教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

実りまで楽しめる植物

2013年03月28日 | 自然

雨に濡れる森で、ツル植物の花を見つけました。



ミツバアケビです。
花はたくさん見るけれど、秋の実りはほんとうに少なく
出会ったとしてもすでに中身がないことがほとんど。
リスや小鳥たちのごちそうですね。



サルトリイバラの雄花
この花を見ると毎年小さな百合みたいだな~と思います。



サルトリイバラの雌花
もう子房がわずかにふくらんでいるようです。

この雌株が12月ともなれば



こんなすてきな姿に!
ルリタテハの食草でもあるので観察がとっても楽しい植物です♪



こちらはツル植物ではなくて木の花、コクサギの雄花です。
カラスアゲハの食草だと知ってから興味を持ちました。



こちらが雌花です。雨が降っていたためか香りは弱め。
この姿をみると、ミカンの仲間だというのもうなずけます。



こちらは昨年の12月に見た実。面白い形です。

まだ葉にカラスアゲハの幼虫を見つけたことはないので
今年こそ!楽しみは長く続きます♪


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