昨日、久しぶりに船堀からの帰り、新川を通ってきました。あららら、こんなにススキが!
なんと言ったってもう秋の風情です。
暑いから~、天気が~、体調が~、と諸々にかまけていて、散歩をサボっている間に、確実に季節は
すすんでーー、 ~ススキの穂にぞ~おどろかれぬる~ でした。
イチジクにも小さな果実がたくさんついていたのですが、首尾よく収穫できたのでしょうか。(あっ、まだ実がついてた)
日暮れが早くなりました。 戻ってこないで~~残暑!
一本の切り株から出たひこばえの夥しい数にびっくり!
葛西橋通りの住宅の前庭に大きなアメリカヒイラギがあって、毎年小さな赤い実をたくさんつけていたのでした。
木の命の叫びを聞いたような気がしました。
大きい木になると、このとげとげの葉は、すっかり丸い縁取りになり、元はこんな葉だったとは想像もつかなくなります。
仲間であるヒイラギの古木も同じです。
今頃ですが、キカラスウリの花です。いつものポイントが失せてしまって、なかなかお目にかかるチャンスがありません。
偶然見つけました。葛西中央通りの駐車場のフェンスに山のように茂っていました。
さっそくSさんに知らせてあげなければ。
急に涼しくなったここ2日。暑さに吹き飛ばされていた気が戻ってきたような・・・・少し涼しいだけで大違い。
残暑の揺り戻しはまだまだこれからだけど、ちょっと息がつけます。
何年も前、胡蝶蘭の鉢についてきて以来、”謎の花”として出没し続け、ついにmomoさんによって、名前を教えて
いただいた花です。種がよく飛ぶので、いろいろなところから現れては咲いてくれました。
昨年の花畑の消滅とともに、半ば諦めていた花なのです。
すみません。画像がはっきりしません。
花の名は、
「プセウデランテマム・バリアビレ」
Pseuderanthemum variabile
キツネノマゴ科・プセウデランテマム属
花畑がなくなって、今年こそもう会えないと思っていました。マユハケオモトの鉢にまた芽生えてくれて嬉しい!
以前の画像です。
なかなかやんちゃなお顔でしょう?
「焚き火と野外料理をこよなく愛するネイチャークラフト作家・長野修平による、
旬の食材を、季節にあった調理法で味わいつくす」をテーマにした庭先レシピ集」
...........とコピーに。里山だけじゃない、家庭でも試せる・・・・・・・のが、うれしい。
『 里山ライフのごちそう帖』 長野修平著
実業之日本社刊・ 1500円+税
ああ、おいしそう、こんなにも里山暮らしを家族で楽しんで愛おしんで暮らす毎日はまさに宝物ですね!
普通の人にとっては憧れの里山暮らし、月刊「ガルヴィ」の連載が本になったおいしい一冊です。
昔、田舎で暮らしていた子供時代、季節ごとの山の幸にめぐまれていたこと思い出しました。
春は、ワラビ採り、ウド掘り、~~キノコ狩り、クリ拾い~~許されることなら、大人になってもそんな暮ら
しの中にいたかった。
ある日、山奥の水源地に見回りに行った父親が、川魚を取ってきました。イワナだかヤマメだかわから
ないけれど、煮て食べましたっけ。
今になれば、アスパラガスに似ているというシオデ、本当はどういう味だったかは思い出せないのだけ
れど、「おいしかった」という記憶だけは、しっかりと残っているのです。
母のキャラ蕗、干しキノコの混ぜご飯、もう決して味わえなくなってしまったものが無性に食べたい。。。
春 夏 秋 冬 ~里山の恵みを楽しむ極上ごはん。
こんな風に人生を楽しみつつおいしい食事ができたら、~~何か一つでも真似してみよう。
里山が保護され、いつまでも人々の暮らしの近くにありますように。
まあ、なんて合理的!夏眠する蝶がいるんですって。その蝶は6月ごろ羽化して、暑い夏は山のほうに行って
夏眠 し、秋になって涼しくなったら、また登場するのだそうです。タテハチョウの仲間の、ウラギンスジヒョウモン
です。 ”オコジョの散歩道”さんに教えていただきました。
いつも最高気温を更新するような地域に住んでいる友人に聞くと、「とにかく昼間は出歩かない、じいっと
家の中にひそんでいるの」と。私だって同じようなものです。少し過ごしやすくなった夕方になって買い物
に行ったりとか・・・・・夕方のスーパーマーケットの異様な込み具合・・・・酷暑の夏には、人間にもほしいか
も、夏眠!?
http://www.insects.jp/kon-tyouraginsuji.htm
同じくスミレを食草とするツマグロヒョウモンは夏眠しないのだそうです。