朝の歩道で小さな栗のイガイガ坊主見つけました。
ずーっと前からあったのに、今頃・・・
ですが、うれしい。
栗の実が実る頃、東区や星野の山に
早起きして、父にくっついて栗拾いに行ったこと。
早起きして、父にくっついて栗拾いに行ったこと。
栗の木が生えているのは、転げ落ちそうな急な山の斜面。
割れたイガから、今こぼれ落ちたばかりのつやつやの栗の実が
袋にたまっていく、楽しい記憶。
それこそ「朝飯前」の仕事でしたね。
秋の朝、貸馬屋のトタン屋根に落ちた栗の実が
ころころ転がる音。
傍らの松の木に、毎朝必ず止まっていたカケスの、
青い羽根。
こんな思いを運んできたーー
秋の実。