ライトフロウズノウト 今日の一ページへようこそ♬
近畿地方もようやく梅雨入り
雨がちな日々になるようです
一日のうちに何度か、とても激しく
バケツをひっくり返したような
降り方をする時があるので
一旦小やみになっても
油断できない
雨対策は万全に
と思いつつも
自転車で出かけること多い私、
それでも、本降りのときは
無理に乗らずに
傘をさして歩きます
私はそんなに雨が嫌いではないの
ですが 連日降り続くとか
とんでもない雨で雨宿りできない、
などはできるだけ遠慮できれば良いなと
思います
雨の日いちばん好きな過ごし方は
雨音を聞きながら
部屋で静かに本を読む、なのですが
次にゆったりと過ごせるのは
いつだろう、、
工夫して落ち着いた時間を作るのも
大事なことですね^^
このところ忘れていたことに
今気づきました
さて7月に入っていますが
6月の詩ができたので
載せてみます
もしよければまた
お付き合いください
【 6月の光の詩 : 月の見えない夜も 】
6月の月が
照らすのは
煙るような
闇のなか
仄かに光る
紫陽花の
花の雫
昼の雨で籠った
夜気のなか
眠る緑と土の
懐かしい
薫り
外の猫が
雨宿りした
公園の葉陰
巣立ちの後
次の春まで
空になる
燕の巣
雨音に囲まれた
想いの色は
深くなり
宙を
漂う
雨はいつも
空から地上へ
時の河の流れは
今日から明日へ
昨日は戻らない
この星の
永遠の決まりごと
それでも
忘れないよ
あなたがそこに
いたこと
声にならない
ひとつの願いが
あったこと
忘れないで
あなたの
幸せ願う心が
ひとつ ここに
あること
月の見えない
雨の夜も数知れず
あるけれど
月は
そのかたちと
淡い彩りを
夜ごとに
変えて
雨雲の上からも
地上を
照らし続ける
あなたの手元に
小さな灯りを
つくる