9月二回目の教室は小雨がぱらつくあいにくのお天気でしたが
お昼ごろには明るくなり、傘が必要でなくなりました。
雨の日は作品の乾きが遅く、ゆっくりペースで描きすすめていきます。
作品との距離をとり、表現したいものを見直すよい機会です。
2ヶ月ぶりの金曜日。精力的にもくもくと制作にとりくまれる皆さん。
お話のなかでにたくさんの気付きがあり、16年前このお教室が始まった頃
のことから今までのことをいろいろと思い返すことができました。
お話しくださったことに感謝し、初心忘るべからず、と肝に銘じました。
休み時間、傘を手に森へ行くと
何て綺麗な赤いきのこ!何かにかじられています。
きのこを裏側からみたところ。
近くにあったもう一種
はじめて見ました♪お茶の粉をふりかけたような深い色。
裏側から見ると綺麗なヒダがよっていました。
キノコ好きさんに尋ねると、赤いのはベニタケの仲間、
緑色のはアイタケではないかということでした。
紅タケに藍タケ!2色のキノコに出会えた嬉しさで蚊にさされた痒みも
吹き飛びました。
ひたすら枝の一部になりきっていたナナフシはトビナナフシかな?
懸命に吸蜜をしていたイチモンジセセリの眼には小さな雫がのっていました。
こんなにも長くじめじめしたお天気が続いて森の動植物もとまどっているはず。
快晴のもとのびやかに飛び回る蝶たちを見たいものです。