「シニアグラス」と書いてみたところで、所詮「老眼鏡」さ。
な~んて・・拗ねてみましたが・・・
食事やお茶に行っても
メニューを見るのに、メガネ不要のワタクシ。
近視が幸い(笑)してるらしい。
と言っても、世の中の活字はメニューだけじゃない。
ごく短い時間で見るメニューと違い、読書となると
長時間だし・・・
大好きな(嘘!)チクチクの時は、針に糸を通すという
ミクロな作業もございます。
そんな訳で、以前からメガネは持っていました。
それが・・・何だか 合わない。
相変わらず、新聞はメガネなしでも大丈夫。
でも、フリーペーパーの小さな字が読めない。
「このお店の定休日。水曜?木曜?どっち~」な
状況になるのでございます。
(眼鏡屋さんの話だと、フリーペーパーが読みづらいという人は
多いらしい。活字が細いそうです)
フリーペーパーだけの問題じゃございません。
縦に小柄な母(横には大柄)のパジャマなどの直しで
大好きで大得意な(!)お裁縫にも必要です。
それで、作りました。シニア暮らす。じゃなく2度目のシニアグラス。
だいぶ進んでいたらしい。
近視メガネを初めて作った時、遠くのぼんやりした世界が鮮明になった
あの感動を思い出しました。
今回はその反対。
ごくごく近場の世界の感動です。
か細い活字はもちろん・・・鏡のクモリがくっきり見えるし
鏡に映る自分もくっきりだし・・・
見えなくても良いものまで 鮮明なのでございます。
読書も今までより、サクサク進むかも。
そんな期待とともに、先日「蔦屋書店」で買ってきた文庫本。
読んでいる本は非公開主義のワタシですが
見える喜びに便乗して、公開してしまいました。
塩から見る歴史。面白い。
面白かったら、下巻を購入する予定だったので
近々、また「蔦屋」へ行ってきます。
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