「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

コノテガシワ

2009-08-31 | いとしき草花たち

 垣根などに植えられているコノテガシワ(コノテヒバ)に、実がなっていました。
灰白緑色の角ばった球果です。
コノテガシワは、中国原産のヒノキ科の常緑高木で、江戸時代に渡来しました。
公園や街中でよく見かけるものは、あまり高木にはならない、園芸品種のセン
ジュ(千手)といわれるものが多い。

  

葉の付き方が普通の木とは違い、すべて垂直に生長するところが変わって
います。

コノテガシワは、「児の手柏」。・・・子どもが掌を上げたようなに扁平な葉の形
からの呼び名なのですって。
でも、なんで、柏??? 
それは、・・・・・、ヒノキ科などの針葉樹をまとめて柏と呼ぶことによります。
「ヒバ」も、「桧葉」と書いて、ヒノキやサワラを指します。
垂直に伸びる葉は、日の光を受けやすくする植物の知恵のようです。

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花ふきん

2009-08-30 | 日常の小さな喜び&こころ便り

非常にお忙しい日々を送っているHさんがくださった、花ふきんです。
軟らかなピンク色のナデシコが白い晒しいっぱいに咲いています。
                       
都会に暮らし、お仕事の傍ら、実家のお母様を介護されている忙しい日常。
その中で、お母様もも交えて、ご近所のお年寄りのかたたちと花ふきんを
縫っているのだそうです。
ひとときひとときを大切に、愛しみながら針を運びぶ手元、会話に交じる、笑
いや少しの沈黙まで、ふわあ~っと情景が浮かんできました。
なでしこは、撫でし子=”撫で愛するその花(子)”なのね。
    

たくさんの針目に込められたナデシコの花束を頂いたような気持ち。  
Hさん、有り難うございます。とてももったいなくてすぐには使えません。
しばらくは愛で、そのあと、大切に使わせていただきますね。
  
ご実家の近くの野辺には、もうナデシコが咲いているのでしょうね。

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こぼれ種から・・・・・ゴーヤ育つ

2009-08-27 | 日常の小さな喜び&こころ便り
ゴーヤのワタをとった時に、あまりにも立派な種が入っていたので、
来年蒔こうと、洗って干しておきました。
それが下のプランターに落ちたらしく、芽を出し、育ったのです。

  咲いているのは、雄花。
ちょぼちょぼ雌花も見えます。うまく育つといいな。

 
ゴーヤ=ツルレイシ、ニガウリとも。
 おすすめ・・・・イラストレーター・阿部真由実さんのブログに、
素敵な苦瓜の記事が
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いつもと違ったドアから      <秘密の花園>

2009-08-27 | 葛西スケッチブック

kカルチャーの日。 いつもの出入り口とは反対側のドアから出てみると・・・・
その道は花園につながっていました。
ずーっと前からあったのに違いないのだけれど・・・・、目からウロコ。
私にとっては、秘密の花園に思えました。
  

キバナコスモス、ジニア、ハゲイトウ、ハツユキソウ、クレオメ。。。。。。
みんな、ため息が出るほどのみごとさに咲いています!
公園ボランティアの方達が管理してくれている、整った花園です。

   ジニア エレガンス

 
  
  
  ハツユキソウ・・・・鮮やかな色のなかで、白色がさわやか。
 
  

そして、一番うれしかったことは、ちゃんと、自然のままの状態の一角を残して
おいてくれたこと。青草がしげり、アカウマゴヤシも、丈高にたくさん咲いていて、
粋な配慮に、思わず歓声を上げました。
子どもたちも、自由に入って思う存分遊べるでしょう。写真を撮りに行くのを楽し
みに、2~3日お天気が優れず、用事もあって、1週間ほど。

    
 コキア(箒草)・・・紅葉が楽しみ。

「この間のアカウマゴヤシの咲いてたところ、すっかり刈られてしまっていたわよ」
その日の朝、mさんが行ってみたそうです。
「がっかりね。粋な配慮でも何でも無かったのね」
泣きたくなるような空しさ。
形の上で、スッキリしてさえいれば、「はい、仕事してます」と、なるのでしょうね。
整った花園の楽しみも、自然を残した草原も、両方というのは、贅沢なんでしょう
か。自然のままの野原も、ぜひ、残して欲しいなあ☆~。

それはさておき、たまには、いつもと違ったドアから~出てみるのも、楽しい発見
があっていいですね。

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柄合わせ

2009-08-26 | 葛西スケッチブック

いかがでしょうか。秋のお召し物に、こんな縞柄は?

 

なかなか微妙な色づかいでしょう?
勝手に”秘密の花園”と名付けた、kカルチャー裏側に広がる公園で出会った、虹色の葉をもつカンナです。

どうやら、このカラフルな葉のカンナは、
カンナ・トロピカーナというらしい。

数え切れないほどの品種改良を重ね、花も、葉も多様。
日本には江戸初期に渡来、ダンドク呼とばれた。カンナ科。

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