いつの間にか 陽だまりのなかで、ひとり目覚めかけていました。
ハナニラはユリの仲間。
パッチリとまっすぐに太陽を見つめています。
地上に鏤められた星。
花の形から、スプリング・スター・フラワーと呼ばれます。
そして西洋アマナとも。
あ~~もっとすごいのがありました!
ベツレヘムの星。
なんてったっておひさま大好きって顔に書いてある。
遅れてきたナノハナ。
おひさまが出ているからこその空の色を映してーー照れば笑み、曇れば閉じる。
空色小花。ベロニカ。
もうとっくに咲いているところもあると思いますが、ここ一之江親水公園のは、もう一歩というところです。
だいぶ刈り込まれていて、花数が少ないかも。
モクレン科。同じモクレンの仲間でも、コブシの花は全開するが、ハクモクレンは、上に向かって少しすぼみぎみに開きます。花も大きいので、咲きそろえばとても豪華。
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3月28日いつもの西葛西のスポーツセンター近くでは咲いていました☆”
膨らみかけたつぼみは、みな刀の先のように、片側が丸みを帯び、先端はとがった不思議な形。
それは、なぜ?
日の当たる南側がぷっくり膨らんでいくからだそうです。なので、膨らんだ方は南。
とんがった先端は北を指しているのですって。
蕾を見たら方角がわかる……なるほど☆”磁石の木と言われるわけですね!
春はサイネリア。富貴菊とも呼ばれるキク科の一年草。(寒さに弱く、夏越えも難しいので一年草扱い。)
生まれ故郷は、アフリカのカナリア諸島。
園芸教室最後の日に、先生から全員がいただきました。
昔、卒業式の壇上を飾っていた記憶がありますが、今はどうでしょうか。
赤、白、青、黄、紫、蛇の目など、多様な花色があります。
正式な名は、シネラリア。シネ~の語感が良くないので、サイネリアと呼ばれています。
この花びらの、丸みを帯びてやさしく愛らしいところが気に入っています。この色もね!
河津桜でしょうね。このお宅の庭だけ春爛漫。(3・20)
親水公園遊歩道沿いの、他より早く咲く桜です。小さな実がなります。
一番乗り。ひとつだけ、パッチリと目覚めた花が。
小流れに張り出した寒緋桜は、あと一吹き待ちで満開と言うところでしょうか。
少し春の気配と感じたのも早とちり?今日は北風が木の葉やチリを路上に追いかけています。
けれど・・・ドラックストアの植栽の根元には、もう、ナガミノヒナゲシがつぼみを持ち上げていました。
少し前にはまだこんなロゼット葉でしたのに。
あと一回春の女神がほほ笑めば・・・・!☆”花が咲くのに時間はかかりません。
日当たりのカラスノエンドウが一つだけ、赤紫の小さな蝶を留めているのを見ましたよ。
誰の上にも春はあと一歩。
☆ナガミノヒナゲシ