ギャラリー木の実

姉の友人のグループ展に行ってきました。

場所は茅ヶ崎市芹沢にある“ギャラリー木の実”
こちらは味わい深い素敵な喫茶店でもあります。

右隣は腰掛神社、近くに茅ヶ崎里山公園がある抜群の環境

明るい空間に水彩画がずらり


いただいた展覧会のＤＭには


はじめての『あぜ道展』
“五島まさを先生のご指導の下、1年6ヶ月を経過し、
はじめての水彩画展を開催することとしました。”とあります。


Ａさんとは長いおつきあいですが、絵を拝見したのは初めて！
知らなかった一面にふれたような不思議な気持ち・・

描く喜びがあふれでているような
のびのびした作品が多かったように感じました。
コーヒーがとても美味しく、こちらもオススメです。


はじめての「あぜ道展」（グループあぜ道）
9月28日（月）まで（24日・25日は休廊）
１１：００～１８：００
ギャラリー木の実（茅ヶ崎市芹沢2129・tel0467-51-8646）


近隣一帯の田んぼではヒガンバナが見頃でした。
ちょうど「小出川彼岸花祭り」 開催中！

臨時駐車場が数箇所あるので車で訪れても安心です。

ひ～らひらとアゲハ蝶が！

走って追いかけて、ようやく撮影できました。

見かけたのはこのキアゲハにクロアゲハにナガサキアゲハ・・
彼岸花はアゲハチョウ好みの蜜を持っているんですね。

お彼岸ですね

今日は彼岸の入り。
車を走らせると運動会やらお墓参りやらで、道は混み気味・・


ヒガンバナは本当にお彼岸の頃が花盛りなんですね。

伊勢原の日向薬師へ行ってみましたが、人がたくさん！
黄金色の田んぼの畦道に真っ赤なヒガンバナの咲くさまが
カメラマンに大人気なのだとあとで知りました。


伊勢原だけでなく

そこかしこに日本の秋らしい田園風景が広がっていました。

それにしても神奈川県は幅広い！ふだんにぎやかな
東部（横浜）にいることが多いのですが、今日のように西部へ
行けば山に【クマ注意！】【ヒルに注意】看板があるのですから。


両生類・爬虫類好きのため【マムシ注意！】看板がある場所
に自然と足が向きます。ここは以前シュレーゲルアオガエル
に出会った水場、久しぶりに行きました～。よく見ると・・・

おお！

やった～ニホンアカガエル！かな？ヤマアカガエル・・？

う～ん。ニホンアカガエルの特徴は背側線がまっすぐで
はっきり、ヤマアカガエルはＶ字に曲がっている、といいますが

角度によってまっすぐにも曲がっても見えます。
う～ん・・

アゴの下に黒い斑があるからヤマアカガエルなのかな・・？

気になる気になる！
ほとんどの人にはどうでもいいことが
と～っても気になること、ありますよね。

木陰に咲く紅白の花

細いミズヒキの花にこれも細いイトトンボが・・

トンボの緑とミズヒキの赤が朝日に輝いていました！

一週間前ハンミョウを目撃した横浜自然観察の森の小道

左下の木陰にたくさんミズヒキが咲いています
赤いのがミズヒキ、白花がギンミズヒキだそうです

水引といえばこれ、祝儀袋などにかかせない伝統工芸

この結び方は結びきりの一種であわじ結び

二度と繰り返すことがないように、という願いと
両端を引っ張るとさらに強く結ばれることから
末永いお付き合いを、という願いもこめられているそうです。
我が家にあったこれは金、銀なのでお祝い用ですね

植物の水引は下から見ると白、上からは赤、ということで紅白の水引


花言葉を調べると「慶事、祭礼」など喜びの言葉ばかり

こんなに目立たない控えめな花に“慶事”とは・・
ミズヒキの印象が華やかなものに変わりました。

Ｍさんの水彩画完成

Ｍさんは水彩で紫陽花咲き誇る参道を描きました。



今作品もやわらかく、優しい色合いです。
そのわけは多めの水で溶いた絵の具を
うすくうすく重ねる作業を繰り返しているから。

繊細な作業のため、一回の教室での変化は
わずかの時もありますが、慎重に色をつくり
離れて作品を眺め、色をさす場所を決めているため
確実に静かな作品が出来上がっていきます。

今回もうすぬりのなかで、画用紙の白をいかした
石の階段の表情が際立っています。そして
微妙な色合いの緑・・広がりと空気の流れを感じます。

Ｍさんの過去の作品も同じように繊細ですが
緑の表現などかわってきているところも多々あります。
どうぞこちらをご覧下さい。

Ａさんの日本画

Ａさんは宝石のような実を描きました。


「野ぶどう」　　　Ｆ６　　日本画

はじめて野ぶどうの実を見たときの感激・・
とてもわかります。実際の実も作品のとおり、
白緑色、水群緑色、浅黄色、青っぽい桃色、紫色
と淡くて微妙な色合いなのです。

思いきって取り囲む空間を暗くしたことによって
実が輝きを増し、神秘的な雰囲気の作品となりました。
野ぶどうを挿した青いビンも深みがあります。

9月29日（火）～10月4日（日）開催の
「第9回　グループ彩雲作品展」（栄区民文化センターリリス）
に出品されますので、お近くの方は実物をご覧下さい！

Uさんの作品

Uさんはかわいらしい姉弟を描きました。


「なかよし」　　　Ｆ６　　水彩画

今まで何度もＵさん作品に登場してきた少女も
すっかりお姉さんになりました。

いきいきとした目の輝き、きれいな頬や髪の毛のライン、
可憐な肩や指の表情、空間などすべてにこだわり
納得するまで描いたり消したりしました。安心しきった
弟くんの赤ちゃんらしい表情もいいですね！
Ｕさんの思いがこの作品をあたたかいものにしています。

今までの作品も愛情たっぷり。どうぞこちらをご覧ください。

作品が出揃いました

栄区民文化センターリリスでの作品展まであと１１日。

9月最後の教室となった今日、出品作を仕上げる方も

新作に取り組む方も集中していて静かな時間が流れます。

リリスでの作品展は9回目、慣れているはずの私がそわそわ・・
準備で何かを忘れているような気がしてどうも落ち着きません。

午前中、Ｕさんが作品を完成させました。


森の家周りでは、盛んに下草刈りが行われ


森は蝉時雨に代わり小鳥のさえずりが響くようになり


もう本格的な秋が始まろうとしています。

午後は先日入会されたＯさんがいらっしゃいました。

まず鉛筆を削り、ねり消しゴムをねって下描きスタート。
これからどんな世界が見えてくるのか楽しみですね！

Ｍさんが水彩画を、Ａさんが日本画を完成させました。
Ｕさんの水彩画とあわせ順次ご紹介いたします。

赤ちゃん珍獣ハンター！

市立相模原麻溝公園は、神奈川県立相模原公園と
女子美術大学に隣接し、広大で変化に富む設計のうえ
大駐車場も完備、という素晴らしい場所。

ここで生まれた珍獣のかわいい赤ちゃんをまた
見に行ってしまいました。ケープハイラックスです！

1週間前より大きくなったかな？

今日はお母さんがドアの上にすばやくよじ登り

それを追うように赤ちゃんが上っていきました。

親のすることをよく見ているんですね。

前回見た時よりも活発になった兄弟。めったに
動かないお父さんにも飛びのります。

落ち着いているお父さんもムギュッと踏まれて起き上がりました

上から兄弟が

飛び降りてきたり

ちょろちょろして赤ちゃんはひとときもじっとしていません

珍しく家族全員がひとつの画面に納まりました

赤ちゃんたちは親とほぼ同じ食事をしているとのこと。
今回が初産だったというお母さんハイラックス。この頃
お乳を上手にあげられるようになってきたので完全な乳離れは
先になりそうと飼育員のお姉さんが笑顔で教えてくれました。

赤ちゃんがすばしっこくて捕まえるのに一苦労

小さな兄弟のうち、大きめで活発な方がチェダー、


どうしてもまだドアの上までのぼれない方がリコッタ、


お母さんは“まめ”、


お父さんは“そらた”

という名前だとも教えてくれました。

会いたくなってきたでしょう？

ほのぼのしたい方、

元気をもらいたい方、
清らかさにふれたい方、
ぜひ会いに行ってください。おすすめです！

職務質問？

家族でお墓参りの帰りに、思い出のある
葉山の一色海岸へ久しぶりに行ってみました。

雨がぱらつくなか貝拾い、まったく物好きです。


海岸には釣り人が捨てたのかこんな魚や

こんな魚
魚に詳しい友人がオハグロベラのオス（上）、メス（下）
だと教えてくれました。


こんなカニも打ちあがっていました。

気がつけば4時近く。駐車場が閉まってしまうので
急ぎ戻ると、浜辺には似つかわしくないダークスーツ、
革靴、イヤホンをした大柄の男性が立っていました。

その方に、先頭を歩いていた母が話しかけられました。


「葉山警察ですが、お散歩ですか」
「そう、もう帰るところ」
「お車ですか」
「そう、あそこに」

見上げた駐車場には同じようながっしりとした
体格の男女が10名ほど警戒中。
母とその方の会話で「皇后陛下がお帰りになる・・」
などと聞こえてきましたが、そういえば昨日TVで
葉山御用邸の話題を流していましたっけ。
　

皇宮警察の護衛の方でしょうか

ゴム長靴をはいた女3人組でも、怪しむ必要があるのか
と思うとおかしくなってしまいました。

Hさんの日本画完成

日本画2作目のHさんは
しゅうめいぎくを描きました。


「秋明菊」　　F6　　日本画

はじめイメージしていた金茶色の落ち着いた背景から
思い切って濃い小豆色に変更しました。粗めの小豆茶を　
流すようにかけた時は「どうなってしまうのかしら」と
不安げにされていましたが、そのあと粘り強く描きおこして
ご覧の通り！繊細な中にも強さと深みのある作品となりました。

Hさんの作品集には明るく透明感のある水彩画も
たくさんあります。ぜひそちらもご覧下さい。