赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

晴天のへきれき(後編)

2012-10-17 | 日々のひとかけら

ホームから下界に降り、マックで更新しています。

さて・・・父の容態が安定したとなると・・・・
我一族のビッグニュース!義兄の結婚です。

「今まで、親爺やお袋にも匂わせていたんだけれど、
鈍いんだよなぁ~」と敏行(?)ニイサン。

鈍いってアンタ。それは匂わせ方が悪いんじゃない?
私たちだって、もしや?と思ったこともあるけれど
クンクン嗅いだこともあったけれど・・・
嗅覚抜群だし、「家政婦は見た」精神抜群のアタシですが・・

いやいや・・まさかが鼻栓となって(笑)
鋭いはずのアタシの嗅覚の邪魔をしていたかも。

・・・オットとアタシ・・・両親への一報を伝える使者となった。
普通の伝え方じゃ面白くない。女優赤い靴→脚本家となる。

夫「アニキ大丈夫か?若年性認知症とかなってないか?」
母「えっ?どうしたのよ?」
夫「なんか変なことを言い出したぜ」
私「結婚するとか言ってるんですけれど」
母「え~っ!!だってお腹がこんなんだよ~」

いきなりメタボを口にする母。
匂わなかったのは、お腹のせいかい?(笑)

同じマンション(世帯数の多い大規模マンション)に住み年齢は10才下。
子供さんはいるけれど、もう成人している。
誰もが知っている某企業に勤務しているシングルマザー。
ご主人とは離婚らしいが、子供さんが小さいときの離婚。
(離婚の原因はご主人の女性関係)
だいぶ前からのお付き合いらしいが、子供さんが成人したので
入籍するらしい。
たぶん二つのマンションのどちらかを売るとか
名義変更とかするんじゃないか・・。

我々が知っている限りの情報を伝達。

両親!!それは喜びました~。

「匂わせったって??全然だよー。○○(某企業名)に勤めている
ご近所さんがいるとは言ってたけれど、ご主人が○○に勤めているのかと
思っていたもの。
そうなの。女の人が勤めていたのねぇ。
何にも言わないんだもの、わからないよー。」

「それに、あの年でしょう。若い時なら匂うかもしれないけれど・・
まさかねぇ。諦めていたもの」

・・・以上・・・母。

父「そうか・・。実は毎朝お仏壇にお願いしていたんだ」

・・・ぶ・・ぶつだん・・・。今まで何も言わなかった父でしたが
いかにも父らしい。

「お前たちが結婚したときから、兄貴にも良い人をお願いします。
ず~~っとお願いしていたんだ」

両親それぞれらしい喜びようです。

あちらの子供さんたちも、ご両親やご兄弟もみんな賛成らしい。

夫と結婚した時から、私が一目も二目もおいていた「おとなな義兄」!
結婚も「おとなの結婚」ってことですね。

でも、アタシ。祝福の言葉として、こう申しましたよ。
「おめでとうございます。できちゃった結婚かと思いましたよ」・・・と

写真は夫実家に持っていった北海道産カボチャです。
ほっこり煮てから持参。とても喜んでくれました。