今日は栃木県内にある会社の施設の現場調査に出かけて来ました。
場所は福島県との県境、 黒磯、黒羽地域です。
震災の影響による無人ビル施設の破損(壁崩落)を目のあたりにし、
改めて地震の凄さを痛感しました。
移動の車中では、 震災後仙台のビル(東北地方の要の支店ビル)へ支援に行っていた
方の話を聞き、 当時の大変さを知りました。 (会社廊下に雑魚寝、 等・・ )
お昼ごはんは近くの道の駅へ。 「道の駅、 伊王野(いおうの)」

この辺りの桜は満開で、 今が旬でした。
もうちょっとで福島県です。

しばしタイムスリップを・・
7年前の 「道の駅、 伊王野」

懐かしいです。。 まさか今回仕事で訪れることになろうとは・・
そしてこの先を行くと福島県との境で、 その昔関所がありました。
追分の明神。



司馬遼太郎の 街道をゆくシリーズの “白川・会津のみち、赤坂散歩” に出てくる道です。
「街道をゆく」 一時期、 NHKのTVでもやっていた。
本を読むと頭の中に情景が浮かび自分でも必ず行きたくなるし、 本を読むだけで日本全国歩き
回れた感じになったものです。
というわけで、 本日はとてもいい場所いい地域の現場調査ができました。
放射能?? そんなん全然関係なし。 その地域に住む人ちの顔は皆穏やかでしたよー (^^v
「代掻きが終わった一面の田んぼ」 あとは田植えを待つばかりでした。