8月に入ってから出会った華やかな夏の彩りを並べてみました。
暑い最中に行った鎌倉・長谷寺のカノコユリ
九州や四国に自生している貴重な百合♪
江戸時代シーボルトによってヨーロッパに紹介されたのだそう。
ハチや蝶や甲虫をひきつけるミソハギ
これは公園の水辺で見たもの。湿った環境を好むのでしょうか。
この花が咲くと夏が来た!と思えるサルスベリ
ミソハギ科、というのが不思議。分類学はよくわかりませんが
調べるといつも面白いな~と思います。
この花、キバナコスモスはたくましい、夏まっさかりというイメージ。
白、ピンク、濃いピンクのコスモスのほうが風に揺れている可憐な
印象です。漢字も秋桜だし・・・でも両方ともメキシコ原産なのですね。
公園へ見に行くたびに熟したものは誰かに採集されていて、ちっとも
黒い実には会えないブラックベリー。
葉もツルも花も実も、すべて力がみなぎっているように感じます。
道端のわずかに土があるところに咲いていたヤナギハナガサ
たまたま目に付いた花や実を並べただけですが、日本原産のものは
少ないものですね。
生育する植物が変わるにつれ環境も変化し続け・・・いつの間にか
姿を消してしまう小さな生き物がこれからもたくさん出てくるのでしょう。
いつもの散歩コースで会えていたものに、ここ数年会っていないことに
気付くととても不安になります。