今朝のbayfm 朝5時から始まるPBM(パワーベイモーニング)。
毎週金曜担当のDJは沖縄県出身のきゃんひとみ。 (きゃん = 喜屋武 = 沖縄最南端の地域で喜屋武岬がある)
それはちょうど河童橋交差点あたりを歩いている時だった。
きゃんさん 「昨日はとても悲しい出来事がありました」 と。
内容はこうである、、
千葉県船橋市内の公園で遊んでいた兄弟の所に地元の子どもたちが近寄って来て 「どこから来たの~?」 と聞いたそう。
それを聞いたその兄弟は、 「ふくしまー 」 と答えた。
そして地元の子供たち 「放射能がうつるー 」 その後皆で 「ワー 」 と言って逃げていった。
兄弟たちは泣きながら家(福島から避難して来た船橋市にある避難先)に帰ってきたそう。
↑ この説明の時に きゃんさんはマイクの前で声を詰まらせながら喋っていました。
それを聴いていた僕も歩きながら思わず涙が・・。
その後はリスナーたちから数多く寄せられたメールを紹介していた。
「言った子供たちには罪はない、 そうではなく、 もっと大人たちや学校できちんと子供たちに教えるべき」
「子供は親の言動行動を見ている、 それがそういう所で出てしまう。 なので大人たち自分の言動も気を付けるべき」
等、 多数のメールを読んでいた。
その兄弟のお母さんは・・
「そんなに辛い思いをさせてまで子供を学校に行かせられない、 もう千葉にいる必要はない」
と言ってまだ危険が残る福島に帰って行ったそうである。
これも風評被害のひとつです。
私も以前、 船橋市内にある会社の独身寮に十数年住んでいたので残念でなりません。
受け入れた千葉県、 避難して来られた人たち。 どちらの立場も辛いと思います、 難しいですね。
「もうどれが良くて何が悪いのか、 あの地震さえなかったら・・ 」 等の声ばかりです。
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あまり考えても仕方ない。 無理せずそんなに力まず自分にできることを少しづつやっていこうと思う。
そしてそのうちまた、 福島県にある会津野YH(最近まで被災者たちに避難場所として全部屋を提供)に行き
そこの地元で採れた食材で作ったおいしいごはんを食べに行きます。。
「負けるな ふくしま! ガンバレ東北!!」