少し前のことになりますが、 ――キッチンとの境の引き戸を巡っての2歳と3歳のバトル。
開けたい人vs 閉めておきたい人。
テーブルの上で、一人でパズルをしていたい3歳の男の子。
部屋の戸は開けておきたい女の子2歳。
開ければ閉めに行き、閉められればすぐ開けに行く。
しまいには、一枚の戸に両側から取り付いて、
「saki ちゃんは、あけたいの」と2歳。
「yuuちゃんは、しめるんだから」と3歳。
・・・どちらも一歩も譲らず主張。
一枚の戸を巡ってこんな攻防があろうとは。
なんだか小劇場の演劇風で面白かったです。
さて、さてどんな解決を見たのか。
それはさておき、我が家の主はサンショウウオの洞窟もどきの小部屋に棲息していますが、
正月にみんなであいさつした後しばらくして、人知れず棲みかに引っ込んでしまいます。
そこを小さい二人はふすまを開けて、たびたび訪問。
「でんぐり、でんぐり」と、sakiちゃん。掌には公園で拾った小さな「ドングリ」がひとつ。
「2回も見せに来たんだよ」と洞窟の主。
「〇〇サーン!」と中の様子をうかがいながら、入ってゆくyuuちゃん。
一緒にイスに腰掛けたり、お話ししたりと、友好的な時間を楽しみましたとさ。
――めでたし めでたし ――
来年はどんな具合になるのでしょうね。