桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
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錬金術

2005-06-25 13:30:22 | ラルク・アン・シエル

昨日、最新版のラルクのファンクラブ会報誌「LE-CIEL」を読んでたら、
この夏公開の劇場版「鋼の錬金術師」シャンバラを征く者の特集が載っていたので、興味深く読ませてもらいました。

いわゆる「ハガレン」ね(笑)。

ラルクがこの映画のオープニング&エンディング曲を担当ってことなんですけど。

ラルクはともかく、私はずいぶん昔から錬金術というものに興味があって、暗喩的にエッセイのテーマにもしてたのです。

【錬金術】

古代エジプトに起り、アラビアを経てヨーロッパに伝わった原始的な科学技術。
近代科学の基礎が作られるまで全ヨーロッパを風靡。卑金属を貴金属に変化させたり、不老不死の万能薬を製出したりすることを試みたが、これらが成功することはなかった。

 

↑これは広辞苑の解釈ですが、ハガレンの用語説明では「理解・分解・再構築という過程を経ることによって成立。何かを生み出す(練成)には相応の触媒を必要とするほか、「等価交換」の基本原則がある」というふうにあります。

そもそも錬金術なんていうと、お金を生み出す手段という、いわばちょっと揶揄的な使われ方をするものなんですが、私が惹かれたのは、その解釈を人間の内面的なものに置き換えられるからでした。

自分の中にある石くれを、金や宝石のように価値あるものに練成していくことを、私はひそかに「魂の錬金術」と呼んでいます。

錬金術のパワーを増大させるもの=「賢者の石」を探し歩くことは、人生でさまざまなことに出会っていくことと同じ意味なのでは?と思うわけです。

私にとっての触媒(catalyst)は息子でした。

 

んまあ、何だかんだ言っても、ハガレンにも興味あるのでDVD借りちゃおうかな♪

【劇場版「鋼の錬金術師」シャンバラを征く者】公式サイトはこちら