東京プリズン(赤坂真理 河出書房新社)
出版以来、世評が非常に高いし、東京裁判をテーマにしているということで、いつかは読もうと思っているうち何年も経ってしまった。
で、読んでみて「え、何でこれがそんなに??」という感じ。テーマに対する掘り下げもたいしたことないし、それ以外の部分は著者の夢日記みたいだったし、ヘラジカを神格化するところはジブリの映画みたいだし・・・何より肝心のディベートが全然ディベートっぽくないんだけど。
アメリカでの留学生活での異邦人としての違和感(高校生が友達を誘ってステーションワゴンに乗って鹿狩りに行っちゃうとか)はうまく伝わってきた。
出版以来、世評が非常に高いし、東京裁判をテーマにしているということで、いつかは読もうと思っているうち何年も経ってしまった。
で、読んでみて「え、何でこれがそんなに??」という感じ。テーマに対する掘り下げもたいしたことないし、それ以外の部分は著者の夢日記みたいだったし、ヘラジカを神格化するところはジブリの映画みたいだし・・・何より肝心のディベートが全然ディベートっぽくないんだけど。
アメリカでの留学生活での異邦人としての違和感(高校生が友達を誘ってステーションワゴンに乗って鹿狩りに行っちゃうとか)はうまく伝わってきた。