真夏に逆戻りしたかのような強い日射し♪
ミンミンゼミとツクツクボウシの声で森は賑やかでした。
木陰を選んで歩くと
久々のハンミョウに思わず這いつくばって撮影♪
9月4回目の教室日でした。
早くも来年に向けて新作に取り組む方も!明日が22周年記念展の
搬入日ということで出品作は今日で仕上げです。
落款をおし額におさめ、ハガキ大作品もお預かりして他に忘れ物は。。
何度作品展をしてもこの時期はそわそわ、緊張します。
午前中にNさんが、午後にHさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
外に導いても何度も室内に帰ってくる
カナヘビの子供が和ませてくれました。
森にはクズなどの野の花の甘く濃厚な香りが漂っています。
前回雄花が美しい盛りで撮影したカエデドコロには
この日は大きなカマキリの成虫が♪
雌花は探したものの見つけられず。
オニドコロの雌花はありました。
オニドコロの雄花はこちら。
色は違えどもカエデドコロの雄花ととても似ています。
汗を拭きふき草原をゆくと
細くて小さなトンボが♪アジアイトトンボでしょうか。
クロアゲハのメスが目の前にひらり
次の世代を命をつなごうと飛びまわるコミスジの翅も傷ついていました。
13日から18日まで6日間作品展。
そののちお休みが挟まるので次回この森を歩けるのは月末に。
その頃の森はどのように変わっているのでしょうか。
9月13日(火)14時から始まる作品展のお知らせです。
2000年から横浜市上郷・森の家の絵画教室・月金曜日担当の講師として
ご縁ができて以来、地域の皆さまと共に歩み、このたび22周年を迎えることができました。
作品展は一年間の成果をお披露目する機会として毎年開催していましたが
2020年、2021年と新型コロナの影響でお休みし、3年ぶりの展示です。
栄区民文化センターリリスのギャラリーでの作品展は20回目、
記念すべき今展は初めて倍の広さの会場をお借りしました。
23名の日本画・水彩画・鉛筆画・色鉛筆画・パステル画100余点を
展示致します。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
グループ彩雲22周年記念作品展
2022年9月13日(火)~18日(日)
10時~17時(13日は14時~、18日は15時まで)
入場無料
会場:栄区民文化センターリリス
電車でお越しの場合:JR京浜東北線(根岸線)本郷台駅より徒歩3分。
JR京浜東北線(根岸線)横浜駅より約25分、大船駅より約4分。
お車でお越しの場合:※台数には限りがあります
鎌倉街道から「桂町」交差点を本郷台駅方面に曲がり、直進。
「柏陽高校前」交差点を左折し、「駅入口」を右折。
本郷台駅を通過する道の正面に駐車場入口があります。
明るい曇りだった朝
この間見たオオバウマノスズクサの実はどうなったかな?
気になって確かめに行きました。
前回見たのはこの状態で9月2日
そしてこの朝、一週間後の9月9日
実が割れています!
大きな変化に感動しつつ下からのぞき込むと
ジュズダマほどの大きさの種子がたくさん並んでいました。
種子を隔てている部分は柔らかそうで湿っています。
触れたらくずれそうです。
そういえばもっと数が多いはずのウマノスズクサの実を見たことがない。
どのような様子をしているのか出会いが楽しみです。
早くも9月3回目の教室日でした。
作品展搬入まであと4日となりました。出品作品に落款をおしたり
題名を決定したり。搬入時間などもう一度確認します。
正午近くに霧雨が降って湿度が高く、ゆっくり描き進めました。
午前中にHさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
お昼休みは太陽が顔を出し、ミンミンゼミが元気に鳴き始めました。
まだ暑いものの出会う動植物に季節の移ろいが感じられます。
成熟までもう少し、ハラビロカマキリの幼虫
このカナヘビもまだ子供
春は地味な体色だったヤマトシリアゲも秋型はべっ甲色
愛らしいハナオチバタケ
こちらもオレンジ色、カエデドコロが花盛り
キンモクセイの花のような優しい色合いです。
夏から秋へ。森にまた花やチョウが増えてきました。
秋めいてきて寝心地が良くなったのかうっかり二度寝。
遅く家を出たため渋滞につかまり、森に着いたのは遅い時間でした。
せっかくの上天気なのに時間がない~!とせかせか歩いていたら
ふわり、きらめくカラスアゲハが舞い降りてきました。
そして目の前に♪Hさんなのかな。
あまりの美しさにしばし見とれ心が落ち着きました。
〝君と逢った その日から なんとなくしあわせ~”
心に浮かんできた歌をつぶやきながら花盛りのキツネノマゴを見ていたら
ルリモンハナバチがやってきました♪
脚先まで青い毛が生えていて翅まで青く見えます。
素敵な生き物が目の前に舞い降りる、素敵な朝となりました。
9月2回目の教室日でした。
作品展一週間前となりました。お預かりする作品や撮影、確認すべき
事が多々あり、出品予定の作品がまだ完成していない方は追い込みです。
今回ははがきサイズの作品も並べる予定なのでそれを仕上げる方も。
何か大切な事を忘れているのではないか。。気ばかり焦ります。
お昼休みは草原をぶらぶらしてみました。
するとチッチッチッ‥と澄んだ声がごく近くから。
見回すと、声の主はこの小鳥でした。
ホオジロの若鳥のようです。
冬に聞くホオジロの歌とは違うさえずりなので短い動画に録ってみました。
若いホオジロの声
全身で何かを主張しています。
私の行く先々に飛んでくるように感じましたが縄張りを主張しているのでしょうか。
この白いシソ科の花も見頃となっていました。
イヌトウバナのようです。
この日のリスアカネは正面顔を撮らせてくれました♪
木陰で卵を守る大きなクモに出会いました。
蜘蛛がダメな方はご注意
↓
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スズミグモのお母さん、お疲れさま☆
この時期、大きくなったスズミグモのメスに時々出会いますが
個体差があり同じ色合いのものに会ったことがありません。
晴れて気温の上がったこの日はセミの合唱も復活していました。
生き物ひしめくこの晩夏をもう少し味わいたいものです。
朝、歩き始めた頃はまだ雨が降っておらず
漂う花の甘い香りを楽しむことができました。
今はセンニンソウが花盛り
目の前の支柱にツクツクボウシが飛んできてくれました。
セミたちの合唱に小鳥のさえずりで森は賑やかでした。
よく出会ったトンボはリスアカネ♪
この日は長い夏休み明け、9月最初の教室日でした。
雨は10時頃から本格的に降り、雷が轟き時折やむ、という不安定な空模様。
画面がなかなか乾かないのでのんびり描き進めました。
9月13日から始まる22周年記念展の準備がいよいよ大詰めです。
出品作の枚数や題名、お当番の日時を確認したり、額を整えたり。
今回初めて広い会場を使うのでいつもより緊張します。
お昼休みには雨が小やみになっていましたが、何かが違う。
立ち止まると、森が静まり返っているのに気が付きました。
朝のうちは蝉時雨にかき消されていた秋の虫がかすかに。。
それに涼しい。
濡れた草むらをゆくと
ハグルマトモエがとびだしました!華麗です。
こちらも大きい。
ミヤマツバメエダシャクのようです。
オオバウマノスズクサの茎をかじるジャコウアゲハの幼虫が。
接写しようとしたら臭覚を出しました。ごめんね。
オオバウマノスズクサの実を初めて見ました♪
何度もこの場所を通り過ぎていますが、花が咲いていたとは。
実が熟すと裂けるそうなので、その様子と蛹を見るのが楽しみ!
ガガイモの花に雫をたたえたコアオハナムグリが。
曇天のなか秋の虫の声を聞きながら汗もかかずに歩いていると
夏の名残りを探したくなります。