちら

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すーぱーてうち第一部 曲目

2009年06月21日 | プリキュア雑談・総合
出先なので簡単に。
二部は六時から間に合う方はぜひ。

・プリキュアモードにスイッチオン
・奇跡デラックス
・ずっとずっと
・笑顔のチカラ
・奇跡の雫
・フルスロットル
・もんさんドリーム
・きっと大丈夫
・フレンドフレンド
・奇跡の泉を奪還せよ
・赤い花
・Uネクスト
・ひまわり
・ItsAllRight
・ガンバランスでダンス
・フレッシュプリキュア!
・プリキュア5GO!GO!
・まかせてスプラッシュスター
・verまっくすはー
・STSTARS
・キラキラkawaii全員集合
・まかせてスプラッシュスター

【追記】
 出先からとはいえ色々と間違いが…。
 完全版 第1部&2部の曲目リストはこちら
コメント (2)
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ディケイドプリキュア! 第4話「SplashStarの世界(前編)」

2009年06月21日 | ディケイドプリキュア!他
【今週のオールスターズ】

本日開催、夢のライブ企画!当日券の販売は11時から。

 『みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~』

  日時:6月21日(日)開演13:30/開演18:00
  場所:初台ドアーズ
  出演:うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美、千葉一伸
  ゲスト:三瓶由布子、前田愛

「SplashStar」チーム&「プリ5」チームの夢の共演。
恐ろしいことに『新曲』もあるようです。
ここでしか聞けない・見れない「SS」の未来がある。行ける方は一緒に行きましょう。

■ディケイドプリキュア! 第4話「SplashStarの世界(前編)」

先週までのディケイドプリキュアは!



 「…私には夢がない。でもみんなの夢を守ることはできる」
 「それが私の夢なんだから!」
 「どんなに苦しくても、この娘は諦めない」
 「だから安心して、人は自分の夢に向かっていける…」
 「それは断絶でも裏切りでもない。そして再び出会ったとき、それまで以上に支えあえるのよ!」
 「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」

『世界の破壊者・ディケイド』
『6つの世界を巡り、その瞳は何を見る…』

…。
……。
………。

「プリキュア5」の世界を越えて、新しく次の世界にやってきたディケイドの姉さん。
そこは何かがどんよりと鬱屈した世界。
青空なのに、何かが背にのしかかるというか…。

早くも嫌な気分になるディケイドの姉さんが見たのは、街角でお歌を唄うアイドル様の姿でした。



彼女の名前は日向咲さん。売り出し中のアイドル様だそうです。
何か微妙にお客さんの入りが悪そうですが、それもそのはず。
先日、彼女の所属する事務所の先輩アイドルが引退してしまい、代わって抜擢されたそうなのですが、先輩達の人気の高さが仇になり…。
ファンからも事務所からも、事あるごとに比較されて苦労しているそうです。
それでも健気に頑張る姿は涙すら誘います。



マネージャーの美翔舞さん。
陰ながら日向さんを一生懸命支えておられます。
まあ微妙に猫背なところはご愛敬。

美翔さん:
 「あ、あの今、咲の路上ライブやってるんです。良かったら観ていって…」
ディケイド姉:
 「いや、興味ないし」

グサリ。でも負けない。

美翔さん: 
 「い、今なら奇跡の雫キャンペーンやってるんです。7回参加してもらえると、このフェアリーキャラフェをプレゼ…」
ディケイド姉:
 「いや、いらないし」

グサグサリ。
どんどん猫背になっていく美翔さん。そんな彼女に追い打ちをかけるように。
突然、会場に大型特殊車両が現れました。
そしてあれよあれよという間に特設ステージを作成すると、どこからともなく別のアイドル様が。
嗚呼、美翔さんの顔が恐怖に歪む。



神:
 「バラライカ♪」

彼女はライバル事務所の看板娘。悪魔のような強さと躊躇しない略奪戦略が売りです。
今日も今日とて、日向さんのライブに強制乱入。
たちまち会場は地獄絵図と化しました。
『神』の愛称で親しまれる彼女を一目見ようと、お客さんは争ってそちらに殺到。
ポツンと取り残された日向さんが気の毒でなりません。もう見てらんない。

たまりかねて、ディケイド姉さんも加勢に入ることに。
相手は泣く子も黙るアイドル様。
ならばここは一つ、前回手に入れたばかりの新しい力を試してみましょう。

ディケイド姉:
 「PreCu Ride」

 がしゃこん!

 「Cure Lemone!」

アイドルにはアイドル。乾坤一擲、気合いの歌声が迸る!



キュアディケイド:
 「明日からー、生まれ変わるー新しーい私を見て…」
 「運命はーこの手の中でー、はじけていく奇跡…。夢見る女の子ー♪」

唄うは彼女の2番目のソロ曲「夢見る女の子」。
個人的にこのお歌は「プリキュア5」ソングで1,2を争うほど好き。
ブラウン管では初お披露目。ありがとうスタッフ様。

レモネ能力の乱入により、神の襲来はひとまず乗り切りました。
もちろん「レモネのお歌で撃退できた」という意味ではありません。
新しい生贄を見つけた神がレモネに襲いかかり、虐殺の限りを尽くした後に満足して立ち去った、の意味です。
蹂躙されたレモネの姿は、軽くお子様に見せられないレベル。
あれはもはや戦闘とは呼べない。ただの捕食行為です。朝っぱらからエグイものを見た…。

奴は化け物だ。視聴者の心にまでトラウマを残しましたが、それでも日向さんは戦わないといけません。
ぜ、絶対に諦めない。
あまりに悲壮な覚悟に、こちらの方が絶望に襲われます。いっそ諦めれば楽になるのに…。

なんとか対抗しようと必死の分析の結果、神の強さの要因がふたつ見つかりました。
「ダンス」。そして「コスプレ」。
ならばこちらもそれに対抗しよう。



フィーリア社員:
 「…というわけで、相手の『バラライカ』に対抗してこちらは『サンバ』で行きましょう」

サンバ…。やるまでもなくダメな香りが…。
敵の持ち歌はロシアっぽい民族音楽です。向こうが北方なら、こちらは南方。
発想そのものは、もしかしたら間違ってはいないのかもしれません。しかしサンバか…。

試すまでもなく結果が見えますが、日向さんも必死。
キントレ先生に基礎体力を鍛えてもらい、サンバのリズムはモエルンバ先生に師事。
もう一つの争点「コスプレ」はシタターレ先生に学び、裏方担当のドロドロンの兄さんも不眠不休でセットを用意してくれました。
まぁフィーリア社員がひたすらに足をひっぱりまくってるのが邪魔くさいことこの上ないですが、概ね企画は順調に。

そしてやってきた決戦の日。



恐怖の神を手打ちにするべく、前座を五條さんとうちやえさんの豪華メンバーが引き受けてくださいました。
更にはカレハーンさんのMCにより暖まった場に、いよいよ日向さん登場。
さあ特訓の成果やいかに!



…なんでそんな路線のコスプレ。。日向さん…、一体何を学んできた…。
横の美翔さんの方がまだ可愛いですが、期待してるのはそういうのじゃないんです。
たちまち会場内に漂うがっかりムード。いきなり冷え切った空気に、日向さんもガチガチです。

その隙を見逃さず。
いつものように、ライバル企業のあの女は攻めてきた。
わざわざ日向さんの会場横で、即興のライブを始めやがりました。



しかも何かすげぇイメチェンしています。
ま、またそんなお客さんの心の琴線をくすぐるような、安易であこぎな販売戦略をして…!
って、あ、ああっ!待って、お客さん!そっちに行かないで!

どうしようもない状況の中、今にも心が折れそうなその時。
ふと横を見れば、いつでも一緒に苦境を乗り越えてきたあの娘の姿が。
そう、いつも私たちは一人じゃなかった。

二人は何やら悟りあうと、朗々と啖呵を切ってみた。

美翔さん:
 「…確かに貴女の方が強いかもしれない」
 「私たちは完璧じゃないから」
日向さん:
 「完璧じゃないから足りないところを助けあって補うの!」
美翔さん:
 「一人では無理でもふたりならできるって思える」



日向さん:
 「だから!」
美翔さん:
 「だから、プリキュアはふたりなの!」

言いきった。
一人一人は確かに弱い。だけど皆それぞれ生きている。
人も、木も火も土も水も金属も。全てのものに命が宿り、それらが一体となって世界は形作られている。
たった一人の最強の神がいれば良いと言うのなら、それは何と寂しい世界だろうか。
だから。だからプリキュアはふたりなんです。

しかしながら、神の反応は冷淡でした。



神:
 「ふぅん?」

あ、あう。今、良いこと言ったはずなのに、その目は何。
偉そうなこと言ってるけど、所詮は「無印プリキュア」の二番煎じ。パクリだよね?とでも言いたげです。
ち、違うのに。そういう決めつけって、何か違うのに。
ちゃんと見もしないで、劣化黒キュアとか偽白キュアとか言うのは止めて欲しいんです。
ああもう、何て言えばいいんでしょうねこの感じ。だから、違うんですって。何て言うか、これはその…。

視聴者のもどかしい思いを、しかし、彼女は代弁してくれた。

ディケイド姉:
 「世代を超えて、全てのものに命は宿っていく」
 「たとえ一つの時代が終わっても、命は受け継がれ、そして広がっていく」
 「そう。彼女たちこそが、命を受け継ぐ『二代目』プリキュアなのよ!」

あ、嗚呼…。そうなんですよ。日向さん・美翔さんは「二代目」。
三代目、四代目と続いて行く偉大な魂の継承者。その最初のバトンを受け取り、次につなげる人たちなんです。
もうシリーズ毎に誰が強いかとか、そういう狭量なことを言う時代は終わった。
全てのものに、全ての世代に、命は宿ってるんです。
そんな良いことを言ってくれた、貴女のお名前は、何?

ディケイド姉:
 「私?通りすがりのプリキュアよ!」

 がしゃこん!

 「PreCu Ride」
 「Cure Decade!!」

颯爽と登場した彼女に、日向さんたちももちろん応える。

日向さん&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」



 「聖なる泉を汚すものよ!」
 「あこぎな真似はおやめなさい!」

最強の敵・「神」に対し、世代を超えたプリキュア達が立ち向かう。
これがシリーズの力。これがプリキュアの強さ。
たとえ相手が「神」であろうと、私たち一人一人が団結すれば立ち向かっていけるのです。頑張れ日向さん!負けるな美翔さん!


(左画像)
映画ふたりはプリキュア Splash ☆ Star チクタク危機一髪 (初回限定版) [DVD]

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


なお。書くまでもないことではあるのですが。
「一人ではなくチームで戦う」だとか「二代目」だとかのフレーズを、『神』に向かって投げつけた日には。
天下のアイドルグループ所属の『神』から、壮絶なカウンター攻撃を喰らうわけですが。

この後の展開は描写しないのが美翔さんに対する優しさです。
は?「チーム」?「二代目」?私がどこのアイドルグループ所属の何代目か、知った上でその言葉を吐いてるの?
本当の「絶望」の意味を知った美翔さんの、吐きそうな顔が目に浮かびます。

美翔さん:
 「ええとこれは前編だから、後編できっと巻き返せると思うの」

後編なんて、そんなものないです。
他シリーズがそうだからって、前後編にしてもらえると思ったら大間違いなんです。
だって「SplashStar」なんですから。
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しゅごキャラ!!どきっ 第88話「激突!ナゾたま大暴走!」

2009年06月20日 | しゅごキャラ!
【今週の円卓】



 「あの子が…」
 「ナゾたま事件の犯人だったなんて」

やっとそこに行き当たったわけですが、彼らは一体、何をやってたんだろう…。
最近、お茶飲んでイベントに出かけてるだけな気がする。
Aチェア様も頑張ってるのに、全然結果に結び付いてない。

■しゅごキャラ!!どきっ 第88話「激突!ナゾたま大暴走!」

モルセールさんが自白なさりました。
ここで即刻アミュレットダイヤ起動→蹂躙かと思われましたが、日奈森さんは何もせずに撤退してしまいました。
へっぽこ娘め…。

居直ったモルセールさんですが、彼女は彼女で追い詰められてました。
お母様がようやく女優業に戻ってくれたと思ったら、トチ狂ってお仕事を断ってしまったのです。
モルセールさんも火を吹きますよ。やっぱりエンブリオがないと!

よくよく考えてみれば、夢を叶えるためにエンブリオを欲することは悪いことではないのですし、日奈森さんの利害とも対立しません。
それなのにどうして戦乱がなくならないのだろう。
ガーディアンの皆様、モルセールさんを敵性種と認定し、制裁決議を即時採決。



一方のモルセールさんもとうとう全面攻勢に出てみた。夢のばらまき販売です。
夜なべして作ったジュエリーを配布しまくり、なぞたまの大量生成。
同じことをやるのに、歌のお姉さんはお歌を一発唄うだけで済むことを思うと、非常に効率悪いです。やっぱりお歌は偉い。



自力飛行できないのに、こんな危ない足場に立ってるモルセールさんは勇敢だ。
ハンプティダンプティ落っこちた。たまごの上から落っこちた。(間違い)
落ちたモルセールさんはもう元には戻らない。



こうして来週はナゾキャラなり起動。
人造キャラなりを果たしたモルセールさんとの最後の戦いが始まる。
何やらキラキラしてます。優雅です。それと対峙するのはド派手なチア娘というのが何やらシュール。


(画像未定)(左画像)
テレビアニメ しゅごキャラ!! (仮)しゅごキャラ! キャラクターソングコレクション2

(右画像)
ユージン SRDX しゅごキャラ! 日奈森あむ&アミュレットクローバー (予約6月発売予定)


【今週のキラキラ】

ペペさん:
 「大丈夫。ダイヤはたまごの中で全部聞いててくれたんですよね」



そして始まるダイヤ娘のありがたいお言葉。
相変わらずダイヤ娘は神々しいです。ただのひきこもりなのに。
貴女、起きてるなら殻から出てきて会話に参加しろと。

【今週のCM】



無台詞CM、ちょっと格好いい。
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しゅごキャラ! きせかえフィギュア デコれっちゅ

2009年06月19日 | しゅごキャラ!
ネタにするのがすっかり遅れたのですが、密かに購入しました。



歌のお姉さん。煌びやかな黒服をご着用です。
とうとう我が家にも「しゅごキャラ」グッズがやってきた。
株式会社やまと様の生み出した叡智の商品「きせかえフィギュア デコれっちゅ」!

どこがどう凄いかと言えば、なんとお着替え可能なのです。
謎の材質で作られた衣装は着脱できる優れもの。
例えばこんな風に。



摩訶不思議。そして素晴らしい。あっという間にお姉さんが黒服からアイドル服に。

ここで誤解を招かないように強調しておかないといけませんが、私はお姉さんのお着替えにあらぬ興奮を抱いているわけではないのです。
そのような目的でこの商品を購入したわけではないのです。
全く、娘さんを脱がして喜ぶなんて!そんな異常性癖を持った覚えはない。

ただ、この商品のラインナップには別の娘さんも姿を見せてるのです。



日奈森さん。麗しのアミュレットハート姿です。可愛いですね。
可愛いですが、こういうものを見せられたら考えることは一つですね。
この商品はお着替えが売りなんです。

…そう、これでお姉さんにアミュハーのコスプレをさせられます。

失礼ながらアミュレットハートさんには劣欲を催しませんが、アミュレットハートのコスプレしてるお姉さんには興味津津。
「なりたい私」はないけれど、「なって欲しい貴女」はある私です。
これはもう、歌のお姉さんにアミュハー服をご着用いただくしかありません。コスプレは正義なんです。仕方がないんです。

そんなわけで喜々としてアミュハーのお召物に手をかけたのですが、日奈森さんたら頑強に抵抗して全く脱げる気配がありません。
おかしいです。この娘、商品の企画意図を全く理解していません。
恥ずかしいのは分かりますが、とっととそのお洋服を脱いでいただき、歌のお姉さんに着ていただきたいのです。

しかし悪戦苦闘する私の目に飛び込んできたのは、目を疑う事実でした。

(箱の裏面の注意書きより)

 ※アミュレットハートはきせかえができません

ッ!!

ッ!!

ッ!!!!


 『※アミュレットハートはきせかえができません』



日奈森さん:
 (にへら♪)


騙された。


ちくしょう。分かってたのに。日奈森さんの色香に惑わされたらダメだって分かってたのに。
完全にこの悪女の色仕掛けに騙されました。
こんな魅惑のギミック搭載の玩具なのに、まさかそんな罠を仕掛けてくるとは…。



収まりがつかないので、可能な範囲でお姉さんに着ていただきました。ダメだ。達成感がまるでありません。
強いて言えば、お姉さんが冷然とした眼でこちらを蔑んでるようなのが心地よいですが、求めていたものには程遠いです。
それならばと、アミュハーの方にお姉さんの黒服を着ていただこうと試みましたが、そちらも造形上、不可。
にっちもさっちもいきません。
日奈森さんめ…。よくも人の純情を…。

日奈森さん:
 「こっちの聖夜小バージョンなら着替えられるけど?」



びゅくん!
聖夜小のコスプレしてる歌のお姉さん…。
やっぱり罠の香りがしますが、買ってしまいそうな気がしないでもない。
コメント (12)
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プリキュアマスコット 桃園編

2009年06月18日 | プリキュア雑談・総合
買ってみた。



プリキュアマスコット。桃園さんオンリー。
4人目が噂される昨今、けれど登場を待たずに商品化を進めるあたりポジティブです。
きっとその内、4人目も搭載した第2段が発売されるんだ。素晴らしい。

まるで桃信者のようで大変遺憾ではあるのですが、この桃園さんは実に可愛いですね。
元気よくキュアスティックを振りかざしてるところといい、その割に微妙に鈍くさい足元といい無邪気です。
笛を吹いてるパインさんや、お澄まししてる蒼い人と比べて、いまいちポリシーを感じないポーズなところもポイント高い。

ただ唯一にして致命的な欠点は、でかすぎるということ。
これは…、ぶら下げて使うことを想定してないんじゃないだろうか…。
ご自慢のツインテールが著しく邪魔です。
ただでさえそんな状況なのに、なまじっかキュアスティックを威勢よく振りまわしてるせいで、ますます酷いことに…。
桃園さんったら相変わらず調子に乗って失敗しておられる。彼女は少し、頑張り屋さんすぎるのかもしれません。
コメント (4)
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一言感想:週刊少年サンデー 「絶チルは休載」

2009年06月17日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■電脳遊戯クラブ LV[1]「見つめていたいって気持ちに正直なだけじゃん」

新連載。
どなたかと思ったら「兄ふんじゃった!」の方でした。
予想外の方向転換。いや転換してるのかどうかはよく分かりませんが。
初回からおまけコーナーつきで気合いを入れられていますが、「サンデー」さんとしてはどういう戦略を想定してるんだろう?
いわゆる漫画講座的な位置づけ(「バクマン」のような)で考えてるんでしょうか。

■月光条例 第16条[フランダースの犬プラスうらしま太郎] 2 「月打」の治療薬

狂った乙姫に追いかけられて、這う這うの体で逃げ回っているうらしま太郎も狂ってる、というの新しいパターンだと思った。
まぁ不幸になると分かっているのに、わざわざ玉手箱を開けなきゃいけない運命なんてやってられません。
逃げたくなる気持ちは分かりますが、正気を保ってるキャラクターの方が少ないというのはいかがなものか。
見た目的にも言動的にも、まともに見えるネロ少年でさえ狂ってる有様。

「幸せから絶望のどん底に落ちると、月打の特効薬ができる」とのこと。
それで「フランダースの犬」を持ち出したとなると、「絵を見たけどやっぱり不幸」とそういう展開に持ち込むんでしょうか。
ネロ少年もやってられません。

…普通に物語の悪役から薬を精製すれば、何の問題もなさそうに見えるのですが、何かあるんだろうか。

■魔王 JUVENILE REMIX 第96話「定点観測」

次回、最終回。
これ以上どうする気なんだと思っていたら、残念ながら終わってしまうようです。
潮時といえば潮時。でも残念は残念です。
蝉さんVS鯨さんとか、岩西さんの最後のエールとか、見たかったんだけどな。
これで来週、変態蜂娘の一撃で犬養首相が沈む展開になったら泡吹きます。原作を鑑みるに、ないとは言えないのが怖い。

余計な補足をすると、安藤弟くんの主張は「憲法改正反対」ではないです。
ただ単に、流され続ける人たちの行動パターンを語ってるだけ。
「魔王」の根幹に流れるテーマ、「考えろ」。

安藤弟くん:
 「この国の人間はさ、怒り続けたり、反対し続けるのが苦手なんだ」
 「初回は大騒ぎでも二度目以降は興味なしってことだよ」
 「次からは途端にトーンが下がる」
 「飽きたとも、白けたとも違う」
 「『もういいじゃないか。そのお祭りはすでにやったじゃないか』っていう、疲労交じりに軽蔑が漂うんだ」

ちょうど先日のインフルエンザ騒ぎでも経験済みのお話。
もはや流行しようが新たな感染者が出ようが、誰も大騒ぎしない。
判明している危険度そのものは、当時からさして変わっていないのに。

安藤弟くん:
 「でも一般大衆は考えていない。ただ委ねるだけ」
 「犬養はすごいけど群がる人たちが怖いっていう気持ちは、最近俺にもわかってきたよ」
 「だから兄貴は、クラレッタのスカートを直すような人間になろうとしたんだ」

このテーマを表現するために「腹話術」を考えた作者さんは見事だと思う。
一見自分の意志で話しているように見えるけど、実際は他人に言わされ流されてるだけ。
更にはその操られてるだけの言葉でも、民衆はあっさり乗せられ誘導される。

犬養さんの思想や、弟くんの行動が正しいかどうかは別問題。
「どちらが正しいかとは関係なく、とにかく『考えろ』」というのは個人的には好きなテーマでした。
そして原作小説をここまで上手く昇華した漫画版は凄まじい。
「魔王」が終わった後も、大須賀さんの連載が読んでみたいです。

あと、詩織さんは何をちゃっかり弟さんと暮らしてますかね。
正ヒロイン様の自覚のない言動が目立った彼女でしたが、最後の最後はちゃんとポジションをキープしてました。
そしてこの数十年後、一言予言のおばさんと一緒に、妻に怯えるシステムエンジニアと面会することになるんだ。

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「ちゃお」感想 2009年7月号 【神去りし後】

2009年06月16日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
【ちゃおガール2009★オーディション】

「ちゃお」様はここのところ「めちゃモテ委員長」様を筆頭に、自分自身の美に磨きをかけることに執念を燃やしておられます。
「きらり」さんがいたころには、「でもどうせきらりさんが1位でしょ…」と猫背になってた娘さんも多いかと思いますが、もうそんな遠慮をすることもありません。
神がいなくなった今、時代を切り開くのは自分自身なのです。

そういったわけで、今年も恒例の誌上オーディションが開催されました。
今月号には全国1万人から勝ち抜いた60人の娘さんが大掲載。
恐ろしい企画を立案するものです。

しかもおぞましいことに、次の勝ち抜け枠10名は、読者投票で決まります。
怖い。怖いシステムだ。
更にはその10名も人気投票という名目で順位付けするらしい。
別段こういったことが差別的だとかは思いません。
ですが、この仁義なき戦いに身を投じる娘さんたちを思うと、こちらの身も引き締まる思いです。が、頑張れ…。

■姫ギャル♥パラダイス 第3回

漫画の話と直接関係なくて恐縮なのですが、劇中で髪の毛の盛りの話が出てました。

(参考)西洋の貴族から江戸の遊女まで“盛り髪”の女心を探ってみた!

一応「盛り」は派手ということになってますが、リンク先でも書かれている通り18世紀フランスはレベルが違います。
当時の貴族は何をトチ狂ったか、髪の毛に鳩時計や生きてる鳥入りの籠、船の模型まで組み込んだ。(元々は頭の花飾りが枯れないように生花&花瓶を仕込んだのが始まりらしい)
針金使って固めるなんて当たり前ですよ。頭にそんな重量物乗せてる上に、全身コルセットやら何やらを装備してるので、貧血で卒倒するのは日常茶飯事ですよ。

そう思うと、まだ300年前に追いつけてないような気がしてなりません。

■ぐぐっと極上!!めちゃモテ委員長 カリスマれんさい第8回

そんなかつて通った破滅の道を突き進む人たちとは真逆に。
委員長さんは清純派を貫いておられます。
今号は中の方のアフレコ風景が掲載されています。相も変わらずアフレコ中のはずなのにコスプレです。
「こんな風に声を録音しています」とかコメントがついていますが、貴女はいつもコスプレなのかと。
こうしてきらりさんの時のように、徐々に現実が浸食されていくんだ。

さて委員長さんですが、うやむやの内に不良娘に絡まれ、うやむやの内に彼女の恋の支援をすることになりました。
以前にもこんなことがあった気がする。それも頻繁に。
ああ、そういえば、心なしかリカっちさんの出番が増えてるのはアニメ対応なんでしょうか。委員長さんは細やかな気配りの出来る方。

そんな尋常ならざる気配りのできる委員長さん、即行で相手の男の好みのタイプを探りにかかります。
この女の怖いところは、「モテる」ことが至上命題にあること。
「男が可愛いと思う女」と「女が可愛いと思う女」にはかなりの開きがありますが、委員長さんは躊躇なく前者に走ります。相手を口説けぬお洒落に何の意味があろうか。

多数を悩殺することに関しては無敵だったきらりさんに対し、狙ったターゲット一人を攻略することに長けてる委員長さん。
何かきらりさんとは別の意味で恐怖を感じる…。

■メイドじゃないもん 最終回

って、最終回!!結構好きだったのに…。
「少年漫画のよーな少女漫画だ」と思ってたのですが、それがちゃおっ娘には不評だったんでしょうか。
確かに「ちゃお」さんのカラーとはちょっと違う気はします。その漫画を好きだったと書くと、「ちゃお」さんに何がしか矢を向けるようで何ですが。

…と思ったら「1部完」だった。一安心。次回再開は9月号から。

とりあえず、せっかくの初デートの最中に水で濡れてしまいがっくりしてるヒロイン様に、展開も何も無視して即座に遊園地のチケットをプレゼントした水族館のお姉さんはできる人だと思った。
しかも展開も何も無視して即座に「着替え」としてコスプレ服を手渡した彼女は、頭がおかしいほどできる人だと思った。

何故にコスプレだったのか理由は分かりませんが、コスプレは正義なのでもっとやってください。
冒頭の強引なメイド服といい、この作者さんは雅を分かっておられる。
「ちゃお」様のコスプレ担当として、9月号以降もこの路線でお願いします。

■みらくる☆レボリューション ~久住小春ものがたり~

きらりさんのお友達の久住小春さんのドキュメント漫画。
お友達のはずの久住さんが、何やら「きらりさんを演じる」とかの記述があり、軽く混乱を招きました。
ええと、きらりさんのモノマネをするとかそういう意味でしょうか。よく分かりません。

それくらいに徹底した演技を貫いただけに、任期の明けた今、彼女の言う言葉には重みがあります。

久住さん:
 「月島きらりという名前は、久住小春と同じくらい大切な名前です」

ファイナルライブの時の「ありがとう、月島きらり」の言葉を思い出しました。
この方の話す「月島きらりへの言葉」はちょっと重みが違う。
3年間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

…あと、「月島きらりとして活動を始める」のコマの絵が、強引にバラライカ服だったのが最高です。
時系列的には「恋☆カナ」服じゃないとおかしいのですが、何が何でもバラライカろうとしたその信念に万歳。
やっぱバラライカですよ。相手が泣いて謝ってもバラライカですよ。それでこそ、きらりさん。

なお中原杏さんの新連載は9月号から。来月の8月号には予告編が掲載されます。
「きらレボ」連載は終わったはずなのに、毎号稼働しておられるような気がする。
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フランス旅行記 2日目「ドンレミ - ジャンヌの家」

2009年06月15日 | 旅行・ジャンヌダルク
需要もタイミングも無視してだらだら書き続けてみる。

 ■フランス旅行記 2日目「パリからドンレミまで」
 ■フランス旅行記 1日目「パリ」

興味のない方には鬱陶しい長文申し訳ないのですが、最近思うことに「ネット情報は貧弱だ」というのがあるので、微力ながら情報提供したい。
今回行ったドンレミにしても、そこそこ現地に行ってる人はいるし、旅行記もネット・書籍であるにはあるのですが、情報が古かったり表に出てなかったりする。
ネットを使えば何でも情報が手に入りそうに感じがちですけど、意外とここに書いてる程度の内容すらなかったりするんですよ。
(まぁフランス語サイトまで含めればもっと詳しいものはいくらでもありますが)
ですので、これからドンレミ等々に行ってみようと思ってる人や、将来思い立って検索した人の助けに少しでもなるように、とにかく書き綴ってみる。

後、ここを読んでなんとなくフランスに行ってみるかという気持ちになってくださる方が、一人でもおられれば僥倖です。

【ドンレミ・ラピュセル】

無事にドンレミに到着し、荷物をホテルに置いていざ観光へ。
観光と言っても、この村には「ジャンヌの生まれた村」以外の要素はありません。
しかもその最大にして唯一の見どころ「ジャンヌの生家」は、来る途中のバスから見えてました。

運転手さん:
 「ほら、あれが『家』だよ」

親切なのは良いことですが、いきなりネタバレた。

【お昼御飯】

御昼時だったので、まずはご飯を食べることに。
気を使ってくれた知人曰く「先にジャンヌの家を見てから食べようか」。
私は反論しました。「確実に長くなるから、先に食べておこう」。
実際、長くなったので先に食べてて良かった。

旅行記「ジャンヌを旅する」によればドンレミには食堂が1軒あります。
潰れました。
今はありません。

代わって村の外から若者を招き、新しく食堂ができています。
名前は「Table de Jeanne」。
対観光客を意識しまくってます。

この食堂は宿の親父さんに紹介してもらいました。
もっとも、狭い村なので探さなくても分かりますけれど。
だって道が基本的に1本しかないし。

それと宿のおっちゃん曰く「あそこには村の人は行かない」。
なんでも「内装が気に食わんし、高い」「お勧めはしないよ」とのこと。
ひ、ひどい。どこの村でも若者は苦労してます。



店内内装。確かにモダンです。ここはどこだ。
ドンレミに来て、こういうハイカラなお店があるとは思わなかったです。
週に4本しかバスの通らない・近くの村から5km離れた・30戸程度の村の食堂には見えません。

ただ、お店の名誉のために強調すると、料理はとても美味しかったです。



「高い」と言われてましたが、1000円程度。
それでこのボリューム・味なら、日本の感覚だと毎日通えます。
ドンレミに旅行される方は、ぜひ寄ってあげてください。困ってる若者さんのためにも。他に食べるところもないですし。

【ジャンヌの家・受付】



受付は正面左。わずかですが入場料がいります。確か3ユーロ。
気さくなお姉さんが受付をやってくれてました。
ていうか、フランスには気さくな人しかいない。
仮に言葉が話せなくても、行けば適当に入れてくれます。
この村の人たちは、観光客に慣れておられる。



受付のお姉さん:
 「ここで働いて数か月だけど、日本人いっぱい来たよ」

「いっぱい」というのがどの程度の頻度なのか(月に1回でもいっぱいとか言いそうだ)分かりません。
何せこの日の様子を見てると、観光客は1日数組程度しか来てなさそう。
平日とはいえ、受付のお姉さんの人件費すら危ういレベル。
今日はツアー客らしき方が来てたようですが、私が行った時には既に撤収してました。まだ正午だというのに。

ただ日本人が珍しい存在ではないのは確からしく、歩いていても村の人から奇異の目で見られたりはしませんでした。

受付のお姉さん:
 「それと、ちょっと前に英語しか話せない日本の女の子が一人で来た」

変人もいたものです。私も人のことは言えない。

この受付は観光案内所も兼ねており、入口には名産品も展示されてました。



名産品は水。ヴィッテルです。密かにドンレミから目と鼻の先にある。

【ジャンヌの生家】



家です。
それ以外の何者でもありません。
中はわずか4部屋。中にはちょっとした案内とジャンヌ像があります。

それだけ。本当にそれだけの所。
1分あれば全ての部屋を見て回れる。
5分あればもう1周してじっくり見れる。
10分あれば記念撮影をして雑談できる。
15分あれば、いい加減飽きる。

そこに2時間ほど居た。ここが、あの「家」か。
現実感の無さと、目の前の現実ぶりと、こんがらがって何とも言えない気持ち。
何とも言えない気持ちなので、上手く書けない。
ただとにかくボーっとしてた。600年前、ここに誰かが住んでいた。
(復元物という話もありますが、ここではそれはさほど重要ではない)



有名なジャンヌ像は入ってすぐの部屋に。



入って右、ジャンヌの兄の部屋と、そこからのびる階段。
一応2階建てですが、公開部分は1階のみ。
階段にはさりげなく消火器があった。石造りの家なので、燃える要素は木製階段くらいに見えますが、その燃えやすい階段に設置してどうする。



「ジャンヌの部屋」のキャプションが付いていた部屋。
中には家系図が置いてあった。きっちり最後の代まで書いてある。



窓から覗いた外。
見ての通り、外は全力で真昼間ですが、部屋の中は結構暗い。
それに上着なしだとひんやりするくらい涼しいです。さすが石造り。



一番奥の部屋。何の部屋かは不明。



外の庭、入口を背にして右手方向。



同、正面。



同、左。ジャンヌがお告げを聞いたという木。

余談ですが、この木の奥は普通の道。
木を見てたら、奥の道を通った他の観光客から「その家の受付入口はどこだ」と聞かれました。
「あっち」と指さすことしかできませんでしたが、一応通じた。
ここは「どこが受付か分からない」くらい適当な観光地です。
下手したら、木の奥から特に意識もしないまま不法侵入できてしまう。



後先ですが、上述の受付を「家」の方から見た絵。

さてこの手の観光ですが、旅行にあまり興味のない人からよく聞く要素にこういうのがある。
「別に写真で見ればいいじゃないか」。
正論だと思います。ぶっちゃけ、私が日本の観光地にまるで興味が湧かないのはこの辺も理由。

このネガティブ要素を覆すポイントは幾つかあります。
まず思い入れのある場所ならば、純粋にそこに居るだけで思うものが色々ある。
そして(冒頭にもつながりますが)意外と「写真やネットでも公開されてないことは多い」。

私の悪癖ですが、この手の場所に行った時は、表玄関よりも裏口に回るようにしてます。
だって正面の写真なんて幾らでもあるんだもの。
それよりもむしろ、裏口がどうなってるかの方が気になります。



とりあえず、前述のジャンヌ像の裏側。
まぁそれだけといえばそれだけなんですけど、裏側を見たのは初めてでした。
散々正面は写真で見ていたのに。

微妙に罰当たりな気もしましたが、ジャンヌ姐さんは偶像崇拝を推奨はなさらないはずなので、気にしないことにする。
なお姐さんは、そういうことと関係なくブチ切れにおなり遊ばされる気もしますが、それも気にしない。

この「家」はおそらく修学旅行的なもののコースになってると思われます。
というのも、この像や家の中には大量に落書きが彫り込まれていました。
日本の寺社仏閣でもよく見かけるような奴。ここはファンとしては怒るべきなのかもしれませんが、これはこれで生きてる何かを感じた気分。



「家」自体の裏手。玄関から見て左サイド。
この画像の側から後ろを向くと、受付の建物がある。



「家」の左側には小さな川(というか水路?)が流れてます。
見えないですけど、写真の木と家の間を流れてる。



「家」の右サイド。上の「お告げを聞いた木」の先に踏み込んだところ。
「芝生に入るな」の看板があったので、それ以上は入れなかったのが残念。



その看板。奥にはゴミ箱。

「家」の真裏にはジャンヌダルクセンター。そして普通の民家。
この「家」は建前上、入場料がいるわけですが、入ろうと思えば余裕で無料で入れます。
だって、裏はそのまんま普通の道路で、普通に村の中に通じてるのだもの。ほのぼのしてる。



ジャンヌダルクセンターを背にして、「家」を撮った画像。
車が停まっているところが民家。
その真横がジャンヌの家。物凄い立地条件です。羨ましい。

そんな感じで端から端までぐるぐる回っては見てたせいで、気がつけば2時間も。
同行してた知人は即座に飽きて、変人を見る目でこちらを見ていました。
まぁ、旅行なんて興味がなければそんなもんです。

以下、相変わらず続く。
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しゅごキャラ!!どきっ 第87話「ナナを救え!しゅごキャラナース出動?」

2009年06月14日 | しゅごキャラ!
【今週の怪異】



この状況で何故に家族に存在がバレないのだろう?

■しゅごキャラ!!どきっ 第87話「ナナを救え!しゅごキャラナース出動?」

モルセールさんのところのしゅごキャラさんが病に倒れました。
そこで心優しいモルセールさんは看病手段を考えます。
考えたけど、思いついたのは日奈森さんに頼ることだけだった。

モルセールさん:
 「しゅごキャラが病気になったことある?」

ないです。×がついたことならありますが。
病気かぁ。とりあえず×つけてオープンハートすれば治癒するんじゃない?
早速お得意の罵詈雑言を浴びせて心を折るべく、日奈森さんはモルセール邸へ。



キラキラキランっ♪

凄まじいばかりの媚態を発揮した結果、しゅごキャラさんは完治しました。
そしてモルセールさんが日奈森さんの艶姿に心を揺らがせる。
人の心の隙間に取り入ることにかけては天才的な日奈森さん、この隙を見逃しません。



日奈森さん:
 「ふぅん…?じゃあ泊って行こうかなー?」
モルセールさん:
 「ッな!?」

悪魔ですか。こんなこと言われたら誰だって落ちますよ。
猫との同衾生活や、王子との甘酸っぱい生活が、日奈森さんを強靭な生命体へと変えてしまった。
世間知らずの無垢なモルセールお嬢さんは、こうして貪り食われてしまいました。



もはや身も心も許してしまった。
あの頑なだったお嬢さんが、何やら悟った笑顔をしておられます。
そしてその緩みは彼女のしゅごキャラにも伝染し、次なる悲劇を招く。

ナナさん:
 「力がみなぎってくる!」
 「今日こそナゾたま抜きまくってエンブリオ見つけるで!」



凍てつく空気。犯人が自白した瞬間。
あまりにどうしようもない自爆っぷりに、お嬢さんも取り繕う努力を捨てました。
ええそうよ。私が迷いの押し売り犯よ。
次回はとうとうモルセールさんとの全面対決。
迷いを力に変えてる娘さんが、迷いを吹っ切って戦闘開始したら弱くなってそうですけど、善戦をお祈りいたします。


(画像未定)(左画像)
テレビアニメ しゅごキャラ!! (仮)しゅごキャラ! キャラクターソングコレクション2

(右画像)
ユージン SRDX しゅごキャラ! 日奈森あむ&アミュレットクローバー (予約6月発売予定)

(リンク先より)
一見クール、実際はホットなあむちゃんをよく表現されている「学生服」バージョンと、イベントなどで圧倒的な支持を受けている「アミュレットクローバー」がセットで登場!

…何故、緑だけ。。


【来週の犯人】



どこか屋外で戦闘…のようですが…。
ええと日奈森さん?貴女あの状況で何もせず、そのまま家に帰ったってことですか?
そっかー、ルルが犯人だったんだー。じゃあごちそうさまー♪
そしてガーディアンに連絡し、日を改めて集団で襲撃する、と。
予告では大規模テロが仕掛けられてるようですが、まごうことなく主犯を見逃した日奈森さんのせいだと思った。

【今週の良心】



今日もやっぱりAチェア様は頑張っておられたました。
視聴者みんなが疑問に思っていたのに、ガーディアンの皆様が無視していた「ナゾたまは何なのか?」に向き合い、はたまたお話の導入であるバナナようかんの情報を提示し…。
この頑張りに報いるためにも、Aチェア様の待遇改善を切に訴えたい。
コメント (12)
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