シマヘビに会えた森ではたくさんのトンボが飛んでいました。
ひとめ見てすぐ名前がわかるトンボは少ないので、胸横や
腹部先端など後で調べるときに役立ちそうな部分を撮影しました。
ひらけた明るいところにいたのはオオシオカラトンボ
翅の先端にうっすら色が。よく見ているはずなのに気にしたことがなかった・・。
木漏れ日の道沿いでよく見られたのがこのイトトンボ
イトトンボの類はとくにわかりにくいので色々な角度から観察したいのに
近づけばフワリフワリ。
じっくり調べてようやくホソミイトトンボなのだろうと思えました。
小高い開けたところで出会えたのは4種。
まず立派なサナエトンボが目の前にとまってくれました!
オナガサナエのメスのようです。
かなり近づいても逃げませんでした。
翅の先がこげ茶色の赤トンボが2種
切り株の上にいたのはコノシメトンボ
細い枝先にいたのは近所ではあまり見られないマユタテアカネ
そして馴染み深い赤とんぼのアキアカネ
山から下りてきてほの暗い小川ぞいを歩けば嬉しいことに
ヤンマの産卵シーンに遭遇しました!
美しい!そして腰が細い!
コシボソヤンマの名前が頭に浮かびましたが、よく調べてみると
このトンボはミルンヤンマのようです。大きな複眼が印象的でした。
湿った朽木のこの辺りに腹端を押し付けていました。
卵の状態で越冬するのだそうです。
撮影はできませんでしたがオニヤンマも優雅に飛んでいました。
短時間でこれだけのトンボに会えるなんて♪
久しぶりに太陽が見れた日だったからかもしれません。
この豊かな環境が変わりませんように。