値引きシール

残り物には福がある

130円の季節感

2007年05月01日 | ノンジャンル
例年春先に四国の親戚が竹の子を送ってくれる
今年は少しばかり遅かった
もらいものだし催促するわけにもいかないし

           今年はくれないのかな

と半ばあきらめていた
届いた後で四国新聞のサイトを覗いてみたら
今年は不作らしい
ただ例年に比べて収穫が半減してるのに
売値は2割安だそうで産地では嘆きの声がでている

どうも皮を剥いたりするに手間がかかる事と
生産者の高齢化も関係しているようである
だんだんと「旬」というモノの
ありがたみが薄れていくのだろうか

久しぶりに隣駅の回転寿司に出かけた
寿司はともかく「茶碗蒸し」が好きなので
いつも食べている

    

「茶碗蒸し」の具というものは
地域性があってなんとなく「雑煮」に似ている
高校の時に修学旅行で広島で食べた「茶碗蒸し」
白身魚が入っていた

ここのはオーソドックスに「鶏肉」が中心なのだが
今日は上面はともかく「竹の子」中心
それもカンヅメには感じない新物特有の「えぐ味」

        たかが130円 されど130円

まだ捨てたもんじゃないね

日本人でよかったなと
思わず思ってしまった



コメント (4)
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