「新川遊歩道に、ムベの花が一輪だけ~」と、hua さんからメールをいただiいたので、見にいきました。いつもは肉厚で、硬い感じのムベの葉も、新芽は、いかにも軟らかそうな色です。山野に生えるアケビ科の蔓性植物で、常緑です。
アケビより葉は大きく肉厚で硬く、アケビの実は開きますが、むべは、開きません。
つぼみは、たくさんあったのですが・・・・、花は見つけられませんでした(残念)。
・・・「季節の花300」さんに、教えてもらうことにしました。アケビの花とは、まるで異なった趣でした。スマートな感じの素敵な花。クレマチスにもこんな形の花が、あったような・・・。
この画像を見ただけでは、わからないかも知れません。
都内の雑木林です。本当はこんな感じです。
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かたまって薄きひかりの菫かな 渡辺水巴
良いでしょう!? だいすきなタチツボスミレの群生です。
ここは皇居東御苑。二の丸雑木林です。枯れた下草の中に、一面というくらいスミレが殖えています。
里山の自然がそのまま残されていて、カジイチゴや、キイチゴの白い花もバラ科の面目躍如。ウグイスカグラもね!
メトロ大手町下車。大手門から入りました。もちろん桜もきれいなんですが、
浮かれる足をとどめて、足下の自然にもご注目!
我が家から30分ぐらいで、まったくの雑木林を歩けるなんて!
また、一人でもこようっと。
☆おすすめです☆
☆昔、5月の連休頃軽井沢に帰ったとき、ある別荘の敷地内の、山の斜面が一面、淡い紫色の絨毯でした。それこそ正真正銘の一面。すぐ側の道からの眺めなんですが、この別荘の持ち主は、こんな春先のスミレたちのドラマを、まったくご存知ないのだろうなあ・・・と。
スミレは、スミレのためにこんな春の祭りをくり返していたのですね。素敵なことです。今も、あのスミレの斜面はあるのでしょうか。時々確かめに行ってみたくなります。