2月3日金曜日晴れ。今日は節分、少し暖かです。
予約を入れておいたくら寿司さんの恵方巻を自宅から約30分、
ウォーキングを兼ねて受け取りに行ってきました。
10種類の内から今年は4種類選びました。
豪華かに太巻、七福巻、青鬼巻、赤鬼巻です。
赤鬼巻と青鬼巻は注文するとき、早口言葉を言っているような
感じで思わず笑ってしまいました。
節分の夕食です。
あまりにきれいに焼けていたので、生ではなく焼いた鰯を購入。
今年の恵方、北北西を向いて黙々と頂きました。
やはり七福巻は、一番お気に入りです。
赤鬼、青鬼巻は、お店の説明通り切り分けてでないと無理です。
一切れづつ頂きましたが、赤と青なら赤鬼の方が気にいりました。
でもやはり海苔巻きが良いので、赤鬼も青鬼も残りは、上から味付け
海苔を巻いて、アレンジで美味しくいただきました。
来年はどのような新作が現れるのでしょうか?
デザートはこちら。
厄除け饅頭と鬼は外福は内ロールだそうです。
何でもありですね。
最後は、豆まきで行事はおしまい。
数え年の数だけを食べて鬼は外、福は内です。
恵方巻の習慣は、当家は母が大阪市内の人で、またお隣のお婆さんも
大阪天満の方でしたから、子供の時から恵方巻の行事は行っていました。
そして大抵の家には、柊の木が魔除けを兼ねて植えられていたので、節
分になると柊の枝を切り、食べた鰯の頭を柊の枝に差し、玄関扉の横に
掲げたものです。 子供心に怖い印象がありました。
巻き寿司ですが、関東の方では太巻きと細巻きと区別している様ですが、
関西大阪では、巻き寿司と云えば関東でいう太巻きのことです。
よって細巻きという言葉もなく、細いものは河童巻(胡瓜巻)とか、鉄火巻
です。 今は関西地方でも太巻き、細巻きというのでしょうか?
先日NHKの番組で、巻きずしが上手く巻けないとか、切ると崩れるとかを
放送していましたが、昔は家庭行事に欠かせないものでしたので、子供の
時から親と一緒に巻き寿司作りしていたので、見様見真似で覚えたもので
自然と身について行ったものです。
包丁も濡れ布巾で拭きながら切るときれいに切れると教わりました。
何でも手作りしていた子供の頃の家庭が、懐かしく思われます。