ライトフロウズノウト 今日の1ページへようこそ♪
九月に入りました
今週は朝夕がぐっと涼しくなって
過しやすくなってきました。
八月末は大人になった今は直接
影響ないのに「夏休み終わり」という言葉からは
今でも少し寂しさを感じます。
今年 お盆の時期は初盆の支度などあったので
大人の夏休み…小旅行は
7月にもう終わっていました。
今年は、ちょっと前のblogで書きましたが
彦根と長嶋温泉、
滋賀県は親戚がおりご縁のあるところなのですが
彦根は私は今回初めて、
彦根城と町散策をしてきました。
今年のNHK大河ドラマの井伊直虎の縁の地でもあり
たくさんの人で賑わっていた彦根城、
お城全体が戦国~江戸時代の
当時のまま現存しているとのことで
庭園も合わせて見事な歴史的建造物、
国宝の天守まで
急な階段を三階分ほど登ると
琵琶湖と周りの山々の展望四方に開けて
たいへんよい景色、きっと同じ眺望を
井伊の殿様がたも眺めておられたのだなと思う^^
また吹く風がとても気持ち良かったのでした。
山の空気で綺麗でひんやり、というだけでなく
なんともいえない潤いのある風で
彦根城から降りて来て城下町の散策を
していても、温度感は少し違うけれど
その風は吹いていました。
やはり近畿の水がめ 琵琶湖の周りの土地の
気候風土は湖の豊かな水の影響が大だそうです
彦根市 良いところでした^^
美味しそうな食べ物もたくさん~なのに
時間の関係で全部のお店にはいけなかった
のでまた行きたらいいなと思っています。
今回 滋賀県久しぶり、彦根は初めて
だったのですが
他に、何度となく訪れても、そのたび
特別な空気と時間を感じる場所があります
それは京都と奈良にある
世界最古の歴史を持つこの国の
最も古い都、数多の寺社ほか名跡、観光場所の
ある土地ですから 訪れるかた誰しも特別な
感慨を持たれることでしょう。
ですので、以下は私のとても私的な感覚のお話ですが
奈良ではいつ行っても 流れる時間「ゆったり」だと
感じます(これを自分では奈良時間と名付けている)
ゆっくり+しっかりのほうが近いかな?
「ゆるやか」だけで無く「遅い」でもない…
言葉は時折不自由 表現力不足なだけともいえる、
もちろん時計で測れば同じ時間の速さなのですが
体感する流れかたが違う
大阪と比べると‥というのもあるのですが
動作や話し言葉のスピードとまた違って
背景に流れている時間が落ち着いている というか
変らない 恒久的なテンポ
アンダンテ=歩く速さで、という音楽用語が
急に浮かびましたが私にはそんな感じ。
有史、もしかしてそれ以前から
きっと同じ流れ方の時間のまま
今現在も人も町もあるような気がします。
誰にも乱すことができない という風にも
思われます。
加速するIT社会の中 時折
スピードに負けそうになる私には
落ち着く時間を体感することは
とても貴重だったりします
京都では奈良と違う不思議な印象が
時折ある…
セロファンのような透明な箱がいくつも
重なっているように
感じる場所、時があるのです
時空がいくつか重なっている?というと
SF的な表現になるでしょうか
例えば、普通の街角 街路樹の横に「自転車」が
停めてある、のが何でこれがここにあるのかと
思う。本来「無いはずもの」なのにと
感じる自分がいます。
あるいは 賀茂川~鴨川のほとりを
歩いていて 日暮れになり
少しずつ美しい色のグラデーションで
あたりが暗くなっていくような時には
自分も景色の中に溶けていく
ような気がすることがあります
(溶けてしまうと帰れない)
とてもはっきりした既視感のある場所も
(間違いなく初めて来たのに記憶に既にあった)
あり、もしかしたら前世で暮らしていた
ということがあるのかもしれません…とても
その町が好きだと思いながら。
もちろん奈良も京都もそこに住む方々は日々を
特別な不思議はなく暮らしておられることでしょう。
私の感覚はあくまでビジターとしてのもの
そして訪れる皆様一人ひとり ご自身の経験に
思い出を積み重ねて良い記憶にしていかれる
ことでしょう。
彦根の空気は気候風土のお話でしたけど
上の奈良・京都のお話はちょっと変わった内容
だったかもしれませんね
もしいつか上の続きをお話できるなら
とても嬉しいと思います^^
九月に入りました
今週は朝夕がぐっと涼しくなって
過しやすくなってきました。
八月末は大人になった今は直接
影響ないのに「夏休み終わり」という言葉からは
今でも少し寂しさを感じます。
今年 お盆の時期は初盆の支度などあったので
大人の夏休み…小旅行は
7月にもう終わっていました。
今年は、ちょっと前のblogで書きましたが
彦根と長嶋温泉、
滋賀県は親戚がおりご縁のあるところなのですが
彦根は私は今回初めて、
彦根城と町散策をしてきました。
今年のNHK大河ドラマの井伊直虎の縁の地でもあり
たくさんの人で賑わっていた彦根城、
お城全体が戦国~江戸時代の
当時のまま現存しているとのことで
庭園も合わせて見事な歴史的建造物、
国宝の天守まで
急な階段を三階分ほど登ると
琵琶湖と周りの山々の展望四方に開けて
たいへんよい景色、きっと同じ眺望を
井伊の殿様がたも眺めておられたのだなと思う^^
また吹く風がとても気持ち良かったのでした。
山の空気で綺麗でひんやり、というだけでなく
なんともいえない潤いのある風で
彦根城から降りて来て城下町の散策を
していても、温度感は少し違うけれど
その風は吹いていました。
やはり近畿の水がめ 琵琶湖の周りの土地の
気候風土は湖の豊かな水の影響が大だそうです
彦根市 良いところでした^^
美味しそうな食べ物もたくさん~なのに
時間の関係で全部のお店にはいけなかった
のでまた行きたらいいなと思っています。
今回 滋賀県久しぶり、彦根は初めて
だったのですが
他に、何度となく訪れても、そのたび
特別な空気と時間を感じる場所があります
それは京都と奈良にある
世界最古の歴史を持つこの国の
最も古い都、数多の寺社ほか名跡、観光場所の
ある土地ですから 訪れるかた誰しも特別な
感慨を持たれることでしょう。
ですので、以下は私のとても私的な感覚のお話ですが
奈良ではいつ行っても 流れる時間「ゆったり」だと
感じます(これを自分では奈良時間と名付けている)
ゆっくり+しっかりのほうが近いかな?
「ゆるやか」だけで無く「遅い」でもない…
言葉は時折不自由 表現力不足なだけともいえる、
もちろん時計で測れば同じ時間の速さなのですが
体感する流れかたが違う
大阪と比べると‥というのもあるのですが
動作や話し言葉のスピードとまた違って
背景に流れている時間が落ち着いている というか
変らない 恒久的なテンポ
アンダンテ=歩く速さで、という音楽用語が
急に浮かびましたが私にはそんな感じ。
有史、もしかしてそれ以前から
きっと同じ流れ方の時間のまま
今現在も人も町もあるような気がします。
誰にも乱すことができない という風にも
思われます。
加速するIT社会の中 時折
スピードに負けそうになる私には
落ち着く時間を体感することは
とても貴重だったりします
京都では奈良と違う不思議な印象が
時折ある…
セロファンのような透明な箱がいくつも
重なっているように
感じる場所、時があるのです
時空がいくつか重なっている?というと
SF的な表現になるでしょうか
例えば、普通の街角 街路樹の横に「自転車」が
停めてある、のが何でこれがここにあるのかと
思う。本来「無いはずもの」なのにと
感じる自分がいます。
あるいは 賀茂川~鴨川のほとりを
歩いていて 日暮れになり
少しずつ美しい色のグラデーションで
あたりが暗くなっていくような時には
自分も景色の中に溶けていく
ような気がすることがあります
(溶けてしまうと帰れない)
とてもはっきりした既視感のある場所も
(間違いなく初めて来たのに記憶に既にあった)
あり、もしかしたら前世で暮らしていた
ということがあるのかもしれません…とても
その町が好きだと思いながら。
もちろん奈良も京都もそこに住む方々は日々を
特別な不思議はなく暮らしておられることでしょう。
私の感覚はあくまでビジターとしてのもの
そして訪れる皆様一人ひとり ご自身の経験に
思い出を積み重ねて良い記憶にしていかれる
ことでしょう。
彦根の空気は気候風土のお話でしたけど
上の奈良・京都のお話はちょっと変わった内容
だったかもしれませんね
もしいつか上の続きをお話できるなら
とても嬉しいと思います^^