教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

暖かな日に目覚めた生き物たち

2025年01月22日 | 生き物
16日以降gooブログにログインできませんでした。
20日にスマホ、PCではようやく本日ログインできるようになりホッとしました。
画像処理やブログ作成はPCでしているので非常に困りました~。

ログインできない期間、気温の上がった日があり
近所の森の蝶や甲虫たちが目覚め動き回っていました。

落葉の上で舞っていたのはキタキチョウ

春が来た♪と思ったのではないでしょうか。
 
ムラサキツバメが集団越冬しているアオキ




少し前は10頭集まってじっとしていましたが
 
暖かい日の正午に見に行った時は皆移動しており


ムラサキツバメのメス
思い思いの場所で体をあたためていました。


背部のフワフワしたところが煌めいています☆
こちらもムラサキツバメのメス
 
赤味がかった翅の紫色が美しいメスにたいして オスはシックで複雑な味わい


オスはシックで複雑な味わい

鱗粉の残り具合や光のあたる角度によって 様々な色に見えます。
 
13時30分になると、方方に散っていたムラサキツバメたちが
また元の葉に戻り始めました。
短い動画を撮ってみました。
 
ムラサキツバメ集団越冬


どうやって仲間の位置がわかるのだろう?


ウラギンシジミは単独、葉の裏で越冬しています。
 
手すりをじっくり見ていくと ごく小さなキイロテントウ が


 
建造物の隙間、高い所に ナミテントウが集団越冬


こちらはじっとしているように見えました。

東屋の柱の隙間では


ヤモリが数匹越冬していました。

立春まであと2週間。春が待ち遠しいです。

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1月二回目の教室 小鳥さえずる森

2025年01月11日 | 教室風景

風は冷たいけれど爽快に晴れた朝。
小鳥たちが元気に飛びまわっていました。


驚いて梢にとまったアオジ
表情はいつも優しい♪


たびたびエナガの群れに会いました。


可愛い仕草を見ているだけで癒されます。


藍色に色づいたノシランの実はこの日の空に負けない美しさ♪


パラパラ木屑が落ちてくるので見上げると
何かを激しくかじっているタイワンリスが。


リスの去った後よく見ると、食べられたのは何かのツル
アケビの木質部でしょうか。

新年2回目の教室日でした。


集中して描きながらも時折お仲間同士あれこれおしゃべり。
絵のことに限らず様々な情報交換も楽しみのひとつです。


窓から差し込む光が心なしか強くなり角度も変わりました。
季節の移り変わりが感じられる素敵なアトリエとはしばしのお別れ。
忘れ物がないようにしっかりチェックしました。

この日も小さな一生き物に出会えました。


小さな羽虫が飛んでいたので追いかけると小さな蛾でした。
帰宅後調べると、ソバカスキリガという名前。

いつもの石碑にまたフユシャクがとまっていてくれました。


チャバネフユエダシャク


こちらもチャバネフユエダシャクのようです。
メスはこの石の模様のような白黒らしく
近くを探しましたがこの日も見れず。

フユシャクを探して外灯をじっくり見てまわると


動くクモが。
アトリエ周りでもよく見るオオヒメグモとその卵のうでした。


ススキの根元に越冬する生き物を探したり


池にヤマアカガエルの痕跡を探したり。
先週降った雨で池の水は増えていましたが
まだカエル合戦には早いよう。今年も観戦できますように♪

次回この場所に来られるのは2月末。
早春の森を探索するのが今から楽しみです。


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2025年最初の教室 森の生き物と彩り

2025年01月07日 | 教室風景

2週間ぶりの朝の森は湿っていてよい香りがしました。
ほうじ茶のような芳ばしさ。

聴きなれないさえずりがした方を見ると


ソウシチョウでした。特定外来生物に指定されている鳥で
この森でも以前より見かけるようになりました。
ガビチョウと同じく人がいても動じない印象があります。


朝日が清々しい!思いのほか寒くありません。


残るツルウメモドキの実を食べにメジロのつがいがやってきました。




何度も何度も確かめて


ようやくついばみました。
かなり実が大きいようですがちゃんとのみこめたかなかな?

2025年最初の教室日でした。


活動25年目の今年も元気に楽しく、前進してまいりましょう!
寒さのためか体調不良でお休みのメンバーがおられて心配です。


午後2時頃から本格的に雨が降りだしました。

3回目から2月下旬までは活動場所が変わるので荷物の整理も。
皿や筆洗や電熱器・・共通で使用するお道具が結構あります。



越冬している生き物を探し常緑のアオキの葉を見て歩くと


セミの抜け殻の向こうに


葉裏で冬を越すウラギンシジミが一頭

ムラサキシジミやムラサキツバメもいるはずなのに
今回は見つけられませんでした。

嬉しかったのはまた違うフユシャクに会えたこと♪


なかなか大ぶり。チャバネフユエダシャクのようです。


違う場所でも前出のものよりひと回り小さいチャバネフユエダシャク。
色彩は個体変異があるそうで何だか楽しい♪


羊歯の多い日陰ではマルバウツギの葉がまだ色鮮やか

久方ぶりの雨に森も喜んでいるようで


散紅葉に晩秋の彩りがよみがえったようでした。

森では広範囲で地際まで草を刈り取る作業が行われていて
冬越しする小さな生き物がかなり影響を受けるのではと心配になりました。


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本年もよろしくお願いいたします

2025年01月01日 | その他



幸多く実り豊かな年となりますようお祈りいたします。
本年も拙ブログをどうぞよろしくお願いいたします。


今年もガラスの鏡餅
遠くを見とおせますように♪


玄関まわりの南天がこの冬はよく実りました。

近所を少し歩いてみました。


イイギリの実


ヒヨドリやカラスがときどき訪れます


小鳥のごちそう、トベラの実もまだ残っていました。


山茶花の花粉を身にまとったごく小さなハナバチ
どんな生活をしているのだろう?


枇杷の花は虫を待っていました。

神社のイチョウの枝小鳥たちがやってきて


単独でヤマガラ


小さな群れでエナガちゃん♪


にぎやかなメジロたち

静かな元旦です。明るく平和な年となりますように。


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