M子さん、ことしもナニワイバラが咲きましたよ。
アーチにそってひらひらの白いドレスがせいぞろいです。あなたが見たときよりは、まだ花数は少な目ですが、お好きだったあの白い薔薇です。
今月半ばの枕草子教室の日には、ランチの時に F さんが、
「ほら、これ、M子さんの」
と言って、ナニワイバラのシールを見せてくれました。
M子さんから、シールをもらった人が、何人もいました。私も、
残りわずかですが、残してあります。
「さくら公園へ、ナニワイバラを見にいったのよね。あのときは、タイミングを合わせたように満開で、きれいだったわね」
感動した美しい物は、みんなにお福分けしてくれました。
北欧紅茶、コンサート、ポストカードやたくさんの思い出。
病院にお見舞いに行くと、先生の著書を枕元において、
「私、清川教室の生徒で、本当に良かったと思うの」
と言って、ことばに迷う私たちを、かえって励ましました。
あなたが旅立ってしまっても、仲間の集まりには、いつも出席でしたね。
いつも、そっとあなたの写真を忍ばせて来てくれる友がいます。
先生の「枕」の講義で、「ありがたきもの」(めったにない・希有のもの)の段で、
・・・女どちも・・・末まで仲よきこと、かたし。
=女同士も長く仲よくと約束していても、その通り
終わりまで仲のよいことは、めったにない=
を学びましたが、あなたのおかげで、私たちは、
「ありがたきもの」を今も持っているような気がします。
川妙先生の新しいエッセイ集が出ます。高齢化社会をこころ若く、いきいきと生きる
ヒント。心にしみるお話がいっぱいちりばめられています。どうぞお楽しみに。
内容ほかはこちらから。
川先生のお知らせ・・・5月中旬 「NHK:わくわくラジオ」に出演されます。
詳細は後ほど。
4月25日に開かれた、 横浜高島屋友の会*清川 妙先生の講演会には、約90名の方々が、熱心に耳を傾けてくださり、とてもいい雰囲気の中での講演会となりました。
いつもご参加くださっている方、また、今日が、初めてという方も7割くらい。最近は新しい方の参加がとても多いのです。
「みんな初めての方とは思えないの。前から、知り合いのような顔を向けてくれて、みな一度会ったことがあるような気がしますよ」と、先生。
皆さん、本を通して、すでに一度、先生にお会いしている(?)から・・・、そうではないかしら。
タイトルそのもののように、輝いて颯爽と現れてくださった、若々しい89歳のお母様と娘さん(!) 、九州の方から、上京された折りに参加してくださった方など。
湘南朝日カルチャーに続き、またお会い出来た「横浜マダム」さんが、今回も早速、講演会の記事をすてきにしてくださいました。
下記↓ をクリック・プリーズ・
http://tes-k3506.jugem.jp/?eid=1141#comments
そのうえ、『心はいつも育ちざかり』をご紹介くださりうれしい限り。ありがとうございます。
あと一息で、できあがる清川先生の最新エッセイのご案内は、次にアップいたします。
ほら、もう少しでしょ。いつかの花も実も楽しめるイチゴです。いまでも花を咲かせ実を育て中。ほとんどランナーがのびずに本体(?)からぶる下がっています。
これが全部赤く熟れたら~と欲張りな想像をして。ささやかですねえ。
でも、イチゴって、実のブツブツ自体が種でしょう? 理科の実験みたいに、実の表面を薄く削いで、水に浸した脱脂綿やスポンジの上に置いたら、芽が出るのでしょうか。個人の、気まぐれなお楽しみなら許されますよね。
うわーい、さっきみたら、甘いにおいがしてる~!
(4月26日朝)
シラー ペルビアナ・・・小さな星型の青紫の花が集まって、傘のように広がって咲く、・・・この花の名をたずねあてるまで、どんなに難渋したことか。
単なる無知加減をさらけ出すことに他ならないのですが。
分からない時は、勝手に、「ベツレヘムの青い星」なんて呼んでおりました。
28日現在
そんなことはさておき、
7~8年にもなるでしょうか、歌人の H さんからいただいた一鉢が、みるみる殖え、鉢が割れるほどの勢い。一部を地植えにしました。1~2年は苦戦したものの、今ではすっかりそこを我が地となじみ、毎年花を咲かせます。
そして、何回も株分けしてーー。
先日見たらば、こんなにつぼみがーー。みんな自力で、
がんばっているね!
Hさんの青い花