ライトフロウズノウト 新しい1ページ…
というより本当に久しぶりのページにようこそ
本当に長いことblogを留守にしてまったのに読みに来て
くださった方々ありがとうございます。
メールで毎週のお知らせくるのでページビュー数はわかるのです。
二か月以上更新なかったためblogの背景がなくなっていました…
それも知らなかった@@;見てびっくりでした。
大きな病気をしたのではないのですが
7月頃家族約二名がコロナ、私は検査で陽性出ず-
で8月お盆頃に過去振り返っても1,2回あるかないかの
腰痛と気管支炎ダブルパンチ(咳がまた腰痛に響く)で、
すっと治らなくて後を引いてしまい
それでもお仕事と前からの約束や外せない用事は
なんとか外出はできていました。八月終わりごろだったか
良く効く薬を見つけて少しずつ良くなり今に至る、
で入院や手術じゃないので大したこともないですが
良く聞くお薬がとにかく眠い、一般的に痛み止めや咳止めは
その点注意なのですが選択肢がなかったのでした。
もともと集中に入るのに時間かかり書くのが遅い私ですが
眠いのが我慢できずすぐ寝てしまいます(年のせい?)
強めの薬の間が空いてもやっぱり眠いのはどうして?
と思ってみると、前にblogでも書いたように記憶しますが
数年前から心身どこかに多少ストレスあると、家で一人の時は
後で眠くなる癖があり痛い→眠いのが続いていたのですね。
”腹が立つ・悲しい”なども→”眠たい”によく移行します…
それを人に言うと「精神衛生上いいんじゃない?」と言われます。
確かにストレス解消法”寝る”はコストもかからず良いのですが
困るのは起きた時いろいろ用事が溜まること…
一応主婦でもあるので、寝て起きた結果やや慌てるときもあります。
と、文字で書くと大層ですが寝込んでたわけでもなく
ほとんど大丈夫になり
何とか年末にこうしてひとつは更新できました。
十二ヶ月の月の詩も遅れて九月と十月分になってますが
もしよければお付き合いください
十二ヶ月の山ぎわの詩
【九月:秋の影】
静かな午後の日差しは
その日もまだ緩やかに
辺りを満たしていた
けれどふと
薄紫色の風が吹き過ぎて
目に見える景色の全てに
幽かな翳りを置いていった
風が掃きよせた熱の欠片は
秋の影の足元に集まり
静かな季節に向かう
けれどまだ
鎮められない埋み火を
裡に潜めているならば
安息の場所に行けない
以前の住処は既に無く
元より戻る場所はない
秋の影はただ
言葉を持たない欠片達の
小さな焔が消える日まで
深い眼差しで見守り続ける
【 十月:星の声 】
日は落ちて
山際の家並みや
秋草の茂る空き地も
宵闇に沈む
昇りはじめた三日月は
祭りの仕舞いの
灯りのように
薄青から暗紫へと
優しく移ろう色調の中で
仄かに佇み
夜空を飾りはじめる
星たちの光は
それぞれの色の声でさざめく
そろそろ見えてくる
オリオンの三ツ星は
古の夜の航海の標(しるべ)
冴えた夜気の流れの中で
耳を澄ませたら
行く先を指し示す
星の言葉は私にも
聞こえるだろうか