教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

今年最後の教室 冬を彩る生き物たち

2024年12月24日 | 教室風景

冷えましたが色鮮やかな森の生き物にたくさん会えた日でした。


朝のメジロは羽をふくらませてまん丸♪


カラスザンショウの木にはまだ実がたくさん残っていて
実を好むメジロやカラスが来ないか木の下で待っていましたが
この時はタイミングが合わず。


下にはいくつか実が落ちていて柑橘のクセのある強い香りがしました。


アキグミも熟しています。森の誰が食べるのかな?

この日会えて感激したのは緑色の美しい蛾。
御影石なのか胡麻塩柄の石の壁にまぎれるようにとまっていました。


淡い緑色と茶色のシックな組み合わせ♪
しみじみいいな~としばらく見とれました。
帰宅後調べると、ミドリアキナミシャクという
年一化、11~12月に出現するシャクガだそうです。


外灯にもいました。
はじめはフユシャクみーっけ!と喜んでいたのですが
うっすら緑色。。同じくミドリアキナミシャクの翅がすれた
ものなのかなと思いなおしました。

今年最後の教室日でした。


新年の第一回目まで2週間の冬休みがあるので
今の課題を見直し休みの間にできる作業を考えました。


午後にHさんが新作パステル画を完成させました。
後日ご紹介いたしますのでおたのしみに☆
最後に皆さんと笑顔で一年の締めくくりのご挨拶をし
ゆっくり掃除をして令和6年度のお教室が終了しました。

お昼休みも暖かくはなかったのですが日射しが強かったためか


ムラサキシジミが翅をひろげて日向ぼっこ♪


同じ葉にアブも飛んできて不思議。。
あたたまった葉は他にもたくさんあるのに。


アオジも眩しそう


アケビのツルでガサガサしていたタイワンリス


大家族の気配は感じるのになかなか撮れないコジュケイ

方々から生き物の気配がして森は活気に満ちていました。


上郷森の家本館へ向かう坂道の紅葉は
今月に入ってこの日が一番鮮やかに見えました。

次回この森を歩けるのは年明け。
どのような変化があるのか楽しみです。


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