2月11日、母は95歳になりました。
”アラ還”の娘3人して母の暮らすケアハウスへ行ってきました。
母は思ったより元気で、歩行補助具(?)を押してしっかりと
歩いていたので、安心しました。
母の部屋で、ショートケーキで、”ハッピー バースデー”を祝
いました。
この施設で、今日が誕生日の人が2人おり、お昼は特別に用
意されているというので、母は食堂へ。
もどって後、トランプで”7ならべ”をして遊んだのですが、母は
結構良い線いってましたよ。2番目に上がったり、3番目だった
り。
ケアハウスに来て、トランプというのも、なんだか笑えますが、
本当は、百人一首をもって行くつもりでした。
でも、ここ○十年も押し入れの奥に眠ったままで探せなかった
もので。。。
昔、お正月には、よく百人一首をしました。母がよみ、子どもた
ちが4人が雁首そろえて・・・。それぞれの得意札もあったりして。
大人になっても帰省したときには、たまにはしていたので、昔の
ように出来たら喜ぶかなと思ったのです。
ちょうど良い頃合いに、末の妹の息子一家から、電話がかかっ
てきました。何て良いタイミング!
テレビ電話なので、孫&2歳の曽孫、孫のお嫁さんと、大きな声
で、とても楽しく話していました。元気の素をいっぱいもらったこ
とでしょう。妹の心憎い演出に、心から感謝しました。
○子さん、○ちゃん、ありがとう!
「まだまだ、2年ぐらいは大丈夫そうだから」と言う母に、
「お母さん、きっと100歳だって大丈夫よ」と言ってから、
”100歳と言ったって、あと5年か・・・” と 不意に、もろもろの
思いがこみあげてきたのでした。
「来年の誕生日には、百人一首、持ってくるからね.。
また、みんなでやろうね、お母さん!」
手紙を出しにいく途中に細い葉がたくさんあつまって出ているところがありました。
そう、ここは秋に「葉見ず花見ず」と言われる花が咲いていたところ。
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今の時季、葉は茂って、春になると消えてしまいます。そして、秋には、花だけが現れます。
葉の茂っている時季に花は咲かず、花が咲く時季には葉がないーーそれで、このような別名をもらったというわけで・・・。
「葉見ず花見ず」は・・・こんな花
先日Aさんにいただいた花束のグロリオサ(ユリ科の植物)は、
見れば見るほど面白い花でした。
ゆるやかなフリルを持つ6枚の花被片かひへんが上に反り返って
いるのもユニークで、インパクトがあります。
こちらは雄花でしょうか。↑
こちら↑は雌花。花の中心から突きだした子房と伸び
た花柱が見えます。こんなの初めて見ました。
雌花をアップ↑ つぼみはこんなふうです ↑
葉の先が、くるっと丸まっています。
この巻きヒゲで、他の木や支柱に絡まって、茎を支えるのです。何しろ、草丈は1~1・5メートルにもなるそうですから。この葉先の仕組みは、とても便利そうです。
こんな器用な葉っぱの働きは、サンダーソニアにもありました。
たしか、クレマチスもそんなふうな・・・・。
(確かめました)・・・・・クレマチスの場合は、葉先ではなく、長い葉柄部分が、他の物に巻き付きます。
アフリカ、熱帯アジア原産。別名は、キツネユリ、ユリグルマ。球根には、毒があるそうです。
ドコモの携帯で撮った花たちです。
もうちょっと写りが良いとうれしいのだけれど。不慣れな点もあるのでしょうが。
←左 コモチマンネングサ、黄緑の葉が、寒さで
赤くなっています。↓冬の元気印・ミニハボタン。
そんな訳で、新年からは、心入れ替えてデジカメ
で撮ってきました。(このページのは、どれもドコモ
です。念のため。)
思いがけなく花束をいただきました。
本当は私ではなく、A さん がいただいたのですが、花好きのルピナスへと、わざわざ届けてくださったのでした。
花をもらうことが何よりうれしい私は、棚からぼた餅ならぬ、サプライズの花束に大喜びです。
A さん ありがとう!
彼女のトレードマークは、明るく元気な声。20代の気持ちの良い娘さんです。
勤め先で表彰されて花束をもらったということでした。
おつとめの他に、7時~10時まで、頼まれてお弁当やさんでアルバイトしているそうです。
「身体こわさないように頑張ってね」