ブルゴーニュへのアクセスです。

さて今回はブルゴーニュです。ピノノワールの為に存在するワイン産地と言っても過言ではないでしょう。さてそのアクセスの仕方ですが大抵パリのリヨン駅からTGVでディジョンを目指すのが一般的ですが僕のようにドイツから目指すには幾らパリを経由したほうが便利とは言っても余計に時間がかかってしまいます。そこでとりあえずSaarbruecken Hbf迄行き其処から同駅2番線発着のメッツ行きでメッツ迄行きまたメッツからディジョン経由リヨン行きのコライユというルートを提案してみます。これが結果的にはドイツから目指すには楽なルートかと思います。ただ1日4～5本程度しかないのが難点ですが。

ディジョンに到着したらワイン地帯の中心のボーヌを目指しましょう。他の有名な駅、例えばニュイサンジョルジュやムルソーにはTERでも停車しない場合があるようなので要注意です。

ボーヌには車がなくても地所を訪問するのにはあまり問題はありません。国鉄駅前で自転車を借りられますので。1日時間が取れれば（とはいっても午後6時か7時迄）十分ある程度地域を絞れば大丈夫でしょう。僕なんて去年はコートドボーヌの南端のマランジュ迄自転車で行きましたし。ドメーヌジュヴロを訪問したのですが大変驚かれました(笑)。逆に北のニュイサンジョルジュには74号線沿いをゆっくりこいで1時間半くらいでしょうか。今度はエレガントさで定評のあるシャンボールミュジニーに是非行ってみたいと思います。

バスはボーヌの駅前からある程度でているようですが利用したことがないのでよくわかりません。観光案内所で聞くのが確実でしょう。

先ほどのレンタルサイクリング屋さんですが2軒あって駅前すぐ前のところは午後6時迄で12ユーロ（1日辺り）、城壁通りに近い国鉄駅からみて左側のほうは午後7時迄で19ユーロ（同）でした。英語はどちらかというと後者のほうがよく通じました。

では次回は我が心の故郷のSaarをフィーチャーすることにします。