本物の洞窟レストランです。
決して広くない入口を奥へ・・・
削り出したテーブルとイス
どっしりと落ち着いて良い感じです。
メニューはスープ・マス・ポテト・ライスプリンなど。
いよいよ興味のあった地下都市です。
ビザンチン帝国の崩壊後7世紀頃にキリスト教徒が
アラブ人の迫害から逃れる為に地下に築いた住居群。
入口&出口
過去の入口は外部から分かり難い場所で小さかったようです。
地下8階まであるのですが、崩れている所が
あり、危ないので観光は地下5階まで。
敵が迷うように四方八方に通路を作って複雑にしてある。
知らない人が入ったら絶対に迷子になること間違いナシ!
台所 天井が黒くすすけています。
かがんで、やっと通れる位小さな穴が多い
敵が簡単に入れないようにとのこと。
礼拝場所
鉄鉱石が入っている貴重な石だそうです。
敵が来たら通路を塞ぐ石のドアで、穴から槍のような物で突くそうです。
地下5階までしか行かれなかったけど、当時の人は8階までも
掘り下げて、縦穴も作って空気口にし、寝室、トイレも完備。
3000人が収容出来たというからすごいですねぇ
旅行中にトルコ絨毯店に立ち寄りました。
まずは、絨毯が出来るまでの見学です。
繭玉を熱湯に入れると糸を引き、それを糸巻き機で巻き取ります。
織姫さんが黙々と織っています。
見せてもらいましょう
縦糸に横糸を結んでいます。
浮いている糸を、トントントンと下に押さえて
長い毛足を切り取っています
長さが均等になるように工夫された鋏ですね。
完成品が沢山壁に飾られています
シルク・ウールの絨毯が次々に広げられて説明を受けた後
靴を脱いで足の感触を確かめた後、飲み物が出ました。
高価な絨毯の上での飲み物は恐いけど、トルコ絨毯は
洗えるから大丈夫とニコニコしています
チャイ(トルコ紅茶)はお砂糖だけでミルクやレモンは
入れません。
トルココーヒー(ドロドロコーヒー)
下に行く程に、ドロドロと濃くなって、スプーンで
飲む?なめる? キメ細かいのでイヤな感じはありません。
初体験を楽しんでいました
トルコ絨毯の模様は何百年も前から変わらないし
織姫様は何十年も織っているので、細かい柄でも
見本を見なくても織れるそうでビックリです。
確かに私がいる間、何も見ずに黙々と織り続けていました。
トルコからペルシャに移った絨毯がペルシャ絨毯だけど
ペルシャは一結び トルコは二結びでトルコの方が
糸がしっかり結んであるのでほつれないと言う事です。
大きい物でシルクだと、1年に1人1枚しか織れないそうで
それなりに、お値段も差があったけど 絹の玄関マットや
2畳用などのウールのお買い上げが5,6人いました。
この他にも、トルコ石店や、革のお店にも行きました。
こういうお店に寄るのを嫌がる人もいますが、これがあるから
旅行費が安く設定出来るのだと思うし、トイレもタダで使わせて
もらい、買う気はなくても説明を聞くと今まで知らずにいた事が
分かるので私は、そんなに嫌ではありません。
トルコ石はトルコで取れると思われがちですが、原石は
パキスタンで、トルコ人の器用さとデザイン性が
トルコ石を有名にしたようです。