ライトフロウズノウト新しい1ページにようこそ♪
今年の春は何とはなしに速足でやってきて
心配事の多い世の中にエールを
送ってくれている気がします。
ごく個人的な感想・・・
あるいは日々のニュースに気を取られがちで
春の訪れの便り…桜の開花情報や
SNS・ニュースに沢山上がってくる綺麗な春の風景や花の写真など、
両方とも”聞いている”&”見ている”で私自身動いていないのに
受け取る気持ちの振れ幅が大きくて
忙しくしているような錯覚があるのかも知れないです。
ウクライナ侵攻 後年どんな呼称で呼ばれるのでしょうか。
間違っても過去の ・・・大戦などという状況には
至らずに収束してほしいと願います。
そして続いている地震‥昨日は生駒も震度2(やや大きめの2)
日本でも世界でもどこであってもどうか無難に、せめて
小難でに過ぎてくれるよう祈る…手を合わせても
地震あるいは流行り病をなくすことはできないけれど
できる限り平穏にと願わずにはいられません。
あと現実的には家の中の防災の再点検をします。
さて4月・・・
新年度の始まりですね♪
春は案外と桜の下でお昼寝…という長閑な日だけではなくて
風の強い日、雨の日、不安定なざわざわした空気感の日も多い
そこに花粉やら黄砂など困ったお客さんも多い時季
それでも春の空の軽みのある青空やふんわりした空気、
元気な小鳥の声も聞こえるとほんとうに心地よい、そして
今年の初鴬 ちらほら可愛い”練習”は聞こえていたのですが
3日ほど前から見事なホーホケキョ♬♬♬が聞こえるように
なりました。まだ朝方だけで昼過ぎは聞こえてません。
もう少ししたら日中ずっと鳴くのが何羽かくると思います。
今は一羽 朝のルーティンなのか
家の西側に一羽 ひとしきり鳴いて時計回りに
鳴きながら半周ほど回って東~そしてどこかへ、
多分近くの林にいくのがいます。
そんな中で4月の声の詩ができたので載せてみます
3月末に8~9割できたけれど
気づくと4月に入っていて、それでも
3月であげようかなと読み返したけれど
どうも”3月”のじゃなくなっていました。
なので前回の3月の、ということにしました。
もしよければ4月の詩もお付き合いくださると嬉しいです
【 十二ヵ月の声の詩:四月 清明の音 】
清明の空に
綿雲浮かぶ
明るい陽射し
野花の彩り
若緑の葉が
春風にそよぐ
名前を知らない
鳥たちが
不思議に響く
声で呼び交わす
桜咲く道
空を仰げば
花びらたちは
光に透ける
無心の白に
霧の雫ほど
微かに軽く
薄紅刷いて
微笑み静まる
春の途中
透明な歌が
宙を流れる
遠い国の
神に捧げる
詠唱のように
永遠の杜の
讃歌のように
深く静かに
響いてゆくも
音は言葉を
結ばない
風が運ぶ音
緑に溶けて
暫し留まり
木々を潤す
人に生まれて
自然に還る
時間の中で
見つめ続ける
真白の中の
限りなく淡い
彩りの音