教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

3月二回目の教室

2013年03月09日 | 教室風景

3月二回目の教室となるこの日は驚くほど暖かく
力強い日差しが本格的な春の訪れを感じさせました。



季節のかわりめで体調を崩していらっしゃる方や
アレルギーでつらそうにしている方も・・。
外でかくれんぼをして遊ぶ子供たちの笑い声を聞きながら
穏やかに静かに制作しました。



午前中にHさんが日本画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆

朝のニュースで花粉や黄砂に注意が必要、と言っていたので
しっかりマスクをして森を歩きました。

あちこちで巨大な蕾を持つツバキが咲きだしていましたが

野の花はまだだな~と地面を見つめていると



テングチョウが!
春一番に会えたのがこの蝶とは幸先がいいです♪
小さくて飛ぶのも早く、他のタテハよりも数が少ない
このテングチョウを撮るチャンスなどそう何回もない・・・
と思っていたら、この日は色々な場所で数頭見かけました。



側面から見た姿は枯葉にそっくりで、目を離したら
見失ってしまいます。
このほかキタテハを何度か、ムラサキシジミも一度
その美しい姿を見ることができました。



ゆっくりクヌギ林を歩いていたら、ちょうど曲がり角で
猫のカップルと鉢合わせしました。
ここは過去何度かノウサギを目撃したところだけれど
今は猫が多く、もうウサギに会うことは無理かもしれません。



このところ雨が降らないので、早くも池の水がピンチ!
ヤマアカガエルの卵塊を近くで撮影すると、もうそろそろ
オタマジャクシになりそうなものが元気に動いていました。

花粉もひどいし、ひと雨あったらよいのですが・・。
以前ヒキガエルの産卵が見られた場所はまったく水が無く
里帰りしたものはみな途方にくれているかもしれません。


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