最近特に「子どもの貧困」に関する記事が目を引きます。
昨年6月民間の有志で発足した一般財団法人「あすのば」は
子どもの貧困解消を目指してさまざまな活動を開始しています。
昨日の新聞によると「今春、経済的な支援が必要な子どもに給付金を
送ろうと寄付を募っている。」とありました。
この他に特に都会や市では「こども食堂」があちこちに作られ、また学習
支援などが広がっています。こうした民間の地道な努力や活動には深く
敬意を表しますが、一方でこうした支援や善意を享受できる子どもたちは
一体どの位いるのだろうと思います。ごく一部の子どもたちです。
国の調査では子どもの貧困率は16.3 %と6人に1人の割合とあります。
これは大変な数です。
一体全体国はなにをしているのか、未来の社会を背負って立つ子どもたちの
「育ち」「学び」(教育費)にもっと予算を投入していくことが未来の国を
創造し発展へとつながっていくと思います。
「子どもの育ち」に国の未来がかかっているのです。
この問題に関して欧米の国々で調査したこれまでのデータから実証されて
いることです。
昨年11月8日にニセコ町で開催した「『子どもの貧困』問題を考える」
の講演で札幌学院大学の大澤真平先生はおわりに次の5項目でむすんでいます。
1.「子どもの貧困」という貧困はない → 社会の貧困=国の貧困
2.子どもを中心に合意できることを実現しよう
3.具体的な関わりこそ、必要を制度に変える力 → 民間の善意や支援
4.家族が安心して子育てできる社会が基本 → 基本中の基本
5.家族の状態に関わらず子どもが育つ社会を → 教育の機会均等
昨年6月民間の有志で発足した一般財団法人「あすのば」は
子どもの貧困解消を目指してさまざまな活動を開始しています。
昨日の新聞によると「今春、経済的な支援が必要な子どもに給付金を
送ろうと寄付を募っている。」とありました。
この他に特に都会や市では「こども食堂」があちこちに作られ、また学習
支援などが広がっています。こうした民間の地道な努力や活動には深く
敬意を表しますが、一方でこうした支援や善意を享受できる子どもたちは
一体どの位いるのだろうと思います。ごく一部の子どもたちです。
国の調査では子どもの貧困率は16.3 %と6人に1人の割合とあります。
これは大変な数です。
一体全体国はなにをしているのか、未来の社会を背負って立つ子どもたちの
「育ち」「学び」(教育費)にもっと予算を投入していくことが未来の国を
創造し発展へとつながっていくと思います。
「子どもの育ち」に国の未来がかかっているのです。
この問題に関して欧米の国々で調査したこれまでのデータから実証されて
いることです。
昨年11月8日にニセコ町で開催した「『子どもの貧困』問題を考える」
の講演で札幌学院大学の大澤真平先生はおわりに次の5項目でむすんでいます。
1.「子どもの貧困」という貧困はない → 社会の貧困=国の貧困
2.子どもを中心に合意できることを実現しよう
3.具体的な関わりこそ、必要を制度に変える力 → 民間の善意や支援
4.家族が安心して子育てできる社会が基本 → 基本中の基本
5.家族の状態に関わらず子どもが育つ社会を → 教育の機会均等