さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

りん、ちょっと回復

2019-06-24 | 愛犬りん
  

おかげさまで、りんは少し回復しました。

3日間続けて点滴に通い、吐き気どめの薬も入れてもらって、
吐くのは治まりました。

食事は、膵炎に配慮した、低脂肪のドライフードと缶詰のウエットフード。
もともとあまり量を食べないのに、
ふだんにも増して進まないのが気がかりでしたが、
これもどうにか少しずつ食べてくれるようになり、
やれやれひと安心。

心配な夜もありました。
吐きはしないものの、
吐きそうなのかな?と思わせるような様子が頻繁にあったり、
おなかがずっとすごい音でゴロゴロ鳴っていたりで、
眠れぬ夜を過ごしましたが、
状態が悪化することなく落ち着いてくれて
ほっとしています。

いちおう点滴は終わりにして、
あとは低脂肪のもので食事が進む工夫を、ということでした。
今週後半に、膵炎がよくなっているかどうかの検査をしてもらう予定です。

なんとか急場は脱することができたかな…

もともと機能の低下した腎臓の心配は変わらずあるし、
油断はできないけれど、
様子をみれば、膵炎にかかる前の、ふだんの状態のりんに戻ったのを感じます。

どうかこのまま落ち着いてくれますように。


  

ようやく見に行けた、今月のお寺さんのことば。

予想もできないようなことが何かあっても、
起こったことをあるがままに受けとめ、
受け容れられるようになりますようにと、
つねづね思う気持ちはあるけれど、
現実の自分は、すぐにおろおろしてしまって、
それにはほど遠いことを思い知らされます。


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りんの不調

2019-06-18 | 愛犬りん
実家の母が少し落ち着いてくれて
ほっとひと息ついたかと思えば、
今度はりんの不調。

その母も、まだ気になるところの検査予定を
近々組む必要があるのだが…


昨日のお昼に食べたフードを、夜になってみんな吐いてしまったりん。
そこそこの量を食べてくれたのに…
夜にのんだばかりの薬も出てしまう。

これは腎臓の薬で、
カプセルを丸飲みさせて1時間たってからでないと
食事を与えられないのだが、
夜も遅いし、薬はもういいやと、
様子をみながらフードだけを与える。

食欲にムラのあるりんのこと、
残さず食べてくれることは最近ではめずらしい。
完食ではなくても、
これぐらい食べてくれたかと思える量なら
ほっとする。
そのときも、お皿が空っぽになるまで食べてくれたのがうれしかった。

それなのに、
今朝になると、またそれを吐いてしまった。
朝にのませた薬も一緒に。

こんなに続けて吐くのは、腎機能の悪化が進んでいるからだろうか。

暗澹たる気持ちになるが、
あれこれ悩んでも、診てもらわないことには現状がつかめないので、
すぐ病院へ連れて行った。

結果、

心配していた腎機能は、悪いなりにも以前とくらべての悪化はない。
ひとまずほっとしたが、
追加して調べていただいた検査で、膵炎との診断がついた。

点滴をして、抗生剤と吐き気どめも入れてくださる。
明日も来院とのこと。
場合によっては入院を要するかも知れない、と。

吐くのが治まらないようなら、
絶食で24時間かけて入れる高カロリー輸液を要するため
入院となる。

りんの治るちからを信じたい。

生きものであるかぎり、寿命があることはわかっている。
10月で14さい。
そこそこの年齢。
こんなに生きられない子たちもいる。
苦痛があまりにつよい状態なら、楽にしてやることも考えるだろう。

でもまだ、今ではないと思いたい。

よくなあれ。


  
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りんに服を着せた冬

2019-02-19 | 愛犬りん
今年の10月には14歳になる、わがやのりん。

レインコート以外の服はなく、着せたことがなかった。
それでいいと思っていた。
寒がるようなら、考えもしたけれど、そんな様子もなかったし
今でこそ犬も服を着るのがあたりまえのようになっているが、
ひとむかし前は、服を着ている犬など見たこともなかったし、
その必要を感じなかったから。


  服を着ぬわがやの犬は変ですか


などという川柳をつくったことがあるくらい。

けれどもさすがに、年齢を考えると
いろいろ気をつけてやらないといけないことが増えてくる。
室内で暮らしているし、短毛だし、
腎臓が悪くなっていることがわかってお薬も必要になった。
冷えはよくないだろうし、寒い思いをさせるのもしのびない。

冬場のお散歩のときだけでもと、
今年に入ってから、服を買った。

ダックスと柴のミックス犬なので、体型がちょっと特殊で
合うサイズがなかなか探しにくいかなと思ったが、
ペットフードやグッズのお店をやっているお友達が
すぐにぴったりのものを見つけてくれた。



ダックスよりひとまわり体長がながいけれど、かなりスリム。

これまで、何か着せてみようとしても嫌がることが多かったのだが、
すんなりと着てくれた。
思ったより着心地がよかったのかな。



よく似合うね、かわいいねとみんなにほめてもらったら、
それが犬にも伝わって、
着ることに抵抗がなくなっていくのかも知れない。



近くで見るとこんな感じ。
下の方は星の柄。
トナカイさんのワンポイント模様がまた可愛い。
サイズを選ぶので、合いそうなのはこれ1点だけだったが、
オレンジ色も、なかなか似合う。(飼い主のひいき目?)

肌に当たる服の内側は、あたたかくやわらかな感触。
おひさまがかくれんぼしたままの寒い日には、
これを着ておさんぽしようね。


  老犬に初めて服を着せた冬



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ひさびさのりんちゃん

2018-11-26 | 愛犬りん
  

今年夏ごろの写真です。
お耳全開!
うれしそうに笑っているみたい。

今年の春ごろから、
腎臓機能の低下を示す検査値が高くなり、
皮膚炎のかゆみの薬のほかに、
必要な薬が2種類増えました。

ひとつは液体で、小さな注射器に吸って、
奥歯の間から少しずつ注入するのを、
直接ピチャピチャと飲んでもらいます。
わりとじょうずに飲んでくれます。
これは1日1回。

もうひとつは、
朝晩のフードの1時間以上前に、
丸呑みしてもらわないといけないカプセル薬。

砕いたり、溶かしたり、ガリガリ噛ませてはいけない薬なので
ちょっとたいへん。
それに、とても高価^^;

低下した腎臓の機能は戻らないけれど、
少しでも悪化の進行を遅らせるために、
いのちをつなぐたいせつな薬。

腎機能低下が判明する少し前から、
尿量と飲水量が増えたことが気にかかっていました。
食事もすすまない日が続き、体重が減り…

獣医さんにすすめられ、フードも、腎臓保護を考えたものに変えました。

もともと食欲には波がありますが、
最近は、まあまあかなというくらいには食べてくれています。

スリムな体型は変わらず、
体重も以前より軽いままですが、
まあこのぐらいならいいかな。

できるかぎり長く、元気で一緒にいたい、
愛しいりんです。


  
こちらはちょっとおすまし顔。


  
ミニチュアダックスのお父さんと、柴のお母さんとの間にうまれたりんは、胴長~!


  

10月で13さいになりました。


  

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小満・蚕起きて桑を食う

2018-05-23 | 愛犬りん

予定のおぼえがきを書けないでいる間に、
5月も残り少なくなってきました。

旧暦で今の時期は、
小満(しょうまん)の、初候「蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)」
です。

小満とは、いのちが次第に満ち満ちていくころのこと。
草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、
日を浴びてかがやく季節。
とあります。

わたしもそうありたいものですが…

このところ、心配ごとやトラブル続き。

4月初めに判明したりんの腎機能低下ですが、
先日の検査で、また少し数値が上がっており、
お薬がもう1種類増えました。
時間帯や服用のしかたにきまりごとがあり、
毎回悪戦苦闘しながら、なんとかのませています。
フードも、ある程度の量を食べてくれるとホッとしたり、
すすまないと心配になったり。

日常を元気には過ごしてくれているので、
こんな日が1日でも長く続きますように。

おるすばんも、
最近はまた以前のように、自分で察してケージに入ってくれて、
いい子にしてくれていることが多いです。
一時の荒れ荒れ状態は、やっぱり何か留守中にこわいことがあったせいでしょうか。
(たぶんカミナリじゃないかなと思っています)

昨日からの、降ってわいたトラブルは、
マンションの階下のお宅への漏水で、
わがやの給湯管のどこかにピンホールか何らかの破損があることが
原因のようです。
これが、つい先ほど判明。
修理は後日で、床板を開けて破損個所を探して…
と、半日~1日がかりになりそう。

何年か前に、うちも天井からのひどい漏水に見舞われ
不自由な生活を強いられた一時期があったので、
その大変さやストレスは、よくわかります。
階下のご家族のためにも、早く解決したいものです。

とりあえず、
お湯さえ出さなければOKであることがわかったので、
それだけでも気が楽になりました。
今日、業者さんにチェックしていただくまでは、
給水バルブを開閉しながら、気を使いつつ
必要時だけ水を出していたものですから…

生活しているかぎり、水を使わずにはいられませんが
そのために階下にご迷惑がかかっているかと思うと
気が気ではありません。
お湯はダメですが、水だけなら問題ないとわかり
少しホッとしました。

お風呂は使えません。
食器洗いにも、お湯は使えません。
それでも、これらはなんとかできるので、
給水管の破損でなかっただけ、かなりましですね。


連休明けから、仕事はずっと忙しい毎日が続いています。

ドイツリートの会、混声合唱のジュビラーテ、個人レッスン、
太極拳はそれぞれ休まずかよっています。

いつもの日常を、変わりなく過ごせることが何よりです。



  

  ご近所のお寺さんの、今月のことば。



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