「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

またしても・・・ヒヨのデザート

2006-01-26 | いとしき草花たち

以前にもヒヨドリに献上してしまった黄梅の花のことを書いたのですが、
またしても、ミニ・シクラメンのつぼみを提供してしまいました!

最近ヒヨが来ていることを知っていながら、
ついうっかり、日当たりのいいベランダの手すりの上に、
ミニシクラメンを出してやった。
二鉢で、10個ほどのつぼみが
ぬくぬくとお日様のひかりで、ほころびかけるはずだったが・・・

氣がついたとき、半分の花茎は、棒状にむなしく天を指していた。
 
悔しい!
考えれば、予想できたのに。
株の誤発注とは比べようもないほど些細なことかもしれないが、
一年かけて咲こうとした花のために
悔しがっている。

ヒヨちゃん、花はおいしかった?
つぼみの奥の蜜は甘かったの?

それにしても、なんとヒヨちゃんサイズのつぼみデザートだったんだろう。
お誂え向きの、朝日のテーブルにセットしてやるなんて。トホホ・・・

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清川 妙・講演会のお知らせ

2006-01-24 | 花笑み日和(清川 妙先生のこと)

「心を伝える手紙」と「日記」
3月19日・朝日カルチャーセンター新宿で!

万葉や古典講座、また、『心はいつも育ちざかり』、『生き方の知恵』等のエッセイや雑誌で大活躍の清川 妙さんの講演会です。、
ぜひ、この機会に「清川ワールド」に触れてみてください。
 (以下、「朝日カルチャーセンター」案内より)

「心を伝える手紙」と「日記」    通信・公開講座 2110913 
講師: 作家
 清川  妙 (きよかわ・たえ)
現奈良女子大文科卒業。エッセイ、古典評論などを執筆。
著書:『万葉集花語り』(小学館)、『すてきに年を重ねたい』
『ていねいに今を輝いて生きる』(あすなろ書房)、
『出会いのときめき』(清流出版)、『葉書はサッと書く』(講談社)、
『人生をたのしむ言葉』(海竜社)、『花明かりのことば』(佼成出
版社)、『うつくしきもの枕草子』(小学館)など。
講座の内容: どんな手紙がいい手紙なのでしょう?
もちろん、相手に優しさを贈る、まご ころのこもった手紙がいい
手紙です。
すべての手紙はお礼状ならあふれる感謝 の気持ち、
物を贈る手紙なら、相手にこれを贈って、喜んでもらいたいとい
う 気持ち、
病気見舞いなら、相手の病気が早く治り、元気になってほしいと
言う 願いや祈り-それらの思いを心にたっぷり持ち、それを言
葉として、相手に書 き送るのが手紙です。  

この講座では、手紙だけにとどまらず、日記についても話をひろ
げます。 そして、書くことは人生を愛し、いつの日までも、自分を
磨き、育てつづけて いく最良の方法ということをお話しします。
(講師・記)
期間・曜日・時間:

3月19日(日)
13:00~15:00
お問い合わせTEL03-3344-2527

受講料(税込み):

1回
会員・一般とも 3,500円
要電話予約

●アクセスはこちら

http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/top_menu/access.html


 

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ジャスミン

2006-01-15 | いとしき草花たち


ジャスミンの名で出回っている花は多い。
マダガスカルジャスミン、羽衣ジャスミン、カロライナジャスミン、茉莉花など、何種類もある。
本来は、モクセイ科だが、ジャスミンの名がつきこそすれ、仲間でないものも。
葉が硬質で、花も大ぶりのマダガスカルジャスミンは、ガガイモ科である。
カロライナジャスミンもあてはまる。
ラグタイムさんの庭で、インゲン豆の莢状の実を生らせ、後にその中からたくさんの優雅なシルクのようなパラシュート付の種を散らせたというジャスミンはどれだろうか?
種子の形状から見ると、ガガイモ科??
それとそっくりの優雅な種子を、同じガガイモ科の風船唐綿に見た。
莢のかたちはまったく違うのだが・・・。
       ☆☆

ところで、我が家のベランダの住民となっているジャスミンは、こんな花。
ジャスミン茶に花は使われている。
http://store.yahoo.co.jp/garden-konohana/a5b8a5e3a51.html

この寒いのに、まだつぼみをつけて、咲こうとしている。
でも、この花が咲くためには、温室でも作ってやらないと無理なんだろうなあ・・・。

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入試の季節に

2006-01-12 | 日常の小さな喜び&こころ便り

”今年は受験生となりました”
甥たちの消息が混じる年賀状。
この季節になると、今でも、記憶の底から立ち上る思いがある。
         ☆☆☆

MARUYAMA 先生には、○十年も昔、中学の三年間を教わった。
 専攻が心理学であったせいか、難しい年ごろの生徒たちの心をよく理解し、導いてくださった。 
 公立高校の入試の前日、ホ-ムル-ムの時間にみんなで歌をうたったことが、いまも忘れられない。
 先生は音楽室から、オルガンを運んでこられたかとおもうと、
「さあ、みんな、大きな声を出して」
 と、気力のこもった口調で言われた。
 私たちは意表をつかれながらも、曲に合わせてうたいだした。
 「水がめ」や「もずが枯れ木で」など、何回も斎唄や輪唱をつづけているうちに、気持ちは清々しく穏やかになった。緊張感がほぐれ、クラス全員の気持ちがひとつになっていった。

  ♪水瓶の 水のおもてに
   夜はふけて 星のひとひら 
   ゆれもせで ゆれもせで
   浮く

 毎年入試のころになると、あのときのことを懐かしく思い出す。
 いつだったか、先生に当時の話をすると、
「そんなこと、あったかやあ……」
 すっかり忘れておられる。

 クラス担任だけでなく、授業は社会科を教わった。
 そのオ-プニングに話される「ニュ-ス解説」も楽しかった。
 また、心理学の研究をされていて、月に一度は、数字がいっぱいに並んているクレペリン検査を実施された。
 みんなは、この検査を死ぬほど嫌がっていた。家庭訪問のおりには親たちから、「娘が二つ嫌なことがあると言っています。ひとつは生理で、もうひとつは、クレペリン検査だ」と、よくこぼされた、という話をあとで笑いながらなさった。
 先生は中学校の校長を最後に教職から身を引かれたあと、教育委員会の仕事にたずさわられた。現在は長野県の佐久に住まわれ、たいへん元気で俳画や老人会の世話をされている。                             (  2000・9・14)
                        ***

きっと今も、日本のそこここに、そんな先生たちがいてくださるのだと思う。

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アビアントウで

2006-01-09 | 日常の小さな喜び&こころ便り

沢中直美さんの『オレンジ色の家庭』の打ち上げを計画中。
山の上ホテル別館のアビアントウで。
なかなかみんなの都合のいい日が難しいのだが・・・。
かつて、アビアントウに連なるこんな思い出も。
お時間がある方はどうぞ。

      ↓

http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=moegi102&.start=26

 

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