食用のホウズキをいただきました。
子どもの頃、種を除いて口の中で鳴らして遊んだことはありますが、食用のははじめてです。
ふつうのホウズキよりははるかに小さいのですが、その萼の柔らかな色に包まれて穏やか
な甘みがありました。種はまったく気にならず、丸ごといただきます。
ヨーロッパでは古くから栽培され、食べられているとか。
秋田や、北海道、沖縄などから、ストロベリートマトとして、出荷されているようです。
実が2~3センチになり、黄色くなったら食べごろですって。
中身もいいのですが、この萼の「和の色合い」が何とも魅力的に思えます。
この実の中の小さな種から芽生えるそうです。 試してみようかと思っています。
地面に落ちたピーマンやシシトウから、芽が出ることがあるし、イチゴも粒々の部
分をはぎ取って培養すると芽生えるそうですから、こちらもしかりでしょう。
それに、ホウズキがナス科だってこと、今頃知りました。そういえば、花の形が
似ていました・・・。