ライトフロウズノウト 今日の一頁にようこそ♪
沈丁花がひとつ二つほころび、
春の香り少しずつ広がる
よい季節、けれどまだ風邪は冷たく
二つの季節のあいだに
心揺れる そんな時季
そのためか
詩も二つ出来ました。
まだスマートホンからのアップです。
ACアダプター一ヶ月待ちで(ノ_＜。))
(販売元〜web、リアル何処に訊ねても〜
IIyamaさ-ん!!)
写真が思うところにつかず、
PCの画像映り具合確認出来ずですが
ご容赦ください。
さて
三月の…二つの詩はこちら
【 星の瞳の子どもたちへ 】
海はあなたのもの
見送る我らを
振り返ることなく
勇気の帆で風を操り
未知の海 渡りゆく
空はあなたのもの
恵みの雨の雲と
まやかし煙るかぎろいを
天知の眼で見分け
翼煌めかせ飛翔する
教えずとも知っている
遥か遠い宇宙で
交わした約束の場所
未来を担い集う会の
メンバーシップは
愛の名の元に
承認されている
大人と呼ばれた誰かに
渡された地図は
本箱に置いて
創るのは
新しい次元の
誇りやかなチャート
共鳴する
子ども心のエール
呼び交わす
自然とのレゾナンス
ひとつとして
同じはない色彩
最上のバランスで
背景を飾る
【 三月の月の詩：鏡の回廊 月の護り】
鏡の回廊をぬけ
日の出る方へ
使いし賜うた
美しい宮の
護り刀
奇しき光 玲瓏なり
鞘の外までも
仄かに照らして
三月の
優しい月の
かたちを作る
鏡水に映る光
掌で掬うと
波の環 綾なして
言祝ぎを生み
五十鈴の音
春の夜に響かせる
