雨がやんだ途端、セミが鳴き始めました。
紅白のミズヒキが繁茂する暗い小道をぬけると
シソ科植物の花がたくさん咲いていました。
何の花だろう?と近づいて見つめていたらブ~ン!
青い、黒い!ルリモンハナバチがやってきました♪
表側はもちろん、内側、翅まで青く光って見えます。
夢中になっているシソ科植物はイヌコウジュという名前のようです。
大きさはミツバチより少し大きいくらい、羽音はかすかで大人しい♪
短い青い毛が生えていますが遠くからだと白っぽく見えます。
このルリモンハナバチが見られるのは秋。
以前ミソハギの花やアカツメクサの花に来ているのを見たことがあります。
どれも赤紫色の花ですが・・好みの花色があるのかな?
近くにあったヤブマメの花にイチモンジセセリが夢中になっていましたが
ルリモンハナバチはやってきませんでした。
この9月はうんざりするほどの雨続き。見回せば小雨の中でも活動している
生き物がたくさんいて、その懸命さに感動します。