芸術の秋・スポーツの秋・食欲の秋・・・皆さんはどんな秋を楽しまれていますか?
365連休の身にはあまり関係ありませんが、3連休も今日で終わりですね。好天に恵まれた連休で何よりです。
8日に雄ちゃんと東京オペラシティのチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団コンサートを聴いてきました。聴きたかったのは表題のとおり「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番」ご記憶の方も多いと思いますが、9月25日放映のN響アワーで辻井伸行さんが弾いた曲です。N響との初めての競演がこの曲だったということで、リハーサルから紹介されていましたね。辻井さんはこの曲が好きだというとおり、エネルギッシュな名演でしたね。その興奮も冷め遣らないうちに、イープラスのバーゲンチケットの案内が送られて来ました。前記の公演のS席を半額の¥5,000で販売するとのことです。すぐ雄ちゃんにメールを送って飛びつきました。早速申し込むと席も17列の4番・5番で下手の席です。これなら鍵盤も良く見えそうです。聴き比べのソリストは第8回フランツ・リスト国際コンクールで優勝したウクライナ出身のヴィタリー・ピサレンコ。
14時開演なので午前中ちょっと寄り道をして、山種美術館で開催されている「知られざる歌舞伎座の名画」を鑑賞。
これは音声ガイドに紹介されている展示作品の一部です。
会期は11月6日までですが、こちらもお奨めです。歌舞伎座が閉まっていなければ見られない日本画の名品がいっぱい展示されています。大観・古径・御舟・深水・・・・それに役者さんが描いた絵もありますので、歌舞伎ファンには必見でしょう。折角ですから記念に一枚。
見終わってからバスで渋谷駅に出ました。満員のバスで常識を疑う女生徒達にも会いましたが、公徳心は何処かに置き忘れてしまったようですね。
空腹だと怒りっぽくなるので、昼食は渋谷でとることにしました。東急東横店では北海道物産展を開催中でしたので、そこで探す事に。本当は浜松町の「大つけ麺まつり」に行く予定でしたが、往きの電車が遅れた関係でそちらは又の機会ということにしました。会場に着くと12時前でしたが、既にラーメン店は長蛇の列。これではコンサートの時間に間に合うか心配です。そこですぐに座れる小樽の「巽鮨」さんへ。
知床に行ってきたばかりなので、何か近く感じます。ひとっきり北海道談義をしていると、ここも行列の店になってしまいました。美味しいお鮨でしたね。巽鮨さんは小樽運河の北一ガラスさんのすぐ近くにあるそうですから、小樽にお出掛けの節はお出掛けになっては如何でしょう。
ホームページはこちらです。http://www.tatsumi-sushi.jp/
さていよいよ本番です。でもその前にオペラシティ前でパチリ。
幕開きはドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」、続いて「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番」変ロ短調。ちょうどすぐ前の席が5席ほど空席だった事もあって、ピアニストの指運びが良く見えます。辻井さんとN響も良かったですが、こちらも負けずに良いですね。途中休憩が入って最後は「チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調」こちらは指揮者に酔いました。ブラボー!の連呼でした。
皆さんも良い連休を!