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ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 九月の水の詩:最初の青い星~水は何処から 】 【 十月の水の詩:秋の雫~落ち葉の待合】

2018-10-17 | 十二か月の月の詩
ライトフロウズノウト 今日の一ページへようこそ♪

ブログの留守が長めになってしまいました。

訪れてくださったかたがた すみません、そして
御読みいただきありがとうございます

音の環 銀河鉄道の夜の上演は
たくさんのかたがたのお力添えをいただき
終了いたしました
この制作レポート最終も書きたいのですが

まだ掲載できなかった(まだできていなかった)
十二月の月の詩、九月と十月のを今日は掲載します^^

ふた月分~もしよろしければ お付き合いくださいませ



【 九月の水の歌: 最初の青い星~水は何処から 】




遠い昔 原始の宇宙で

いちばんはじめに

生まれた星は


青く仄かに

輝いたという


ひとつの星から

ふたつめの星


ふたつが三つ

三つが四つに


次第に増えて


永い時間に

いつしかできた

星の渦まき


とある銀河に

生まれた地球


この星に満ちる

最初の水は

何処から来たのか

いつ生まれたのか



無限に等しい

光と闇の

レフレインのなか



水の分子が

生まれた瞬間


偶然 必然

神様以外は誰も

知らない


ひとに生まれて

宇宙でひとり

誰でもひとり


旅を続ける


誰かの愛を

受け継ぎ

繋いで


生きる輪廻の

不思議をたたえて


碧い流れは

地球を巡る






【 10月の水の詩 :秋の雫 落ち葉の待合 】




風のなかに

日ざしのなかに


ひんやり隠れる

秋の雫は


樹々の葉たちの

色づけを始める


森の土を湿らして

乾いた季節の修繕を

終えるとそこには


落葉の絨緞

木の実も混ざって


小さなものが

寒い季節に 


ひと休みする

待ち合いになる

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