生き残っていましたーーカラスビシャク。
つぼみはみんな頭を垂れてーーいるのね、ヒルザキ月見草。
Sさん、いただいたホワイトウィングスが咲きましたよ! ひらっと大きな花びらと赤い蕊の美しさは抜群。
何日か咲いて、そしてゆるやかに羽ばたくように散るのです。
☆2013年の~ホワイトウィングスは
野バラのような小さなバラ。名前はわかりません。強くてかわいい。
いつぞやの母の日に我が家に来て以来、ずっとこの季節を教えてくれているクレマチスです。
長い葉柄で支柱にくるくる巻き付いて支えています。ああ、サンダーソニアもそうでしたっけ。
本当は一回り大きな鉢に植え替えたいけれど・・・…枯らしてしまうのが怖くてできない。
前に大好きな椿をダメにしてしまったことがあったから。二重鉢で我慢しよう。
バラ科もそうだけれど、キンポウゲ科の花ってどうしてこんなに美人花?!
キンポウゲ科センニンソウ属。センニンソウは、花の後白い仙人のひげのような種ができますが、
仲間であるクレマチスも、花の後、台風の目のような形のひげができます。
同じキンポウゲ科のテッセンは中国原産、カザグルマは日本 固有種。
クレマチスは、品種改良により、たくさんの園芸品種があります。
ところで、この美しい花弁は、花びらではなく、ガクです。アジサイやクリスマスローズなど
・・・・花にはよくある話ですが。
ほんのり ほんのりと~
その先端にあるかなきかの色の気配。
花咲けば白なのに。リンゴの花のつぼみもピンクから真っ白に。
このホワイト ウィングスも、プロスペリティも同じです。バラ科の証明???
ウェスターランドはこんな具合。
この名残の花たちが、ベランダに5月を連れてくるのを楽しみにしている。
とげとげのナニワイバラも。
アンリ マルタンも。
そしてーー今日、散歩帰りの公園に―ー鈴懸の花実を見つけた。
hanaemiさんちの藤が満開というので、撮らせていただきました。
ずーっと昔からこの場所で、道行く人々を楽しませてくれている藤です。
紫色の幻影。母親が藤蔓で織ってくれた着物を着た若者の着物からみるみる美しい藤の花が咲きだして、凛々しく若者を飾り、めでたく女神と結ばれるという「春山霞壮夫(ハルヤマノカスミオトコ)と秋山下氷壮夫(アキヤマノシタビオトコ)」という兄弟神の話が記憶の底から立ち上ってきました。
写真を撮るには、晴れた朝の明るい光が一番だと聞いたばかりでした。
午後で、光の具合がよくなくて残念。
藤の花の名誉のために言えば、本当はもっともっと美しかったのでした。